はじめに
『小説家になろう』で掲載されている異世界転生モノが好きで、自分も書き始めてみました。
タグが狙い過ぎですが、私も好きなので「しょうがないなぁ」と思っていただければ幸いです。
本文を読まれるにあたり、以下にお願いしたいことを掲載しておきました。
面倒とは思いますが、ご一読ください。
作中の名称について「のような」という表現を省略することがあります。
例えば「パンのような物」は「パン」に、「ニワトリのような鳥の卵」は「卵」とだけで表現します。
世界の雰囲気を出すために、オリジナルのモノに関しては、相応の説明をします。
例えば、「リルコの実」というオリジナルの果物を出す場合、「イチゴのような見た目で、味はレモンのような味」といった説明をしたいと思います。
同様に、言葉の冗談なども日本語に準拠しています。
「猫が寝込んだ」という冗談は、本来日本語でしか通じませんが、作中では異世界の言葉を喋っているキャラでも通じるとしています。
これらは、読みやすさを重視しているためです。
異世界という設定である以上、現実世界とまったく同じ言葉を使っているとは思えません。
ただ、お約束として「洋画の吹き替えのように、本文の言葉は翻訳されている」と、お考え下さい。
(2011/11/28 追記)
『攻撃魔術の使えない魔術師』の書籍化に関しまして、出版社と書籍化に対する姿勢の食い違いおよび条件の折り合いのつかなさから、2巻以降の出版予定をすべて中止することとなりました。また、それに合わせて、Webにおける『攻撃魔術の使えない魔術師』も凍結することとなります。
読んで下さる皆さん、応援してくださった皆さんには申し訳ない事となってしまいました。
私の中でも、まだまだユリアたちが喋り足りずにいますが、諸般の事情を考えた末に、これが最善の決断であると結論しました。
『攻撃魔術の使えない魔術師』は、連載を始めて一年弱と短い期間にもかかわらず、多くの人に励まされた作品です。ハイペースな連載を続けられたのも、読んでくださった皆様の声あればのことです。本当にありがとうございました。
『攻撃魔術の使えない魔術師』は終了ということになりますが、物書きとしての活動を終了するつもりではありません。これからも文章を書きたい気持ちは強く持っています。今回の経験をいかして、新しい物語で復帰する予定です。
何らかの活動を再開する際には、ブログなどで事前に告知をさせていただきます。また、今回の件の詳しいご報告につきましても、blogのほうでご挨拶させていただきたく思います。
今までたくさんのご声援、本当にありがとうございました。
ユリアたちに代わって感謝の言葉を。
絹野帽子なブログ 『コマツな!』 URL:http://yaplog.jp/kinuno/archive/159