TOKYO, Sep 27, 2021 - (JCN Newswire) - カスペルスキーでは、ユーザーの皆様にリスクの少ないインターネット環境を提供するために、コンピュータウイルス対策だけでなく、不審なフィッシングメールの見分け方についても常に取り組んでいます。
最近、大企業の買い物記録を装ってユーザーのメールボックスを狙うフィッシングメールが頻繁に送信されていることを確認しました。
これらの不審なメールは、特定の機関に大量に送られていました。その中で、電気通信大学の情報技術センターのスタッフであるROMonlyHT氏は、2021年4月にこのようなフィッシングメールを検知し、学生や教職員に警告を発しました。
このタイプのフィッシングメールは、高度な偽装性を備えています。一方では、大企業の看板を借りて被害者の信頼を得ています。一方で、そのリンクは非常に現実的に偽装されています。フィッシャーは、メールをより信頼できるものに見せるために、送信者のアドレスを偽装します。被害者がその違いに気づかず、直接リンクをクリックしてしまうと、個人情報や資産が危険にさらされてしまいます。