新型コロナウイルスワクチン接種に関する情報
岩手県による第3期新型コロナワクチン集団接種の実施について
県では、市町村の接種体制を補完するため、特に接種対象人口の多い県央地域において、10/2(土曜)から11/21(日曜)までの間、県内に居住する方々を対象にワクチン接種を実施することとしました。
予約方法等については、下記からご覧ください。
岩手県による第2期新型コロナワクチン集団接種の実施について
県では、ワクチン接種の加速化を図るため、広域的な集団接種会場を設置し、8/28(土曜)から10/17(日曜)までの間、県内に居住する方々を対象にワクチン接種を実施することとしました。
予約枠は個人枠と団体枠がありますので、予約方法等については下記からご覧ください。
【予約の受付は終了しました】
アストラゼネカ社ワクチン接種について
新型コロナワクチンのファイザー社製とモデルナ社製の接種を受けることができない方に対し、アストラゼネカ社製のワクチン接種を優先的に実施します。
詳細については、下記からご覧ください。
新型コロナウイルスワクチン接種に関する相談窓口
県では、新型コロナワクチンの接種に係る相談窓口を開設しています。
1 医学的知見が必要な専門的な相談
岩手県新型コロナワクチン専門相談コールセンター
ワクチン コロナゼロ
電話番号:0120 - 89 - 5670(フリーダイヤル)
受付時間:24時間(土日祝日を含む)
(注1)外国の方でも相談できるよう、3者通話による多言語対応(20言語)を実施しています。
英語、中国語、韓国語、タイ語、ベトナム語、インドネシア語、マレー語、タガログ語、ネパール語、
ポルトガル語、スペイン語、フランス語、ロシア語、ドイツ語、イタリア語、ミャンマー語、クメール語、
モンゴル語、シンハラ語、ヒンディ―語
(注2)聴覚や言語に障害のある方用のファクシミリ番号
ファクシミリ番号:0570-20-0863
(お返事にお時間をいただく場合がございますので、あらかじめご了承願います。)
2 ワクチン接種の予約や接種会場などの一般相談
現在お住いの市町村までお問い合わせください。
3 その他、国の相談窓口
厚生労働省新型コロナワクチンコールセンター
電話番号:0120-761770(フリーダイヤル)
受付時間:9時00分~21時00分(土日祝日を含む)
聴覚に障害のある方は、一般財団法人全日本ろうあ連盟ホームページをご覧ください。
県内のワクチン接種の実績について
これまでのワクチン総接種回数(令和3年9月27日公表時点)
接種回数:1,467,194回(うち1回目 809,223回、うち2回目 657,971回)
これまでのワクチン総接種回数(一般接種(高齢者含む))(令和3年9月27日公表時点)
接種回数:1,330,854回(うち1回目 736,785回、うち2回目 594,069回)
これまでのワクチン総接種回数(医療従事者等)(令和3年8月2日時点)
接種回数:136,340回(うち1回目 72,438回、うち2回目 63,902回)
ワクチン接種の基本的な情報について
ワクチン接種の概要
接種の目的
新型コロナウイルス感染症の発症を予防するとともに、死亡者や重症者の発生を出来る限り減らすために実施するものです。
接種の対象・優先接種
現在、国が薬事承認し、予防接種法に基づいて接種できる「ファイザー社ワクチン」「武田/モデルナ社ワクチン」「アストラゼネカ社ワクチン」の接種対象及び優先順位については以下のとおりです。
| 種類 | 対象 |
|---|---|
|
ファイザー社ワクチン 武田/モデルナ社ワクチン |
12歳以上の方 |
| アストラゼネカ社ワクチン | 40歳以上の方(特に必要がある場合は18歳以上の方) |
ワクチンの供給状況や接種の目的を考慮し、現時点では以下の優先順位で接種
- 医療従事者等
- 高齢者(令和3年度中に65歳に達する、昭和32年4月1日以前に生まれた方)
- 基礎疾患を有する方や高齢者施設等で従事されている方
- その他一般の方
接種スケジュール
国が現時点で想定している、新型コロナウイルスワクチン接種に係るスケジュールは以下のとおりです。
- 医療従事者等
3月6日以降に順次実施、6月18日に終了 - 高齢者(令和3年度中に65歳に達する、昭和32年4月1日以前に生まれた方)
4月12日以降、市町村において順次実施中 - 基礎疾患を有する方や高齢者施設等の職員、その他一般の方
高齢者が終了し次第、市町村において順次実施中
接種の対象は、接種日の前日に満12歳以上の方です。このため、12歳に満たない方は、新型コロナワクチンの接種の対象にはなりません。現在、ファイザー社のワクチン及び武田/モデルナ社のワクチンは、いずれも12歳以上が接種対象となっています。
なお、接種の対象者は、現時点の科学的知見に基づいて決められており、日本においても、今後、接種の対象年齢が広がる可能性があります。ファイザー社及び武田/モデルナ社の新型コロナワクチンは、海外で、生後6ヶ月~11歳を対象とした臨床試験も実施されています。
一般に、以下の方は、ワクチンを受けることができません。ご自身が当てはまると思われる方は、ワクチンを受けてもいいか、かかりつけ医にご相談ください。
- 明らかに発熱している方
(明らかな発熱とは通常37.5℃以上を指します。ただし、37.5℃を下回る場合も平時の体温を鑑みて発熱と判断される場合はこの限りではありません。) - 重い急性疾患にかかっている方
- ワクチンの成分に対し、アナフィラキシーなど重度の過敏症の既往歴のある方
(アナフィラキシーや、全身性の皮膚・粘膜症状、喘鳴、呼吸困難、頻脈、血圧低下等、アナフィラキシーを疑わせる複数の症状) - 上記以外で、予防接種を受けることが不適当な状態にある方
以下の方は、ワクチンを受けるに当たり注意が必要です。不安がある際には、まずはかかりつけ医にご相談ください。(なお、新型コロナウイルスワクチンは筋肉内に接種することから、抗凝固療法の治療を受けている方、血小板減少症または凝固障害のある方は接種後の出血に注意が必要です。)
- 過去に免疫不全の診断を受けた人、近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
- 心臓、腎臓、肝臓、血液疾患や発育障害などの基礎疾患のある方
- 過去に予防接種を受けて、接種後2日以内に発熱や全身性の発疹などのアレルギーが疑われる症状が出たことのある方
- 過去にけいれんを起こしたことがある方
- ワクチンの成分に対して、アレルギーが起こるおそれがある方
妊娠中、授乳中、妊娠を計画中の方も、ワクチンを接種することができます。mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンが妊娠、胎児、母乳、生殖器に悪影響を及ぼすという報告はありません。
接種が受けられる場所
- 原則、医療従事者等以外の接種については、住民票のある市町村の医療機関や接種会場での接種となります。
- 住民票のある市町村から「接種券」が配付されます。
- インターネットで、ワクチンを受けることができる医療機関や接種会場を探すには、下記の特設サイトをご覧ください。(その他、市町村からの広報などをご確認ください。)
https://v-sys.mhlw.go.jp/(厚生労働省 「コロナワクチンナビ」) - なお、次のような事情のある方は、住民票のある市町村以外でワクチンを受けていただくことができる見込みです。具体的な手続きについては、国の接種総合案内サイト「コロナワクチンナビ:住所地外接種届について」をご覧ください。(下記1~3の方については、住所地外接種届の手続きは不要です。)
- 入院・入所中の住民票のある市町村以外の医療機関や施設でワクチンを接種される方
- 基礎疾患で治療中の医療機関でワクチンを接種される方
- 副反応のリスクが高い等のため、体制の整った医療機関での接種が必要な方
- お住まいが住所地と異なる方
接種を受ける際の同意
ワクチンの接種については、自らの意思で接種を受けていただくことになります。(接種を受けるかの判断に当たっては、国や県、市町村において感染症予防の効果と副反応等のメリット・デメリットについて、正確かつ迅速な情報提供に努めていきます。)
なお、職場や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをすることのないようお願いします。(人権相談に関する窓口も設置されています。以下のホームページをご確認ください。)
http://www.moj.go.jp/JINKEN/index_soudan.html(法務省HP 「人権相談窓口」)
接種費用と接種回数
- 接種費用については、外国人を含め、対象となる全ての住民が無料で接種できます。
- 接種回数については、現在、2回接種する必要があります。
- ファイザー社ワクチン:1回目の接種後、通常、3週間の間隔で2回目の接種
- 武田/モデルナ社ワクチン:1回目の接種後、通常、4週間の間隔で2回目の接種
- アストラゼネカ社ワクチン:1回目の接種後、通常、4~12週間の間隔で2回目の接種(最大の効果を得るためには、8週以上の間隔をおいて接種することが望ましいとされています。)
- それぞれ、1回目から通常の間隔を超えた場合には、出来るだけ早く2回目の接種をうける必要があります。
安全性の確保
現在、国内外で接種が進められている新型コロナウイルス感染症のワクチンの副反応については、国内外の臨床試験等で確認が進められ、その結果などに基づき、ワクチンの有効性・安全性、品質についての審査が国によって行われ、承認されています。
国では、接種が始まっている国内のワクチン接種において、副反応を疑う事例を収集し、専門家による評価を行ったうえで安全性に関する情報提供を行っております。詳細は、厚生労働省ホームページによりご確認願います。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_hukuhannou-utagai-houkoku.html
(厚生労働省HP 「新型コロナワクチンの副反応疑い報告について」)
(抜粋)
接種が開始された令和3年2月17日から対象期間の7月25日までに、ファイザー社ワクチン、武田/モデルナ社ワクチンについて副反応疑い報告がなされ、それぞれの頻度は0.03%(74,137,348回接種中19,202例)、0.03%(3,589,581回接種中903例)でした。いずれのワクチンも、これまでの報告によって引き続き安全性において重大な懸念は認められないと評価されました。なお、ワクチンにより接種対象者の年齢や接種会場などの属性が大きく異なるため、両ワクチンの単純な比較は困難です。
【死亡例の報告について】
○対象期間までに、ファイザー社ワクチンについて828例、武田/モデルナ社ワクチンについて6例の報告がありました。
○現時点では、ワクチンとの因果関係があると結論づけられた事例は認められませんでした。接種と疾患による死亡との因果関係が、今回までに統計的に認められた疾患はありませんでした。引き続き、個々の事例について専門家による評価を行うとともに、接種対象者の属性に留意しつつ、集積する事例に関する情報を収集し、評価を行っていくこととされました。
○現時点において、引き続きワクチンの接種体制に影響を与える重大な懸念は認められないとされました。
市販されている解熱鎮痛薬の種類には、アセトアミノフェンや非ステロイド性抗炎症薬(イブプロフェンやロキソプロフェン)などがあり、ワクチン接種後の発熱や痛みなどにご使用いただけます。(アセトアミノフェンは、低年齢の方や、妊娠中・授乳中の方でもご使用いただけますが、製品ごとに対象年齢などが異なりますので、対象をご確認のうえ、ご使用ください。)
なお、ワクチンを受けた後、症状が出る前に、解熱鎮痛薬を予防的に繰り返し内服することについては、現在のところ推奨されていません。
また、下記のような場合は、主治医や薬剤師にご相談ください。
- ほかのお薬を内服している場合や、妊娠中、授乳中、ご高齢、胃・十二指腸潰瘍や腎機能低下など病気療養中の場合(飲める薬が限られていることがあります。)
- 薬などによりアレルギー症状やぜんそくを起こしたことがある場合
- 激しい痛みや高熱など、症状が重い場合や、症状が長く続いている場合
- ワクチン接種後として典型的でない症状が見られる場合
(ワクチン接種後に起こりやすい症状や起こりにくい症状については「厚生労働省HP」をご確認ください。)
職域接種について
職域接種の概要
国では、ワクチンの出荷可能量を超える見込みのため、6月25日(金曜)17時から申請を一旦休止しております。
問い合わせ等は、該当する職域を確認し、職域接種に関する業界別の各省庁照会窓口に問い合わせ願います。
職域接種とは
新型コロナワクチンの接種に関して、地域の負担を軽減し、接種の加速化を図っていくため、企業や大学等において、職域単位でワクチン接種を行うものです。
使用するワクチン
武田/モデルナ社製ワクチン
接種申請の手続き
厚生労働省申請サイトから申請願います。
その他
- 接種会場・医療従事者の確保等
接種に必要な会場や医療従事者等は企業や大学等が自ら確保する必要があります。 - 実施形態
企業単独又は共同での実施のほか、企業が下請け企業など取引先も対象に含めて実施すること、大学等が学生も対象に含めて実施することなども可能となっています。 - 接種券
接種券が届く前でも接種が可能です。ただし、接種券が届いた後は、企業や大学等において、従業員等から回収し、予診票に添付するなどの手続きが必要となります。
新型コロナウイルスワクチン接種医療機関向け支援事業のご案内
新型コロナウイルスワクチン接種の促進を図るため、集団接種及び個別接種に協力する医療機関に対し、支援を行います。詳しくは、以下のリンク先をご覧ください。
関連情報
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このページに関するお問い合わせ
保健福祉部 医療政策室 ワクチン接種担当
〒020-8570 岩手県盛岡市内丸10-1
電話番号:019-629-5472 ファクス番号:019-626-0837