グレープとは、東武動物公園で飼育されていたフンボルトペンギン。
基本情報 | |
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別名 | 2次元に恋したペンギン、グレープ君、グレ爺 |
職業 | 飼育動物 |
生年月日 | 1996年4月16日 |
生誕地 | 羽村市動物公園 |
居住地 | 東武動物公園 |
関連性 | ペンギン舎に設置されたフルルのパネルを見続けていたことで「2次元に恋したペンギン」として界隈内外を問わず話題になる |
概要 
1996年4月16日に羽村市動物公園で生まれる。
同園で個体識別のために左のフリッパー(ヒレ状の翼)に取り付けられた紫色のリングから「グレープ」と名付けられる。
メスのフンボルトペンギン「ミドリ」とつがいになり、2009年にはミドリとの間に子をもうける。*1
詳細な時期は不明だが足の怪我の治療生活を経て、自分で魚を獲らず飼育員が口元に運んでくるのを待つほどの甘えん坊な性格になったという。
けものフレンズとの関わり 
つがいを無くした独り身でいた時分にけものフレンズとのコラボでフルル(フンボルトペンギンのフレンズ)のパネルが設置され、それをずっと見続けていたことから「アニメのキャラに恋したペンギン」*2としてニュースにもなり、2次元に恋したペンギンとして界隈外でも話題になった。
なお、パネルのフルルはアニメ準拠のヤオヨロズ製作(irodoriのキャラクターデザイン担当、伊佐佳久)のものではなく、吉崎観音によるデザインのものを最初から最後まで使用されていた。
2017年10月12日に老衰によって死亡。人間の年齢に換算すると80歳にもなる大往生である。
献花台には多くのファンが集った他、吉崎観音の描き下ろしイラストを基にしたパネルも設置された。
KFPアンチ内では「たつきを下ろした事がグレープの死因=カドカワがグレープを殺した」とされている。
「けものフレンズ2」以後、フルルの服の斑点にはグレープ君を偲んで牡羊座*3の意匠が追加されている。
後にけものフレンズ3で「フルルがグレープ味のじゃぱりまんを食べる」というシーンがあり、ペンギンのグレープにちなんで果物のグレープ味にしたものと思われる。
なお、KFPアンチの間では「グレープ君の死体をミンチにしてじゃぱりまんに混ぜフルルに食べさせたシーン」という悪意のこもった曲解された解釈が生まれた。