STORYストーリー
最後の希望を託された少女たちの物語。
謎の生命体「キャンサー」に襲われた地球は危機に瀕していた。「キャンサー」にはこれまで人類が生み出してきた兵器による攻撃が一切通じず、撃退する術を持たない人類は、敢えなく敗退した。土地は放棄され、様々な国が戦禍に消えていった。今では陸地の大半は「キャンサー」の支配下である。
人類に残された時間は少なく、絶滅も覚悟したとき、ひとつの新兵器が開発された。それこそが決戦兵器「セラフ」。それを装備した者だけが「キャンサー」に効果的な打撃を与えることができた。人類は「セラフ」を操る術を手にした者たちをかき集め、最後の希望を託してセラフ部隊を設立した。「セラフ」を操れる者はひとつの共通項を持っていた。何かしらの才能を持った少女たちであることだ。茅森月歌もその一人。彼女もまたキャンサーとの戦いに身を投じていく。
用語集
キャンサー
謎に包まれた生命体。外宇宙から飛来し、地球上で繁殖を繰り返している、と推定されている。宇宙という体内に発生したがん細胞。そこから「キャンサー」と名付けられた。
セラフ
対キャンサー決戦兵器。セラフを操る者たちはセラフ部隊と呼ばれ、人類最後の希望としてキャンサーとの戦いを繰り広げている。セラフには剣、鎌、盾、銃、砲等、様々なタイプが存在する。
セラフィムコードセラフを呼び出すために唱えるコード。個々の士気をもっとも昂揚させる文言になっている。
ナービィ
セラフ部隊の基地で過ごす生き物。温厚で危険性はなく、基地内にあるナービィ広場でよく見かける。