けものフレンズコンテンツの一覧

Last-modified: 2021-09-27 (月) 20:15:26

この記事は、界隈での騒動に関連するけものフレンズコンテンツの一覧を掲載しています(イベント・コラボ・ライブを除く)。掲載順はジャンル別となっています。

本Wikiの理念上、ここではコンテンツにまつわる炎上や騒動に関する情報をまとめています。各作品に関するストーリーや登場人物などの基本情報については最低限にしか触れておりますので、予めご了承ください。

2015年3月*1から2016年12月14日までサービスを提供していたゲームアプリ。運営はネクソン。通称「ネクソン版」。後発のゲームアプリが出る以前は、アニメ1期と比較して「アプリ版」と呼ばれることが多かった。

  • 約1年9ヶ月の間に大量のアニマルガールを実装していた。現在コンテンツで展開されているキャラクターの出自は大半がネクソン版であり、極めて早いペースで実装しているけものフレンズ3においても、未実装のアニマルガールが多数存在する。
  • 本来はアニメ1期と同時進行の企画だったが、アニメ1期の制作の遅延によりアニメとゲームを同時に楽しむ機会が無くなってしまったとされる。ただし、ネクソン版は完全無料期間を半年以上も続けていることなどから、アニメ1期の放送を待てないほど経営状態が悪かったとは考えづらい。ネクソン版の早期終了はけものフレンズ史上の大きな謎との1つとなっている。
  • アニメ1期以降に参入したライト層およびKFPアンチは、ネクソン版の終了およびアニメ1期のヒットをして「敗戦処理からの奇跡の復活」とみなす傾向があり、ネクソン版プレイヤー*2からは快く思われていない。アニメ1期の舞台が「園長とフレンズ達が守ったジャパリパークが滅んでしまった」世界であり、キャラクターイメージがアニメ1期以降、ネクソン版から大きく塗り替えられてしまったことも、それらの不満に拍車をかけている。
    • 実際に、アニメ1期ファンを兼ねるKFPアンチがアニメ1期を褒める際、および2を批判する際には、大抵ネクソン版の設定を知らないか、そもそも存在自体を忘れた状態で語ることが多い。特に『けものフレンズ2』への批判は、その設定を大きく準拠しているネクソン版を引き合いに出すと説得力を失うことがある。

2018年1月26日から2021年6月30日までサービスを提供していたゲームアプリ。サービス開始時の運営はブシロードで、2020年8月27日より開発元であるUniqueWaveに運営が移管された。通称「ぱびりおん」

  • 各エリアに「あそびどうぐ」を配置して「ジャパリまんじゅう」を配ることでランダムに出現するフレンズを観察するという内容。名作アプリ「ねこあつめ」とほぼ同様のシステムである。
  • 配信直後はKFPアンチから「劣化版ねこあつめ」などと誹謗されたが、内容が平和なゲームであるため、早期に攻撃の対象から外された。
    • 攻撃対象から外された理由として、けもちゃん管理人が「けものフレンズぱびりおんWiki 」*3を運営していた点も挙げられる。
    • 2018年中の大きなコンテンツやイベントが無い時期にも新規フレンズを毎週実装し、度重なる炎上の際には避難所としても機能したため、けものフレンズファンのつなぎ止めに最も貢献したともいえる。
  • サービス終了後、けもトーク等のアーカイブが閲覧できる「オフライン版」が7月31日まで配信された。なお、同日をもってUniqueWaveは解散した。*4

2018年2月22日に配信を開始したゲームアプリ。開発は株式会社FUNPLE STREAM。通称「ぱずるごっこ」
『けものフレンズ』(テレビアニメ)のキャラクターデザインが元となったゲームだが、KFPアンチより3DCGモデルの流用疑惑が持ちあげられ、福原慶匡も「看過できない」というツイートを発した。また、ゲーム内音楽で違法音源を使用しているという批判も寄せられた。これらの反響を受け開発元のFUNPLE STREAMは謝罪文を掲載したが、もとの韓国語の文章から日本語に翻訳された際に「内容が返られている」といった批判が起き、炎上が再燃した。

2018年6月7日に配信を開始したゲームアプリ。開発・運営はGOODROID。ジャンルはアクションRPG。通称「けもフェス」
ゲームシステムおよびUIはモンスターストライクと同じである。
2018年にバグを出した際、ユーザーへの補償として☆4フレンズの「ビャッコ」を問い合わせしたユーザーにのみ無償配布したが、そのことが逆に不公平感を生んでしまい「詫びビャッコ」としていまだにネタにされている。

また、2019年4月以降は過去に実施したイベントの復刻を行っていたが、7月頃から一切の更新がなくなった。サーバーの更新自体は行っているため現在でもダウンロードしてプレイ可能ではあるが、ファン、アンチ双方から「ほぼ死に体」と見られている。

2018年10月4日に発売された、Nintendo Switch用パズルゲーム。ダウンロード版のみで、価格は1,080円(税込)。
注目度が低いためか、あまりKFPアンチからも槍玉にあげられない。

2019年9月24日からサービス開始したソーシャルゲームアプリ。運営・開発はセガで、2021年8月より運営がアピリッツへ移行。*5

  • 「3」と銘打ってはいるが、ストーリー的には旧ネクソン版からの直接の続編*6であり、アニメ1期やけものフレンズ2から見れば太古の時代にあたるとされているため、直接的な繋がりはあまり無い。
  • ただし、内容的には1期や2のみならずネクソン版、フライ版、舞台版、過去のコラボなど幅広く繋がりを感じるオマージュが多数盛り込まれている。
    なお、当然の事ながらかばんもキュルルもまだ生まれていないため登場しない。*7
    KFPアンチ側からは当然攻撃対象と見做されており、実際に(イメージダウンを狙ったのか)バグ報告を集めた動画などが投稿されている。
  • その一方でシナリオ面を評価するユーザーも多く、実際に出戻ったKFPアンチもそれなりの数が存在する。
  • 2019年9月26日から稼働開始したアーケードゲーム。通常は「アーケード版」等の名称で呼ばれる。
  • 「アイカツスターズ!」から「アイカツオンパレード!」までのアイカツシリーズや「プリパラ」「キラッとプリ☆チャン」のように、ゲーム筐体から印刷されたカードが排出される。
    • 筐体は、その形状やゲームデザインの酷似などから「新甲虫王者ムシキング」の筐体を流用したものだと思われる。
    • 子供向け筐体かつ子供向けコーナーに配置されていることが多くあり、中にはやりづらさを感じるファンもいる。
  • 2021年8月4日にサービス終了の告知が行われ、2021年9月30日(木)26:00に終了することが決定した。*8
  • KFPアンチからは「客の入りが悪い」などと常にオワコン呼ばわりされている。
    • もっとも、近年集客力が落ちているアーケードゲームでコロナ禍にも関わらず2年間のサービス提供ができたことを評価する声もある。

『月刊少年エース』2015年5月号から2017年2月号まで連載されていた漫画作品。企画・原案はけものフレンズプロジェクト。作画はフライ。通称「フライ版」

  • アニマルガールの性格が異なる、セルリアンが登場しないなどネクソン版と設定上の差異が大きく、連載当時はパラレルワールドと思われていた。*9
    • その後、アニメ1期のガイドブック内にある「フレンズ世代交代説」において、ネクソン版以前の時代である「第1世代」と定義され、同時にネクソン版が「第2世代」、アニメ版が「?世代」と定義された。
    • 余談だが、ドール、ブラックバックなどけものフレンズ3で新規に登場したアニマルガールは「第3世代」にあたる。
  • 主人公であるジャパリパークの新人飼育員「菜々」は、けものフレンズ2 6話での動物紹介コーナーにおけるゲスト出演*10を経て「ナナ」の名で3に出演している。

少年エースにて連載された漫画作品。作画は内藤隆。全3巻。通称「漫画版2」。
詳細は個別記事を参照。

2017年1月から3月までテレビ東京系列で放送されたテレビアニメ。監督はたつき。全12話。
コンテンツ内では第3作にあたるが、『けものフレンズ』(ゲームアプリ)と同名のため、「アニメ1期」や「1期」、単に「1」と通称されることが多い。

最も人口に膾炙している作品であるとともに、けものフレンズ界隈にまつわる諸問題の根源的存在。
KFPアンチ内では「たつきの『けものフレンズ』のみが『けものフレンズ』である」という観点から、「けものフレンズ」としか呼ばれない。

テレビ東京が運営していた配信サービス「あにてれ」内で配信されていたショートアニメーション。全36話。監督は春日森春木。通称は「ようジャパ」「よこパ」*11など複数ある。
内容は「女王事件が収束した後」に「女王事件を振り返って制作された記録映像」を「遥か未来のラッキービーストが再生している」という捻った構成になっている。

  • 毎話EDでは人が消え次第に荒廃していくジャパリパークの様子が描かれ、KFPアンチから「悪意のアニメ」と認定される一因となっている。*12
  • 春日森はたつき監督降板事件より一貫して吉崎観音を援護する立場に立っていたため、そのことが輪をかけてKFPアンチの中傷に繋がった。
    各種設定やキャストはネクソン版に準拠している。また、当然の事ながらかばんは登場しない。*13
  • そのためKFPアンチの間では「たつきに懐いている1期の声優は吉崎に逆らったためリストラされた」とされていた。具体的に何に逆らったのかは不明である。
    • 本作の声優にはサーバル、セーバル役の野中藍(1期アミメキリン)を始めとしてアライグマ、クロサイ役の大空直美(1期プレーリードッグ)、フェネック役の藤井ゆきよ(1期アルパカ)、トキ、マーゲイ役の照井春佳(1期カバ、アードウルフ )など、1期にも出演している声優は多い。また、ガイドさん(ミライ)役の内田彩はいうまでもなく1期のかばん/ラッキービースト役である。
    • 初期エピソード中の動物紹介コーナーにおけるナレーションは尾崎由香小野早稀本宮佳奈の3名が担当していた。

2019年1月から4月までテレビ東京系列で放送されたテレビアニメ。監督は木村隆一。全12話。
詳細は個別記事を参照。

『けものフレンズ3』のプロモーションとして制作されているショートアニメーション。公式略称は「ちょこけも」
内容はゲーム本編の裏話的なものから何気ない日常の一コマまで、さまざまである。
劇中の3Dモデルはゲーム内のモデルを流用しているため、ゲーム製作の片手間に作られているまさに「趣味のアニメ」と言える。
当初はニコニコ動画でも配信されていたが、KFPアンチ全盛期のために転載動画の方が再生数を多く獲得するなどして再生数が伸びす、荒らしコメントもあることからか程なくしてYouTubeのみでの配信となった。最新話は現在ゲームアプリ内でのみ視聴できる。

なお、『けものフレンズ3』の運営移管から「終了するのでは?」という不安の声がファンから上がっていたが、移管後の9月17日、制作会社を一新したうえで無事に最新話(26話)が公開された。
ちなみに評判自体はそれほど悪くはないが、配信当初のニコニコ動画では『けものフレンズ2』をけなす糧とされていた。

SEGAの公式YouTubeチャンネルで配信されていたショートアニメ。全7回。カレンダ役の京香が声だけでなくモーションキャプチャーで出演していることが話題になった。

2017年6月14日から18日まで、東京・品川プリンスホテルeXにて公演された、けものフレンズ初の舞台作品。『けものフレンズ』(テレビアニメ)の声優陣が登壇することで話題となった。また、舞台の好評を受けて、翌年1月に早くも再演されることが千秋楽にて発表された。

KFPアンチからは「アニメ1期で人気になったから上演できた」と評されるが、実際はアニメ1期放送前から上演計画はあり、声優陣もそのために集められたことが小野早稀本宮佳奈のインタビューからわかっている。

2018年1月13日から21日にかけて、AiiA 2.5 Theater Tokyoで公演された。基本的に内容は前作と変わらないが、サーベルタイガー/ホワイトタイガー役が酒井蘭から野口真央*14に変更になったほか、アンサンブルの出演者も変更された。イワトビペンギン役の相羽あいなが別件で登壇できなかった回では、代役としてマーゲイ役の山下まみがイワトビペンギンを演じたことで評判となった。

また、上演中に頻繁な私語やキャストへの迷惑行為が起きたため、マンモス役の仁藤萌乃がTwitterにて注意喚起をしたことでも注目を集めてしまった。*15

2018年2月15日から18日にかけて、AiiA 2.5 Theater Tokyoにて公演された。テレビ東京の配信コンテンツ「あにてれ」と、指原莉乃プロデュースのアイドルグループ「=LOVE」*16とのコラボ舞台の第1弾。
当初はアイドルがけものフレンズの舞台を演じることにファンは否定的で、当日の会場はほぼ=LOVEのファンで埋め尽くされていた。だが、蓋を開けてみるとその内容はけものフレンズの世界観に忠実であり、ストーリーの内容も相まって絶賛された。DVD化されておらず長らく視聴不可能であったが、現在はHuluにて視聴できる。

2018年11月8日から18日にかけて、品川プリンスホテルeXにて公演された。「舞台「けものフレンズ」2」とあるように最初の舞台の「続編」であって、のちに展開されたけものフレンズ2』の諸作品とは無関係である。
キャストは前回からの継続のほか、主役のキタキツネ役に乃木坂46の佐々木琴子*17が、ギンギツネ役に同グループの鈴木絢音が起用された。また、本公演は芸能過活動からの引退を表明したマンモス役の仁藤萌乃の最後の舞台*18であったため、千秋楽ではキャストから感謝の言葉が述べられた。

また、本公演は出演ゲストにより「サーバルの回」「アライさんとフェネックの回」「PPPとマーゲイの回」に分かれていたが、11月8日の「サーバルの回」にて、サーバル役の尾崎由香が声帯炎症により出演を見送ることとなった。そのため、急遽PPPの声優4人*19とマーゲイ役の山下まみが助っ人として登壇し、「PPPとマーゲイの回」に変更して上演された。この件が、のちに尾崎の個人炎上で蒸し返されることとなる。

2019年9月27日から10月6日にかけて、品川プリンスホテルクラブeXにて公演された。主演のオオミミギツネ役には乃木坂46の伊藤理々杏が起用されたほか、過去最多の20フレンズが出演した。本作はこれまでの舞台と違いアニメ色を排していたため声優の出演*20はなく、ジャパリパークの過去が描かれるなど異色の舞台であったにもかかわらず、ファンからは好評であった。

なお、翌年には新型コロナウイルス感染症が流行したこともあり、舞台の公演は本作をもって打ち止めとなっている。

2017年8月22日より配信されていたスマートフォン向けアラームアプリ。制作・監修はブシロード、開発はタイレルシステムズ。720円(税込)の買い切りアプリだった。
サーバル役の尾崎由香によるアラームのほか、『けものフレンズ』(テレビアニメ)のサーバルにジャパリまんを与えてなかよしレベルを上げ、ボイスを開放していくといった内容だった。なお、衣装オプションとしてサーバルの冬服が提供されたが、たつき監督降板事件の余波もありそれ以上の展開はなかった。

アニメ1期ファンからは「最後の良心」とされていたが、2021年7月29日をもってApp StoreおよびGoogle playストアでの配信を終了した。*21

2019年8月30日より配信を開始したスマートフォン向けアラームアプリ。制作・監修はブシロード、開発はタイレルシステムズ。730円(税込)の買い切りアプリ。
基本的な内容は前作「けものフレンズあらーむ」と同じだが、キャラクターは『けものフレンズ2』のサーバルとカラカルであり、収録ボイスの数も増加している。また、衣装オプションはハロウィン衣装のみとなっている。
現在も配信中。

2016年11月22日よりニコニコ生放送にて毎月1回放送していた番組。『けものフレンズ』(テレビアニメ)のPRの一環として始まったが、好評につき2018年5月からは『けものフレンズアワー2』として環境を一新し放送した。2019年4月10日にて最終回を迎えた、けものフレンズ史上最長の長寿番組。
基本的にはコンテンツの最新情報を提供する番組だったが、声優バラエティ企画にかなりの力を入れていた*22ため、この番組で数々の名言(迷言)が生み出された。

なお、たつき監督降板事件発生から2日後の2017年9月27日放送の第13回では、冒頭で小野早稀を代表として、騒動に関するコメントが出された。ところがネット上ではこのコメントが「声優の盾」と認識され、更なるKFPへのバッシングに繋がった

2017年10月5日よりニコニコ生放送で放送されていた番組。出演者はフンボルトペンギン役の築田行子とジェンツーペンギン役の田村響華。MCはタレントのじゅん☆じゅん。
たつき監督降板事件後の放送であったためファンからは放送を危ぶまれていたが、出演者である築田と田村の意外な一面、じゅん☆じゅんへのイジり、『けものフレンズ』(テレビアニメ)で動物を紹介した飼育員のゲスト出演、破天荒な番組構成、個性的なスタッフたちといった要素が複雑に絡み合い、一躍大人気番組と化した。ファンの間ではこの『どうぶつ図鑑』が当時のけものフレンズの困難を救ったとも評されている。

2017年11月よりOPENREC.tvにて不定期に生放送されていた番組。出演者はマーゲイ役の山下まみ、コウテイペンギン役の根本流風、フンボルトペンギン役の築田行子。初回放送では番組タイトルが決まっておらず、第2回から上記のタイトルになった。公式略称は「けもらりー」。
けものフレンズプロジェクトのゲーム展開を紹介する番組であり、『けものフレンズぱびりおん』における「けもトーク」の朗読などが人気だったが、基本的にはけものフレンズとは関係ないゲーム実況が行われていた。たまにゲストの声優が参加していた。
また、本番組で『けものフレンズぱずるごっこ』および『けものフレンズFESTIVAL』の開発が紹介された。

2018年4月10日よりテレビ東京のアニメ配信サービス「あにてれ」にて配信を開始した、声優ユニットPPPのコント番組。もともとは舞台における声優たちのアドリブが元であるため、舞台の衣装とウィッグを着用して出演している。
内容は「PPPの楽屋」を中心としたコントだったが、舞台版のキャストをゲストに招く、スタジオを飛び出して屋外で収録するなどといった破天荒さで話題を呼んだ。ネタの内容は現実の動物から演者のプライベート、容姿イジりまで多種多様であった。

また、演者が受けたスキャンダルやけものフレンズを取り巻く騒動についてネタにしたと思われる場面がいくつか見受けられる。以下はその一例である(括弧内は「あにてれ」での配信日)。

#6「いなせ!PPP!」(2018年6月3日)
パパラッチに絡まれた際の切り抜け方を練習するPPP。フルルは、パパラッチ役に扮したコウテイからの「六本木で働いていたというのは本当ですか?」*23という質問に「本当です」と答え、続く質問も否定せず全て内容を認めて「信じていたのに、裏切られました……」という一言で締めている。
#21「ありがとう…そしてごめんなさい」(2018年9月16日)
コウテイがジェーンの他己紹介をする際に「2ちゃん*24にあることないこと書きまくってるジェーン」と悪口気味に紹介した。これに対しプリンセスは「ないことは書くな!あることも……」とツッコミを入れている。
#26「女優って…辛すぎます!?」(2018年10月21日)
ジェーンが演技する劇中劇『未来のPPP』において「(未来の)フルルがヒモ男に引っかかった(二度目)」ということが言及されている。
#46「それは…ときめき!!」(2019年6月23日)
劇の終盤、イワビー、ジェーン、フルルの3人がスマートフォンを使って「プリンセスとオイナリサマはホテル選びの時に文句ばっかり」「2人はホスト狂い」などの悪口をSNS*25に流そうとしていた。これをプリンセスとオイナリサマは「止めろよ!」「嘘ばっかり言うな」と非難するが、逆にイワビーに「お前たちの悪行を教えてやるんだ~!」と反論され、3人が「いいね」と「リツイート」を連呼しながらスマートフォンの画面を連打するといった形で幕を閉じた。
この回の収録時期は『けものフレンズ2』放送直後の炎上が最も過熱していた時期であり、これらの事情をネタとして反映したとも考えられる。

2017年よりYoutubeで不定期に生放送されている『けものフレンズ3』および『けものフレンズ3 プラネットツアーズ』のプロモーション番組。元々はなまるアニマルが出演する『けものフレンズ3 わくわく探検レポート』と×ジャパリ団が出演する『けものフレンズ3 どきどき探検レポート』の2つの番組に分かれていたが、2017年10月21日の放送より合体して表題の番組名になった。内容はゲームの新情報だけでなく、イベントやコラボレーション情報、「どうぶつのちからお勉強」と題した、専門家を招いた動物紹介コーナーも設けられている。

コメント欄の治安は比較的良好だが、まれに『けものフレンズ2』を貶す書き込みや荒らしが発生することがある。

けものフレンズ2』(テレビアニメ)を元としたノベライズ版。原作・原案はけものフレンズプロジェクト、文は百瀬しのぶ。
レーベルは角川つばさ文庫で、2冊で構成されている。ストーリーはテレビアニメと同じであるが、細かな情景描写や心理描写が追加されており、挿絵にはアニメのシーンが用いられている。
なお、公式サイトには読者層である小学生を対象としたコメント投稿フォームが設けられているが、上巻の発売日が炎上のピークであったためか、ユーザーネームに明らかに小学生とは思えない表記や荒らしらしきコメントも散見される。*26

『角川つばさ文庫版 けものフレンズ おうちを探そう!』
2019年4月15日初版発行。内容はテレビアニメの1話から6話を踏まえている。
『角川つばさ文庫版 けものフレンズ 大切な想い』
2019年6月15日初版発行。内容はテレビアニメの7話から12話を踏まえている。

2021年4月より「けものフレンズVぷろじぇくと」と題して開始された新規事業。公式略称は「けもV」
4月25日に開催された「PPP ONLINE LIVE - 世界ペンギンの日大感謝祭」にて、ケープペンギンの3Dモデルが初お披露目された。

4月26日より「第1弾」として「フンボルトペンギンとともに配信を開始した。ギターの弾き語りを得意としている。
笑い上戸で、調子に乗りがちな性格と破天荒な言動で注目を集めている。『けものフレンズ3』に登場したケープペンギンと恐らく演者*27は同じはずだが、キャラクターの性格を似せようという姿勢は皆無である。テレビ朝日系列の番組『ガリベンガ-V』に出演するなどメディア露出を増やしつつある。

4月26日より「第1弾」としてケープペンギンともに配信を開始した。演者は『けものフレンズ』(テレビアニメ)以降の声優を務める築田行子。
演者の築田自身の性格がフルルに近いとファンに思われていること、また舞台経験もある築田が、フルルの声で歌を歌ったりキャラクターのイメージを極力守るためにコメントを選んでいる姿勢*28を見せていることで、多くのファンから好意的にみられている。また、アニメ1期に出演していた経緯からか、KFPアンチからの批判対象にはなっていない。

6月11日より「第2弾」として、ゲーム実況を中心に配信を開始した。ネットスラングを多用する独特の口調で、オタク文化にも造詣が深い。一方で、けものフレンズコンテンツにおける設定を遵守した発言は少ない。*29
6月30日の配信で『けものフレンズぱびりおん』のサービス終了に触れ「我々は炎なんだよね」という、けものフレンズコンテンツ継続に対する自らの思いを吐露した。この姿勢をファンは好評したが、KFPアンチは否定的に見ている。


*1 Android版が3月16日、iOS版が19日にサービス開始。ファンが周年を祝う際は16日に祝われることが多い。
*2 通称「園長」。「ジャパリパーカー」という呼称も用いられていた。
*3 けもちゃんWiki。ちなみに、「けものフレンズぱびりおん攻略Wiki」はこれとは全く無関係のサイトである。
*4 2021年年始に予告された新コンテンツの実装中止およびサービス終了はこの解散が原因と思われる。
*5 一部開発スタッフは据え置きで残留。
*6 一部内容やキャラクターのデザイン、性格における差異から、あくまで別の時系列と捉えるファンもいる。
*7 2021年現在
*8 「けものフレンズ3 プラネットツアーズ」サービス終了のお知らせ
*9 連載当時はまだけものフレンズの世界観設定が未完成であり、本当にパラレルワールドであった可能性も高い。
*10 声とテロップのみ。声優は音楽グループfhánaのボーカルであるtowana。
*11 楽曲の『ようこそジャパリパークへ」』の通称も「ようジャパ」であり、区別のための呼称。
*12 1期で崩壊しているジャパリパークは無視されるのが通例である。
*13 かばんの原案となった少女は未来のシーンにて後ろ姿が一度だけ描かれた。
*14 野口はこの後も各舞台に出演し、『けものフレンズ3』ではホワイトタイガー役を演じている。
*15 「元AKB48仁藤萌乃ら、舞台“けもフレ”の観客に異例の注意喚起」https://mdpr.jp/news/detail/1741038
*16 なお、本作での出演が縁となり『けものフレンズ3』にてカピバラ役に佐々木萌香、チンチラ役に野口伊織、デグー役に大谷映美里がキャスティングされた。
*17 本作に出演した縁もあってか、のちに『けものフレンズ3』にてキングペンギン役を担当している。
*18 現在はYoutuberなどで活躍しているほか、『けものフレンズ3』にてマンモス役の声優として復帰したことで話題を集めた。
*19 佐々木未来・根本流風・田村響華・築田行子の4名。相羽あいなは別件で出演せず。
*20 もっとも、舞台上演後の「アフタートーク」ではゲストとして、小野早稀、佐々木未来、根本流風、田村響華、築田行子が日替わりで登壇していた。
*21 「『けものフレンズあらーむ』配信終了のお知らせ」https://www.tyrellsys.com/news/app_210701/
*22 この番組で生み出された罰ゲームの「萌え台詞」は、続く『けものフレンズ3 どきどきわくわく探検レポート』でも継承されている。
*23 「文春砲Live#19」での報道を元にしたと思われる。なお、これ以外にもフルルは舞台のアドリブで「六本木」という単語を出したことがある。
*24 2ちゃんねるのこと。ちなみにこの当時は既に「5ちゃんねる」に改称済みであった。
*25 「いいね」「リツイート」などの発言から、おそらくTwitterを想起していると思われる。
*26 上巻のみ。発売日が炎上のピークから過ぎた下巻では、2021年3月17日のコメントしかないため。https://tsubasabunko.jp/product/friends/321811000341.html
*27 『けものフレンズ3』では「CV:・・・?」と表記されている。ファンの間ではカタカケフウチョウ役の菅まどかではないかと推定されている。
*28 「海亀のスープ」問題の正答(カニバリズム関連)について言うのを止めるなど。ただし、概ね『PPPのゆるぺぱ!』基準なので、飲酒ネタがよく出てくる。また、ゲーム実況などではよく築田の素の性格や方言(函館弁)が出ている。
*29 第1回配信における「パパ狐とママ狐」の発言など。なお、『けものフレンズ』のMAD動画である「ジャガーマンシリーズ」のネタに触れていることから、演者はある程度けものフレンズに関する知識は持ち合わせていることがうかがえる。