けものフレンズ2とは、2019年1月15日より放送を開始したアニメけものフレンズの二期目にあたる作品。主に内容に対する批判、あるいは誹謗中傷が話題に上がっている。
陰謀論テンプレート | |
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ここでは、根拠の乏しい主張や陰謀論について取り扱っています。 あくまで解説目的で取り上げるものであり、当Wikiの見解・主張では御座いません。予め御了承下さい。 |
概要
アニメを含めて現在大きく分けて3種類が存在している。
一期との変更点
主人公が一期の「かばん」から新キャラクターの「キュルル」に交代。キュルル、サーバルキャット、カラカルの三人をメインキャラとして物語が展開する。メインキャラからは外れたがかばんも引き続き登場する。
たつき界隈による妨害工作
たつきによる脚本費・脚本印税未払い暴露事件以降それを皮切りに反KFPの気概が高まりけものフレンズ2への妨害工作が盛んに行われた。
https://togetter.com/li/1298076
制作会社トマソンへ多数のいたずら電話をはじめ、大量のピザの注文や無関係の同名店舗へのいやがらせ等妨害工作が始まった。
これを受けて沼田心之介がツイートで注意喚起を行うが、「クソアニメが出来ることの言い訳を作っている」とされ、妨害工作はさらに過激になっていった。
内容についての言及
けものフレンズ2の内容についての批判とされているが、PVのbad5万やその後の振る舞いから、後にニコニコ大百科記事改訂騒動で検証された際にたつき監督降板事件から地続きの炎上騒動であるとされた。
下記にけものフレンズ2に関する批判を紹介する。
演出、技術面
そもそも全体的に技術が足りないとして数々の論拠ツイートが生まれた。
- 目線が合っていない
- 右から左に進む演出は悪
PPP回ライブシーン
1期では使われなかったモーションキャプチャーを活用したライブシーンは卑怯かつ人の手が入っていない温かみの無い演出として批判を受けた。
またライブ後、変装の疑いをかけられて髪の毛を引っ張られるシーンは1期では考えられない前代未聞の暴力シーンとされている。
前作主人公とサーバル
サーバルが記憶喪失、かばんの成長と1期で一切失敗しなかったにも関わらず管理ミスによるセルリアン発生させた事がたつきへの悪意がある*1として批判を受けた。なお一期のかばんに失敗はしないという設定はない上、1話でセルリアンから逃げようとして転倒したり、ジャパリバスを渡河させようとして溺れかけている等、失敗はしている。
これを受けて一部のたつきファンは1期かばんと2期かばんを別キャラとして区分けし、2期かばんをクソワカメや腐ったワカメと呼んでいる。
たつきファン界隈においてけものフレンズ2がヘイト創作であるとする大きな根拠の一つ。これは1期のミライさんは無視するものとして語られる。
イエイヌ回
イエイヌが関わるエピソードの最後にキュルルがイエイヌに対し「おうちにおかえり」と言い別れた事をKFPアンチは全国の愛犬家を侮辱するものと主張し、キュルルが外道である証拠の一つともしている。
この発言はイエイヌがキュルル*2への執着を断つ為にイエイヌ自らそう言ってくれと願った結果であったが、KFPアンチ内ではキュルルがイエイヌを捨てて一方的に別れを告げたセリフと解釈されている。
この事から#イエイヌちゃんを救い隊というハッシュタグが流行。ここでいう救済とはイエイヌを住処から出し仲間に加える事を指す。また、「ケムリクサのメインキャラがイエイヌを仲間に加える=救済する」コンセプトの作品が生まれ、けものフレンズRではイエイヌをメインキャラに据えるようになった。けもフレ2のイエイヌには「家の主人が戻るまでその留守を守る」という役目があるのだが。
最終回
アムールトラが瓦礫に押し潰され死亡した事が「やさしいせかい」に反するとされている。
しかし死体、血痕が見つかっていないことからアムールトラが本当に瓦礫に押し潰されて死亡したかどうかははっきりしておらず、頭上に降ってきたのであれば何故アムールトラが避けられなかった*3のかの説明が無い。また、似たような展開演出があったガン×ソードではアムールトラと同じように瓦礫に押しつぶされたかと思われているキャラクターの担当声優が生存説を語っている等、目の前が瓦礫で塞がれた=目の前の人物が間違いなく押し潰されて死んだと言い切れるものではない。
評価
けものフレンズ2の評価において一番有名とされる数字は「2.6%」もしくは「95.3%」。
これはニコニコ動画内で行われた最終話のアンケートに投票した割合である。前者は「1.とてもよかった」に入れた割合で後者は「5.よくなかった」に入れた割合。
この事から非常に評判の悪い作品であるとされている。
この評価が決定的なものとなり、KFPはこれまで以上に叩いていい存在と見做される事になる。
疑問とされる点
ネットに触らない人を無視した評価である点
アンケートが行われたニコニコ動画はたつき監督降板以降、同じカドカワ系列のサービスにも関わらずKFPアンチ一色であり
放送前・放送中に良識から外れた動画の投稿やコメントが散見された。
ネット配信は視聴の手段の一つでしかなく、それらを使わずに視聴する方法も提案されていた。
ファン層があえて批判一色のニコニコ動画やその他無料サービスで見るメリットは薄く、その他の方法で視聴を選んでいた可能性は少なくはない。
民度の低下によるコンテンツからの脱却
上記の続きとなるが、視聴方法が違う為ネットでの空気を知らない人や2から見始めた人は少なからず存在していて、Twitter上でけものフレンズ2に好意的な発言をする事もあった。
そういったツイートや意見に対し、KFPアンチはリプライで訂正と修正の要請を建前に攻撃を仕掛けた。
まとめサイトの一つである「ポンポコにゅーす」は好意的な意見をまとめていたことからKFPアンチの標的となった事を公表した。
http://archive.is/gAOIh
決定的なことの一つは、コメントに紛れる形で
『けもフレを擁護するようなサイトは〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇(別のサイト名)で晒して叩き潰してやるから覚悟してろ。たつき監督のファンに喧嘩を売った東京ズーネットのようにしてやるよ』
という脅迫があったこと。
そもそもファンが楽しんでる姿を見て『擁護』と思い込まれてるのでもう駄目だと感じました。
誰かを攻撃する自身を何かのファンだと錯覚されているのも、手に負えない。
もう一つはそういった明確な『アニメ自体と関係ない悪意』の受取先を
他のコメントと混ざらないように変えてみたところ
その変更後から今日までだけで347件もあったことですね。
※この別のサイト名とは伏せ字の数及びサイトの性質から「けものフレンズちゃんねる」の事ではないかと言われている。
またTwitterの個人アカウントに対しても攻撃を仕掛け、最悪の場合アカウント削除まで至ったケースも多数存在している。
こういったKFPアンチは情報収集源としてけものフレンズちゃんねる(けもちゃん)を活用していた。
工作の可能性
上記二点の理由により、ネット上ではけもフレ2批判一色に染まっていたが、そもそもPVの時点から低評価が大量に押されており、最初から正しく評価する意志が無かった可能性もある。
低評価を下された場所はどれも無料で視聴・評価ができるサービス内の話であり、有料サービス内での視聴では上記のような評価ではなかった。
特にけものフレンズ関連の動画が充実している「あにてれ」内でその傾向が見られ、KFPアンチは「あにてれ」を敵視していた。
その為「あにてれ」サービス終了発表の際、KFPへのヘイト誘導または他作品ファンを蔑ろにして「あにてれ」終了を喜ぶツイートが散見された。
売上
Amazonで集計された週間販売数では458枚とされている。
この数値はそのまま真フレの人数の実数値として出される他、ケムリクサとの対比として各サイトで拡散されている。
疑問とされる点
458枚は5週目だけを抜き取った集計であり、KADOKAWA直販等は省かれている為けものフレンズ2全体売上とは言い難い。
これを受けKFPアンチはKADOKAWAが品薄商法を行い、1から4週まで10枚ずつしか売れていなかった可能性を提示。
つまり10+10+10+10+458=498枚がけものフレンズ2の限界であると計算し、15000枚に遠く及ばないとして勝利宣言を下した。
また、カドカワストア内でパワースポット関連の書籍よりもランキングが下であったこともけものフレンズ2の爆死の証拠とも言われているが、パワースポット関連の書籍には一定数の購読者が付いているというのと一冊一冊の単価が非常に高いとも言われている。
実際の所正確な販売枚数は不明だがカドカワ株式会社 第5期定時株主総会において経営陣の井上伸一郎氏は、Blu-rayの売上で発売数は平均よりも高く、プロモーションには見合っているとの回答があった。
放送後
ネガティブな影響
アンケートの結果を受けてKFPアンチは自分達の正義を確信し、活動をさらに過激なものまで手を伸ばした。
京都アニメーション放火事件KFP陰謀論説の展開
詳細は京都アニメーション放火事件の記事へ。
石川由依殺害予告事件発生
キュルルの担当声優だった石川由依への殺害予告が書き込まれた。
詳細は個別記事へ。
別界隈への荒らし
けものフレンズ2の監督である木村隆一が携わったアニメ「アイカツ」シリーズなどスタッフが関わった作品を「けものフレンズ2」に関わっていたという理由で批判、攻撃する書き込みが増加した。
また、脚本を担当したますもとたくやに関しても同じく脚本として参加した別作品「ゾンビランドサガ」に対しても攻撃する書き込みが増加した。
ななしのぺンタン2019年07月03日 20:12
ゾンビランドサガの5話はますもとたくやの脚本は牢屋の中だけと言う話ですね。
取材にも同行してなく取材に行った若手たちが頑張ったそうです(監督談)
ブロ主2019年07月07日 03:15
>>1
その情報本当ですか!?まあ5話の牢屋話は面白かったからいいですけど。それじゃあゾンサガ全話中一番面白かったガタリンピックの脚本を担当してないとかストーリー構成の脚本家として擁護できる要素無いじゃないですか()
ポジティブな影響、その後のコンテンツ
アンチの活動が激化する反面、コンテンツとしてのけものフレンズは継続しておりけものフレンズ2としてのコラボも実施されている。
コミカライズ版の発売
内藤隆によるコミカライズ版が月刊少年エースで連載された。全3巻。
尺の都合もありカットされた話も見られているものの、アニメで問題とされていた描写が軒並み変更されているため読者からの評価は高く、アニメは嫌いだが漫画は好きと評する人も多い。
「あくまで2のコミカライズだから結局は同じ」「根幹にサーバルとかばんちゃんが別れてる設定があるからどうしても受け付けられない」という意見もKFPアンチ側から出る一方、「ごますりクソバード」というKFPアンチ側の造語をネタにしたシーンがある事から一部KFP擁護派から不評を受けていることもある。
各種コラボの実施、グッズの販売
スマホゲーム「マギノビ」「テイルズウィーバー」等の各種コラボを実施、けもフレ2モチーフのキャラがコラボで登場する。
コラボ先のスタッフが騒動を揶揄する等トラブルも起こっているが、2021年6月時点でも新作グッズが発売され続けている。
Gothic×Luckの活躍
Gothic×Luckとはけものフレンズ2で誕生したカタカケフウチョウ役の八木ましろとカンザシフウチョウ役の菅まどかの声優ユニットである。
けものフレンズ2公開前に舞台版で先行出演をし、その後けものフレンズ2ED「星をつなげて」を担当した。
けものフレンズ2終了後も1stアニバーサリーライブ、そして2021年には全国ツアーライブを開催するなど活躍の場を広げている。
事件テンプレート
事件の一覧 | |
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2018 | ぱびりおん? - ぱずるごっこ? - あにまるトモダチ - 角川株主総会2018 - がーでん2? - 星雲賞受賞 - ようこそジャパリパーク? - b - たつきの未払い発言 |
2019 | ケムリクサ - けもフレ2 / 2炎上事件? - けもフレR - ログボ? - 角川株主総会2019 - けものフレンズWORLD? - ワイトキング批判 - テレ東HD株主総会2019 - ねこたススムの未払い発言 - 京アニ放火事件 |
2020 | 百ッカデミー賞陰謀論 - ヤオヨロズ解散 - 殺害予告事件? - 大運動会? - 角川株主総会2020 - もるにあ |
2021 | モチガイ特定自演 - 吉崎嫉妬説否定 / 榊正宗開示失敗 - 角川株主総会2021 |
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