友人からお金を返してもらうときの口実は? | 富の哲学

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借金返済と納税では、後者のほうが優先順位が高い。

借金は債務整理で解決できるが、税金は減額・帳消しにできないのだ。

 

しかし、それにもかかわらず多くの人は、納税よりも先に金融機関への返済を優先する。

 

取り立てが厳しいからだ。

逆にいえば、厳しい取り立てをしないと、相手はなかなか返さないわけだ。

貸したお金を返してもらうということは、並大抵のことではない。

 

消費者金融といった融資のプロですら回収に苦労するのだから、

個人間(友人や知人など)に貸した場合、返してもらうのは困難を極める。

 

下手に返済の要求をすれば、逆ギレされる可能性が高い。

 

 

     

 

おそらく相手は

 

おまえは金を持っているからいいよな。 それなのに金がない自分に返済要求をするとは何事だ!

 

などと思っているのだろう。

 

僕は厳しい取り立てをしたことは一度もなく、

「そろそろお金を返してもらってもいいかな……」

と優しく伝えるんだけども、それでも相手は逆ギレしたりする。

 

金銭的に逼迫した人は、冷静さを保てなくなり、感情を前面に出してくることが多い。

理性的な対応を求めるのは難しいが、相手に罪悪感をもってもらえれば状況が変わることがある。

 

こっちも困っている」と伝えるのだ!

 

   

例えば「お金を返してもらえないと納税ができない」と伝える。

「納税が遅れていて、財産差し押さえの話まで出てきている」などと嘘をついてもかまわない。

 

友人にお金を借りる人というのは、往々にして友人への借金返済を後回しにする傾向がある。

大事な支払いを先に済ませて、お金が残ったら友人への返済に回そう

などと考えているが、いつまで経っても金欠なので、こちらに返ってくることはない。

 

   

 

他の支払いよりも優先順位が低いから、なおのこと返してもらえないのだ。

ゆえに自分のところに返すように優先順位を上げてもらわねばならない。

 

そのために必要な嘘であれば、それは方便なのだ。

 

 

メモP.S.

まあね。 お金を借りて逆ギレするような人は友人とは呼べないんだけどね。

 

自分は相手のことを友人だと思っていても、

相手は自分のことを「都合のいい奴」くらいに感じているのかも。

 

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