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School Profile
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●生徒数 中学……706名
普通部総卒業生のうち現在存命者は12,000名(10,000名は連絡可能)
●沿革
創立1858年(安政5年)福沢諭吉が江戸築地の鉄砲洲(現中央区明石町)に蘭学塾を開く。
1868年(慶應4年)に現港区浜松町に移転し、慶應義塾に改称。
1898年(明治31年)幼稚舎から大学までの一貫教育確立。
1998年(平成10年)創立100周年記念行事を実施。
●校訓・教育方針
「自ら学ぶ」 学校側からアプローチはしない方針をとり、生徒自ら積極的に動いてくれれば手を差し伸べる。それによって自発性が身につく。
●年間学費 約140万円(一般的な私学の約2倍)
基本的に幼稚舎から大学まで学費は同じという考え方なので、他の私学と比べると高くなってしまう。
●卒業生の主な進路 100%が慶應大学に進学できる。
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学校自慢 |
●慶應普通部の特色といえば、あえて学校の宣伝をしないこと。
失礼ながら学校案内のパンフレットも今回取材した学校の中でも飛びぬけて地味である。それでも志願者数が多いのはさすが慶應。あまたある小~大一貫校の中で、人気ナンバーワンの座を守り続けている。
●後輩の面倒見がいいのも自慢の一つ。
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ウチの学校のここが
すごい! |
◆その1
とにかく広い! 敷地面積36,000平方m。一人当たりの占有面積は、この辺では一番。
◆その2
馬術部あり。全国の中学校で馬術部のある学校、他にあるだろうか。
◆その3
「オールスポーツ部」がある。(昔は、でぶクラブと呼ばれていた…)。 あまりスポーツが得意ではない生徒の「でも、何か運動したいよ~」と言う声を吸い上げて発足。
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僕らはオールスポーツ部ではありません。ラグビー部です |
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◆その4
「星と石の会」というのがある。星は新星発見を、石は宝石を掘り当て一攫千金をねらっている。
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名物先生 |
◇佐々木敏和部長(部長は校長先生に該当)
通称「ガマ」。普通部最高責任者であるにもかかわらず、いつも生徒を追いまわし、学校中を走り回っている。
生徒も「ガマダッシュ」と呼び、(ガマ~~と叫んで逃げる)をして愛情あふれる触れ合いを楽しんでいる。ガマ先生(失礼!)のコレクションはもちろんガマガエル。
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◇斉藤先生
通称「山猿」。とにかくスポーツは見ただけで出来るという、すごい人。
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有名先輩
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◆75年記念の時「僕ら普通部」の歌をつくってくれた
藤山一郎(歌手)
◆「普通部百年記念歌」を作詞作曲してくれた
小林亜星(音楽家)
◆普通部の時に描いた絵が美術室に飾ってある
石坂浩二(俳優)
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左記に載らない有名人
超大物の有名人がこの誌面にはとても載りきれないほど名を連ねる。
例えば、財界人では岩崎久弥(三菱財閥総帥)、古河虎之助(古河財閥当主)、大倉喜七郎(大倉財閥総帥)、横田 郁(第一勧業銀行初代頭取)など。慶應義塾の塾長では奥井復太郎、小泉信三、安西祐一郎。文筆活動では草野心平(詩人)、千家元麿(詩人)、久保田万太郎(作家)ら。日本医師会と世界医師会の会長・武見太郎、彫刻家の岡本太郎、政界の藤山愛一郎(外務大臣・実業家)と桜内義雄(衆議院議長)から現代のアイドル歌手・嵐の櫻井 翔まで。
実業界・マスコミ・スポーツ界などをあげたらキリがない。
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ぼくらの制服
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制服をめぐって先生と生徒でバトル中!
1回戦
帽子の着用「する」「しない」
「しない」ほうの生徒の勝ち~。
2回戦
詰め襟を「留める」「留めない」
「留めない」ほうの生徒の勝ち~。
3回戦
第Ⅰボタンを「留める」「留めない」
現在、バトル中……!
どんどんバトルの原因が下に降りてきている。このまま行くと……??
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