日本は尾身茂の洗脳と、DVで支配されている。この狂気を誰が止めるのか

8月30日に尾身茂氏が開設したインスタグラムのアカウントのフォロワーは、9月10日時点で66万人超。いつまで緊急事態を続けるのか #ねえねえ尾身さん 画像/尾身茂氏インスタグラムより
総理大臣ですら逆らえない「巨大な力」が動いている。明らかに菅義偉首相は尾身茂を嫌い、切ろうとしていた。しかし、返り討ちに遭った。
コロナ禍がはじまってから1年半、国民は一人の呆けた老人の指図によってのみ、生きることを許されている。歩くことも、食べることも、飲むことも、働くことも、息をすることも、「先生」「分科会会長」と称する、正体不明の呪術師にお伺いを立てねばならない。
その尾身“先生”は最近、インスタグラムを開始、大人気だとか。緊急事態宣言なのに呑気な話だ。
そして尾身“先生”は、「エビデンスはないが〔飲食店が感染源で〕間違いない」と言い放った。そのセリフ、営業自粛を強いられたあげく焼身自殺に追い込まれたトンカツ屋の店長のお墓の前で言えるのか? 証拠も無しに人生を台無しにされた人々が、どれほどいるか、わかっているのか?
ところが、虐げられている国民が尾身“先生”を支持する。強烈な同調圧力で、異論を封殺する。「自粛警察」「マスク警察」等々……。
狂気だ。この狂気こそ、総理大臣ですら逆らえない、「巨大な力」の正体だ。人類の歴史には、時にこのような狂気が支配する時代がある。たとえばフランス革命だ。
革命の狂気は、心優しき国王ルイ16世一家を断頭台に送り、マクシミリアン・ド・ロベスピエールの独裁を招いた。ロベスピエールは清廉潔白であり、「理性の人」として人々に、特にインテリに崇拝された。ロベスピエールの言葉に疑問を持つ者は、容赦なくギロチンで処刑される。恐怖がフランス全土を支配した。そして1794年6月8日、「最高存在の祭典」が行われた。神を否定し、ロベスピエール自らが神に代わる「最高存在」に就任する儀式である。尾身茂とマクシミリアン・ド・ロベスピエール、どこが違うのか?
狂気を誰が止めるのかが、日本政治最大の課題
日本は尾身茂の洗脳とDVで支配されている。この狂気を誰が止めるのかが、日本政治最大の課題だ。
日本の総理大臣は、自民党総裁選で決まる。次の総理大臣が何をなすべきかを考える上でも、菅内閣の検証は重要であろう。
誰も褒めないので一人で言っていたが、菅内閣最大の功績は皇室の守護である。
この20年間、女系天皇論が猛威を振るってきた。日本の歴史を根本的に変えてしまい、悠仁殿下と秋篠宮家から皇位を取り上げてしまおうとの陰謀だ。これを菅内閣で、ほぼ粉砕した。
自民党の総裁候補は、この路線を軒並み踏襲する。もともと保守的な高市早苗氏は言うまでもなく、リベラル色が強い岸田文雄氏も「男系維持」と明言。1年前に女系論を主張して顰蹙を買った河野太郎氏も、党内を行脚して「女系論には与さない」と弁明に回っている。菅内閣で有識者会議を進めていたからこその結果だ。そして旧皇族の皇籍取得も眼前だ。