「立ちションで雪に字を書く」
これは非雪国の人からすれば、簡単だと思うかもしれないが、
雪国生まれの僕からすれば、相当な経験が必要だと言わざるを得ない
そもそも放尿中は止められないので、必然的に“一筆書き”になるわけだ。
するとどうしても、字を書くのではなく、絵を描きたくなってしまう。
(私感だけど絵を描くほうが簡単だ)
これは人を描いたものである。 作者は……自分です
背中に羽のようなものがあるけど、
途中で放尿を止められないのでこうなった。
男女の描き分けなど到底不可能である。 雪深い秋田で生まれ育った僕でも(^^;
子どものころは、友達数人で雪に向かって立ちションし、
誰が一番上手に描けるか勝負をしていたものだ。
おかげで通学路の途中にある小さい雪山は、
おしっこで黄色く染まって、白いところがないという
以上、雪国ならではの遊びでした。