@chablis777
シャブリ

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♪~
(百音)「急に手紙なんて心配させたらごめんなさい。自分の気持ちを ちゃんと伝えたくてこうして 書くことにしました」。
「この前 カキ棚の片づけをするみんなを見て 思いました。自然を前に なすすべがない時でも明るく 前を向こうとする姿に『ああ すごいな。 こういうみんなと一緒に生きていきたい』そう思いました。役に立ちたいという気持ちは変わらずあります。でも それ以上に ただそばにいたいと素直に思えたんです。私は今 みんなと一緒にいたい。自分の生まれ故郷に戻って気象の仕事をしてみたい。心から そう思っています」。
♪~
♪「闇雲にでも信じたよ」
♪「きちんと前に進んでいるって」
♪「よく晴れた朝には時々」
♪「一人ぼっちにされちゃうから」
♪「ヤジロベエみたいな正しさだ」
♪「今この景色の全てが」
♪「笑ってくれるわけじゃないけど」
♪「それでもいい これは僕の旅」
♪「昨夜の雨の事なんか覚えていないようなお日様を」
♪「昨夜出来た水たまりが映して キラキラ キラキラ」
♪「息をしている」
♪「高く遠く広すぎる空の下」
♪「おはよう 僕は昨日からやってきたよ」
♪「失くせない記憶は傘のように」
♪「鞄の中で出番を待つ」
♪「手探りで今日を歩く今日の僕が」
♪「あの日見た虹を探すこの道を」
♪「疑ってしまう時は 教えるよ」
♪「あの時の心の色」
♪「いつか また会うよ」
♪「戻れないあの日の 七色」
(龍己)おっとっとっと…。(耕治)ああ ごめん ごめん ごめん。
(未知)お父さん 何で 今頃 掃除機?
え? いやいや モネの部屋掃除しといてやろうがと思ってさ。
(未知)え~ やめときなよ変にいじられんの やだよ。
そうがぁ?まあまあ でも… ちょっとな。
まあ とにかぐ ほごり立でんなって。分がったよ。
(亜哉子)ちょっと待って。ん?
みんな モネからの手紙読んだのよね?うん。
あの子 帰ってくるって言ってるけど…どう?どうも 何も…。
うん 分かった。
耕治 ちょっと一杯やんねえが?え?
よいしょ。
おお…。
耕治。
帰ってくんな。 ほい。
何だよなあ! 急に帰ってくっとが。
もう東京の あの いげ好かねえ医者とうまぐやってんだろぐらいに思ってだのになあ?
いけ好かねえって。
みーちゃんは? どうよ?え?
いいよ。 だって私お姉ちゃんと直接話したし。
帰ってきなよって言ってある。
もうやめて しみじみすんの!
じいちゃん… しみじみすんなよ!
そんな演歌があったな。ハハハ。
(高村)改めて発表します。
神野莉子ちゃん 来年の1月から仙台中央放送の夕方の帯番組「夕方ほっと」のメインキャスターに決まりました!
(拍手と歓声)
(莉子)ありがとうございますすいません 突然で。
(内田)報道キャスター 神野マリアンナ莉子。
いいね~! ぽいね~!莉子さん おめでとう。
モネのいる気仙沼 取材行っちゃうよ?来てね。
(沢渡)それで あの えっと… これは…。
(莉子)あっ ごめん。
この流れで これ どっちに渡せば…莉子ちゃん?
いやいや 違う違う違う モネ。こっちです 沢渡さん。
(沢渡)だよね。ごめんなさい 今日ね永浦さんの最後の日なの。
ああ…。お疲れさまでした。ありがとうございます。
(拍手)お疲れさまでした。
ひと言 ひと言 何か。いやいやいや… もう あちこちで皆さんに挨拶しちゃったので…。
永浦さん お疲れさまでした。ありがとうございました。
(拍手)ありがとうございました。
あ~ これで 来年から完全に内田君のチームになるね。
どうかなぁ。
内田さんも 朝岡さんみたいになるのかな。え~。
とか言って そのつもりなんでしょ?
何か 今は 2人に置いていかれたみたいな感じになっててちょっと納得いかないけど…。
まあ それぞれ頑張りましょうってことですかね。
あっ 内田さんスーちゃんのこと頼みます。
それは 大丈夫。何 もう 幸せそうじゃない?
よかった よかった。ああ いたいたいた。
気象庁 先月の台風の取りまとめ出した。
解説コーナー作りたいんで手伝ってもらえないかな?
ああ やります。私も スタジオ行かなきゃ。
じゃあね。じゃあ。
うん。
(野坂)永浦さん!
(安西)やっほ~!
社長 野坂さん。
お疲れさま。
これ せん別です。 持ってって。えっ いいんですか?
新しいバージョン作ったから。
すいませんわがまま通してもらっちゃって。
いやいや 基本給だけで未来に投資をしてる私の方が鬼かもしれないね。
(野坂)地域の防災と減災は私たち一緒の目標だから。
頑張ろうね。はい。はい。
はい。 ありがとうございます。
にしても 朝岡さん 最後までいないね。
いいんです もう。そう?
じゃあ 健闘を祈ります。はい ありがとうございました。
(朝岡)ああ そうか もう最後ですか。はい。
まあ また すぐ一緒に仕事するでしょう。
同じ空の下ですから。
はい。
♪~
(菜津)ごゆっくり。
(明日美)あ~ もうやだ!(菜津)おかえり。
どしたの? スーちゃん。
あれ? 今日 内田さんと…。そうだよ!?
久々に時間できたっていうから私 急いで 半休まで取ったんだよ?
なのに 何とか大学の何とかっていう先生から電話かかってきて。
ああ もしかして 洋上風力発電の?それ! それ!
4月に 何とか新法っていうのが出来て再生可能エネルギー?
いや もう 世の中の人のためになるんでしょうね。
内田さん その大学の先生と話し込んじゃった?
会いに行っちゃったの! 大喜びで!あららら…。
「スーちゃんも 今日は 永浦さんとゆっくり お別れしたいでしょ?」とか。
言いそう…。
ああ もう 怒ってないよ。いや 怒ってるけどね!
うん 気持ちは もう すっごい分かる。
だってさ ふだんから私が言ってるんだもん。
風力業界にも ぐいぐい食い込んでいかなきゃ駄目だって。
だって あの人 ポテンシャル高いのにさ自分で 全然気付いてないんだもん。
でも 内田さん 今の自分がいるのはスーちゃんのおかげだってそこは ちゃんと気付いてると思うよ?そうかなあ…。
それに 内田さん スーちゃんのこと話す時すっごいうれしそうだし。
え~ そう?スーちゃんも うれしそう。
うん…。
ん?
はあ… もう明日か。
電話でも 何でもしてよ。私もするし。
うん。
何で みんな戻っちゃうんだろ。
三生も…。
(三生)親の仕事 継ぎます。
今 私の頭の中ねこっちのことで いっぱいだよ。
お店任されて 結構 大変だし。
どこの地元の人だって普通に東京出てきたら地元のことなんか 忘れて過ごすよ。
何年もたてば なおさら…。
でも それでいいじゃん。うん そうだね。
なのに 何で うちは 地元 大変だからってみんな帰らなきゃいけないみたいな…。
そんなことない。
そうだよ。
だから 私は帰らない。うん。
私 薄情かな?
そんなことないよ。
そんなこと 思わなくていいんだよ。
♪~
私は 今 好きな人のそばにいる。
それが 一番 大切なことだって本気で思ってるからさ。うん。
ただ モネが島に戻るって思えるようになったのは…。
本当によかったって 思ってるよ。スーちゃん。
でも あとは理解できない!
大体 先生との結婚保留とか信じられないから!
ありがとね。
スーちゃんの まっすぐで 友達思いで明るいとこが ずっと救いだった。
♪~
・(風呂場を洗う音)
(笑い声)
最初 本当 怖かったよね。フフフ… ねえ。
♪~
私もモネと一緒に ふるさとに帰ります。


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