ワクチンパスポート反対(群馬県)
群馬県知事 山本一太 殿
接種を進めても感染拡大・蔓延を防止出来ない、かつ治験の済んでいない、新型コロナワクチン(※以下ワクチンとする)に頼った集団免疫の獲得を目指す戦略は、そもそも合理的でなく誤りです。
またワクチン接種推進により感染拡大・蔓延の防止が図れるという科学疫学的な評価による判断には時期尚早です。
よって、特に、重症化リスクの少ない子どもや若者(※以下若者とする)に対するワクチン接種やその推進のための予算や行政リソースの使用は不当です。
私達は、上記の理由により、新型コロナの感染拡大・蔓延に関する群馬県行政施策に対し、以下要望・提案します。ご回答下さい。
また回答に当たっては、充分な情報公開並びに我々県民や第三者を含めた、真摯な検討・対話を求めます。
1.
ワクチン接種の有無により、県民の行動や経済活動等に差を設けることを、群馬県として推奨推進するのは、基本的人権の観点からも認められません。
また、ワクチンによる感染防止効果に疑念が残る中での、gotoや各種キャンペーンの実施は、県民の感染者・犠牲者増を招く恐れがあります。県民の生命を危険に晒すような行為は責任の取りようもなく、不適当です。
よってワクチン接種済証明書類(※以下ワクチンパスポートとする)の発行の中止、
または行政サービスの利用や事業者の経済活動等において、ワクチンパスポートの有無内容により県民の差別や区別をさせないこと、ワクチンパスポートの提示提出を求めさせないこと。
2.
殆どの若者は、感染による症状が無症状か軽症状のため、医療リソースの利用状況等様子を見ながら行動制限(マスク着用推進を含む)等をワクチン接種の有無に関わらず徐々に解除していき、
3.
年齢世代に関わらず、様々な理由からワクチン接種を望まない県民に対しても、予防や治療、回復等のワクチン以外のサービスを受けることを可能とするような、支援の充実拡大を、
4.
また、新型コロナのさらなる感染拡大・蔓延に対応可能となるよう万全な医療行政体制の構築充実を図ること、
5.
災害とも判断される今般の新型コロナ禍において、個人、事業者を問わず経済的な支援の充実拡大を図るとともに、
地域や基礎自治体単位での商品クーポン等の継続配布、又は減価する地域通貨等の民主的な形での導入発行支給運営のための支援体制を構築運用し、地域経済の活性化を図ること。
以上
子どもの笑顔を未来につなぐ会@ぐんま