「こちらに対して文句を言う大チャンスを得た人」を相手にしてうまく立ち回るための俺的心得です。
前提、シチュエーション
・何か良からぬこと(事案Xとします)をして、それがAさんにバレたとします。
・Aさんから逃げ出すことは叶わず、対話や交渉を継続して行わねばならぬものとします。
・事案Xに関して、Aさんに非は無いものとします。
分解謝罪法のご紹介
①事案Xに関する自分の行動を時系列に整理して項目番号を振る
②事案Xに関する上記各項について以下の分類を行い、対応を決める
(1)それが悪とみなされることを当時は知らなかった
⇒当時の無知についての謝罪と、Xに関してAさんに迷惑をかけた事実について謝罪する
※当該項番の行動についての謝罪を行ってはならない
(2)それは当時は悪でなかった
⇒『それは当時は悪ではなかったため指摘には相当しない』旨ハッキリ言う
※ただしこの発言はAさんを著しく刺激するため他の項番についての説明を先に行う
機が来るまでは自分からは触れない、Aさんから多少指摘されても無視して後回しにする
(3)悪であると知ってはいたが自分の信念(信念Yとします)に従った
⇒Xに関してAさんに迷惑をかけた事実について謝罪し、自分の信念についての説明を行う
※当該項番の行動についての謝罪を行ってはならない
(4)悪であると知っていて、自分の信念にも該当しないことであった
⇒当該項番の行動について謝罪を行い、可能な限り事情を説明する
(5)善悪/信念有無の判定にかかわらず、不可抗力や確率当選的な事象や凡ミスであった
⇒当該項番の行動について謝罪を行い、可能な限り事情を説明する
上記の「当該項番の行動についての謝罪を行ってはならない」
これは本投稿のタイトル「謝罪する資格が無い事柄については謝罪しない」
に該当します。
このことについての謝罪を行うと、Aさんはあなたに対してより多くの「文句を言うチャンス」を手にすることになります。
(謝るぐらいなら最初からするな!とツッコミが成立してよりAさんが調子づく)
謝るポイント、開き直るポイント、双方のバランスを取ってより効率的な謝罪を行いましょう。という提案でした。
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