しょうもないマッチポンプ野郎のスキームに引っ掛からないための俺的心得です。
誰かに指摘を求められたときに指摘を与えてはいけません。
求められたときにこそ、指摘を行ってはいけません。
これは仕事でも個人的関係でも同じです。
指摘を要求するフレーズはいくつもあります。
・いいところとダメなところを教えてください
・あえてダメ出しをするならどこですか?
・悪いところがあれば直します
・100点満点でいうと何点ですか?
・どこが悪いというの?
・どうせワタシが悪いんでしょ
・おいしい?まずい?何か足りない?
安易に指摘を要求する輩の真意の例
・最小の努力、最小の成果をもってエラい人やデキる人に取り入ろうとしている
・自分へのdisを無理やり引き出してそれを言質とし、他人へのグチトークに使う
(○○さんにこんなこと言われた~、聞いたのはオレだけどそんな言い方って無いよね~)
・人に意見を求めることができるオレってカッコイイって思ってる
・「指摘をくれ」って言わないと、あなたはビビって私への指摘を行うことができないんでしょ?(要は相手からナメられてる)
・浅学、向いてない、何がわかってないのかをわかってないというパターン
(この場合何を言ってもムダなので取り合わない方がメンタル上お得)
・ググるより本を読むより聞いた方が早いとか思ってる
(これはこれで正解ではあるが、こう思ってる人は体感上100%ヘタクソな質問しかできない、関わらないのが吉)
・質問することが善であり良であると信じている
(それは人の勝手でありまた個人的には正しいと思うが、安易な質問を行うことはその自分勝手な信念を他人に一方的に押し付ける行為である)
・聞くのは簡単、答えるのは地獄、このことをわかってない
(=相手の立場に立ってモノを考えることができていない、思慮が浅い)
指摘を要求された側としては
頼られてる感もあってつい口を滑らせてしまうところですが
グッとこらえてスルーしましょう。
対応の例としては以下の通りです。
・知らんがな、と突っぱねる
・ひとに意見を求めることができるなんてエライね!で話を終わらせる
・良し悪しを決めるのは俺じゃなくてお客様ではないか?
(質問する相手を間違っているよという意味の指摘を行う)
・そんなこと聞くことこそがアカンと感じた、と答える
(指摘を要求するより自省をしろという指摘を行う)
・話題を変える
・たとえば80点と言うと残りの20点は何やねんということになるがそれは人によって観点が違うので20を定義できない、そもそも何をもって100点満点とするか?も誰にも決められない、明確に100点の定義を決められるなら自分一人で答え合わせしてればいいから点数なんて人に聞くことじゃない
などと論点をずらして有耶無耶にする(早口で言うと煙に巻く効果がUP)
・レシピやマニュアルや参考ドキュメント類があるのならそれを渡す
・何がいけないと思うか?課題や問題が一つでもあるか?と質問返しをする
⇒相手が答えられなければ問題点発見が課題であるとして会話を終了する
相手が答えられればその点の改善を課題として会話を終了する
(こちらの言質を取らせず、全部相手に言わせる作戦)
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