(一部の漁師町を除いて)間違いなく高級食材である。
誕生日やお正月など、特別な日でなければ食べない。
価格はカニの重さ、住んでいる地域などによって変わるが、
僕が住んでいる地域の市場では、安くとも一杯4,000円はする。
カニ類は可食部が少なく、特に毛ガニは小ぶりなので一杯で1~2人前である。
理想はひとり一杯なので、3人家族となれば12,000円。
ひと月30日間 毎日食べれば36万円。 これは食費として現実的ではない。
北海道では毛ガニが安いとはいえ、高級食材であることに変わりはない。
ちなみに僕はネット通販ではカニを買わない派である。
実店舗で購入するのと比べてハズレが多かったからだ。
高額なうえに身がスカスカだとショックが大きいものだ。
市場やスーパーでこうしたカニを販売すると、
あとから対面でクレームを受ける可能性があるのであまり置かない。
たまには置かれているが、価格が相当に抑えられていることが多い。
あとカニ類のトリビアをひとつ。
生のカニをゆでると水分が抜けて重量が減るのだ。
ゆえに重量が同じならば、生よりボイルしたカニのほうが可食部は多い。