たつきとは、『けものフレンズ』(1期)の監督にして、騒動の元凶の一人。
基本情報 | |
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本名 | 尾本達紀*1 |
別名義 | 尾本たつき |
職業 | アニメーター、アニメーション監督、同人サークル代表 |
所属 | irodori、サンライズ→ヤオヨロズ→不明(諸説あり) |
関連性 | 『けものフレンズ』(テレビアニメ)の監督、たつき監督降板事件や脚本費・脚本印税未払い発言事件の原因 |
主な関係者 | |
吉崎観音 | インタビューでたつきへ好意的な態度を見せていたが、騒動発生時以降は互いに言及することが無くなった。現在、たつきが吉崎観音のTwitterアカウントをブロックしている。 |
福原慶匡 | 旧ヤオヨロズのプロデューサー。現在はたつきとの関係性が悪化したと噂される。 |
石ダテコー太郎 | 『てさぐれ!部活もの』シリーズの監督。たつきはアニメーション監督。 |
細谷伸之 | 2017年の大晦日のイベントでたつきの功績を評価する。 |
けもちゃん管理人 | たつきと交流があると自称。たつきに激励を受ける。 |
山本寛 | 『ケムリクサ』(テレビアニメ)を絶賛し、たつきと自分の同調性を度々語る。 |
エドアコ(箸休) | 同人版ケムリクサのエンディング楽曲を担当。騒動発生時にたつきとのトラブルを暴露する。 |
略歴
生まれ・育ち
- 京都府出身。幼少期はケニアに在住していた。
- 『けものフレンズ』(テレビアニメ)におけるインタビューでは、「庭先にカメレオンがおり、動物が身近な環境であった」と自ら語っている。
- 後に『へんたつ』(TV版)において「カメレオンにプラレール(株式会社タカラトミーの電車玩具)をぶつけて遊んでいた」という詳細が語られた。
- なお、幼少期の体験に関してカメレオン以外の動物について語ったことはない。
- 『けものフレンズ』(テレビアニメ)におけるインタビューでは、「庭先にカメレオンがおり、動物が身近な環境であった」と自ら語っている。
- 幼少期にケニアで過ごしていたという出自、学生時代に結成したアニメ自主制作サークルで10年以上も活動している経歴、たつき自身の社会人離れした思想と合わせて「実家が裕福なのか?」という考察もされている。
『けものフレンズ』以前の経歴
『AKIRA』で有名な漫画家大友克洋がデザインを手がけ、日清食品のカップヌードルを劇中の登場人物が食したことで話題になったアニメーションCM作品『FREEDOM』に参加。*2
『装甲騎兵ボトムズ』の外伝作『ボトムズファインダー』、『ガッチャマンクラウズ』のEDを担当*3するが当時は話題に上がることはなく、ニコニコ動画内でオリジナル動画を上げ続けるも1000程度の再生数を獲得するにとどまっていた。
ヤオヨロズ解散以降の動向
ヤオヨロズ解散以降、新作の正式な発表もなく、どこの企業に所属しているかも不明。
一応、2021年6月5日に新規のキャラクターイラストを自身のTwitterアカウントに投稿している。
関わった作品
- FREEDOM(3~6話、CGアニメーション)
- ボトムズファインダー(CGアニメーションチーフ)
- ガッチャマンクラウズ(CGアニメーション)*4
- てさぐれ!部活ものシリーズ
- けものフレンズ(1期)*5
- ケムリクサ
- へんたつ
- もるにあ
ツイッターでの言動
たつきを語る上で欠かせないのがツイッターでの発言である。本人およびirodoriに対する情報の発信がツイッターに依存しているため、自然と注目される。
特に、仕事相手に対する言動は界隈外でも話題を集め、彼の象徴ともなっている。
後にKFPアンチとされる人々が吉崎観音への攻撃性を増したのは、山本一郎によるTwitterでの発言*6とデイリーニュースオンラインに掲載された記事*7で吉崎観音嫉妬説が報道されたことに加え、たつきがTwitterのフォローを外したことで「たつきが吉崎観音によって降板させられた」とファンが勝手に読み取ったことに起因する。これらの言動は、実質的に吉崎観音への実質的な攻撃指示*8となった。
また、これ以外にも脚本費発言による不特定多数の仕事関係者への嫌疑、ヤオヨロズでの仕事環境の過酷さの暴露等、自身への不満をツイートすることによってファンを扇動する傾向がある。
なお、ファンにとっては「たつきがツイートすること自体が有難いこと」であり、どのような内容でも称賛に値するツイートと考えている。例え日常的なツイートでも、それはたつきの完全新規のイラストと匹敵するぐらいの反響を得ることもある。
2017年9月25日のツイート
けものフレンズ界隈内外を大きく揺るがす騒動の全ての発端となったツイート。
外部からの評価
福原慶匡による宣伝や、騒動で注目されたこともあり「けものフレンズを立て直した功労者」および「監督の地位を剥奪された人」という見方がTwitterをはじめとしたネット上ではいまだに根強い。詳しい騒動の内訳は知らず、判官贔屓的に捉えられることも多い。だが、数々の発言内容や上記騒動の影響により、アニメーション監督としての手腕やファンへの人気よりも遥かに高いリスクを抱えた人間とみなされているともされている。
以下の引用はKFPアンチ化したたつきファンによる、たつきを冷遇する業界の腐敗を嘆くツイートの一例である。作品を見ていない層でも知っているほどの大規模な騒動であったことから、それを引き起こした元凶として広まっているとも捉えられる。ちなみにこのツイートは『ケムリクサ』放送中の時期に投稿されたものであり、その後のヤオヨロズ解散についての評価は加味されていない。
https://mobile.twitter.com/kanataro_/status/1390984438373224454
かなたろー(楠育雄@専業主夫@kanataro_
さる会議でケムリクサ放映中に、あの監督は上と揉めるから使いたくないと、正気の沙汰ではない評価を下し、みんなそうだと相槌をうってた現場に居合わせた事がある。
そして、その人物は、けものフレンズも、2も、ケムリクサも観ていない。
業界や立ち位置が変わると、常識は簡単に歪みます。
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7:58 PM · May 8, 2021·Twitter for iPhone