砥沢砥石採掘跡(江戸時代採石跡)
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南牧村にある砥石の産地。
16世紀から採掘が始まり、江戸時代には幕府指定の御用砥の産地として発展した。
合成砥石が普及する16世紀半ばまで採掘が続けられた。
日本でも有数の産地であり、この地の砥石はかなり高価だったらしい。

下調べを行ってない為、この様な案内看板が大変助かる。
江戸時代の採掘跡と明治以降の採掘跡があるようだ。
まずは江戸に行ってみよう。

亀裂が入ったアスファルトと大量の落石がある林道を抜け、行き止まりの場所まで着いた。
前方には大きな崖が見渡せる。
ここが採掘跡だろうか。

まずは周辺を散策。
坑道らしき穴を見るけるが、資料によるとこの地は露天掘り、試掘跡とかそんなんだろう。
また、近くの沢を登ると滝があるらしいが天気が悪いから見なくていいや。

では岩壁に近づく。
当たり前だが当時の残骸は何もない。

中央の窪み。
特に何もない。


砥石っぽいと言われれば砥石に見えなことも無くないように思える。

採掘跡付近の私有地立入禁止看板。
下仁田だとか南牧の方は、街並みが丸っきり昭和だからドライブするだけでも楽しい。

では、明治・大正・昭和の採掘跡へ。
・・・地図の場所に行くが何もない。

跡地の場所からは少し外れるが、この先がなんとなく怪しい。
しかし天気は雨、濡れるからやめよう。
歩きやすい時期にまた来よう。
後日再訪
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