イベルメクチンは国家的詐欺!? ウソと捏造ばかり…複数の証拠で発覚、亜留間次郎が徹底解説!

■国を挙げた捏造

 ここまで落ちても日本のイベルメクチン推進派には最後の砦が残っていました。

 イベルメクチンを長年にわたって、寄生虫によって引き起こされる「オンコセルカ症」を撲滅するために国民に広く配布していたアフリカのデータです。

 東京医師会の会長がイベルメクチンを配布していた国とやらなかった国でこんなに差があると主張したエビデンスの元になった国の名前はタンザニア。総人口約5千6百万人に対して感染者も死者もゼロの国なので一か国だけで平均値を引き下げています。

 このグラフが2020年5月の終わりごろから2021年7月の終わりまで1年以上も新型コロナの患者数ゼロを続けたタンザニアの公式データです。

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タンザニアの感染者数

 なぜゼロが続いたのかといえば、ジョン・マグフリ大統領が祈りによって新型コロナはタンザニアから消えたと宣言して一切認めないことになったからです。そしてPCR検査はインチキ、ワクチンは有害と言って全て国内への持ち込みも使用も禁止しました。

 ジョン・マグフリ大統領は熱心なキリスト教徒で腐敗撲滅や経済発展ですごい業績のある人物ですから、国民から信頼されており、国民は大統領の言うことを素直に信じました。

 日本にもよくいる、「新型コロナは茶番で存在しない」を本当に国家規模でやったので新型コロナの患者は1人も報告されない状況が1年以上続きました。そして、ジョン・マグフリ大統領は新型コロナに感染したと噂されながら、政府公式見解としては心臓病で亡くなりました。

 それから副大統領だったサミア・スルフ・ハッサンがタンザニア初の女性大統領に昇格。タンザニアで感染者が出始めたのは、新型コロナを頑なに否定していた大統領が死んで政権が変わったからです。

 タンザニアで新型コロナで何人死んだのか全く不明です、記録すら無いので調べることもできません。一つの推測ですが、タンザニアは非常に人口増加率が高く、毎年3%強の人口増加率を誇っていました。しかし2020年は低迷し、例年通りに人口が増えていたと仮定した場合の差分は10万人以上にもなります。つまり、下手したら10万人規模で新型コロナによる死亡超過が起きていた可能性があるのです。少なくとも国民へのイベルメクチン配布による効果は何もなかったようです。

 サミア・スルフ・ハッサン新大統領はイスラム教徒で元々はタンザニアと別の国だったザンジバルに政治基盤を持つ女性政治家というマイノリティです。

 本来であれば大統領の人気取りのためのパートナーとしての副大統領であり政治家として手腕を期待されていた人物ではありませんでした。

 そのため、新型コロナ対策に方向転換しても保険大臣を始め主要閣僚が徹底した新型コロナ否認主義者で固まっていた為に身動きが取れず、初めて感染者を公式に認めるまでに大統領の死後4カ月近くもかかっています。

 しかも、報告が上がったのは新大統領の政治基盤であるザンジバルからです。そもそも、大統領がPCR検査を禁止したまま1年以上経過していたので検査ができなくなっていたからです。

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