訴状に莉加さんが自死した当日の清水の行為が紹介されています。この訴状だけを読むと最低最悪の人間に清水有高が見えます。そして原告の大下と桜井がとても莉加さんを守る人情味あふれた存在に見えます。しかし別のブログ記事でも書いたようにこれらは原告の証言を元に書いてるだけで何も証拠がありません。
民事裁判は証言だけでも裁判は起こせます。証拠がなくてもできます。私たちも勉強するまでは「弁護士さんがいて裁判をするのだから相当証拠があるのだろう」と思っていました。そんなこと全くありませんでした。証拠なんて大してなくても裁判はできるんだと言うことがわかりました。そのあたりをもう少し知りたい人は下記のブログを参考にしてください。
裁判での勝敗と,意外な裁判所のルール。さて,さて・・・弁護士:前田 尚一さんブログ
http://www.smaedalaw.com/shittoku/2009/12/post-4.php
これが訴状の一部です。自死が起きた当日です。
被告清水は、故莉加の目の前で故莉加が使用していたPCのモニターとキーボードを殴ったり、蹴ったりして、破壊した。また、原告桜井の席の後ろにあった棚を取り、扉を破壊した。
被告清水は、ウィン青山に来てから2時間ぐらい、壊したり怒鳴ったりしながら、
「死んだ方がましという発言で(自分は)傷ついた。」
「どうやって責任をとるんだ。」
「ここから飛び降りのか」
と、故莉加に迫った。故莉加は、これに対し、覚悟を決めた様子で「はい」と答えた。
大下と原告桜井は、「死んでも借金が残るから意味がないから死んではだめだ」と止めたが、被告清水は、故莉加にさらに追い打ちをかけるように「(死んだら)ゴミが増えるだけだ」「そんなにやりたいなら借金を全部返してからやれ。俺への借金を返しきり、ビ・ハイアから離れ、何も俺とは関係ない所でやれ」などと暴言を繰り返した。このように書いてあります。とんでもない極悪非道に見えてしまいます。一つ一つ確認します。
被告清水は、故莉加の目の前で故莉加が使用していたPCのモニターとキーボードを殴ったり、蹴ったりして、破壊した。また、原告桜井の席の後ろにあった棚を取り、扉を破壊した。訴状には証拠が何もありませんでした。これも朝日新聞の記者は何で質問しなかったのか…おなじような質問を大下さんと桜井さんにメールしましたがやはりありませんでした。
被告清水は、ウィン青山に来てから2時間ぐらい、壊した怒鳴ったりしながら、
「死んだ方がましという発言で(自分は)傷ついた。」
「どうやって責任をとるんだ。」
「ここから飛び降りのか」
と、故莉加に迫った。故莉加は、これに対し、覚悟を決めた様子で「はい」と答えた。これも訴状には録音も録画もありませんでした。証拠がありません。でも朝日新聞が取り上げたから「真実」らしいです。朝日新聞の記者が取り上げた記事だから原告の言い分が正しくて清水有高は悪らしいです。仮に朝日新聞の記者がそれを信じるに足る理由があるなら
裁判所には提出されていない証拠を朝日新聞の記者だけが見せてもらえた
のだと思います。これは100%ありえないでしょう。原告が裁判を軽視してることになるしそんな特ダネがあるならとっくに朝日新聞の記者さんは記事にしているはずです。つまりこれにも証拠はないです。
次にこれです。
大下と原告桜井は、「死んでも借金が残るから意味がないから死んではだめだ」と止めたが、被告清水は、故莉加にさらに追い打ちをかけるように「(死んだら)ゴミが増えるだけだ」「そんなにやりたいなら借金を全部返してからやれ。俺への借金を返しきり、ビ・ハイアから離れ、何も俺とは関係ない所でやれ」などと暴言を繰り返した。これにも証拠がありません。全くありません。ここだけ読んだら清水有高は極悪非道です。大下と桜井は優しい人です。でもびっくりしたのですがすでに
訴状の段階で「大下と桜井」の言動は矛盾しているんです。それを今から書きます。皆さんも読んで考えてみてください。
自死当日の大下さんの動きが訴状に書いてあります。先に念押ししておきますがこの訴状を書いたのは大下さんの代理人の深井弁護士です。だから大下さんを守るために、大下さんの利益のために書いているはずです。でもその訴状には
原告大下と故莉加は一緒に神宮前事務所(ビハイア表参道事務所)を出たが、原告大下が故莉加の前を歩いていたところ、途中で故莉加の姿は見えなくなった。原告大下は故莉加がどこかに寄り道をしていのだろうと思い、一人でウィン青山(ビハイア南青山事務所)に戻った。原告大下がウィン青山に到着したのは、午後0時40分ころであったが、故莉加はその後、一向にウィン青山に戻ってこなかった。
午後3時1分、故莉加は、父親である原告賢次宛の「遺書」というタイトルのメールを被告清水及び原告賢次に送信した「甲21・メール」。この遺書には、「この後私は死にます」と書かれていた。()内は私が書きました。これを読んでどう思いますか?
ありえない。どう考えてもあり得ないです。訴状を時系列にまとめると
2018年2月25日 深夜0時頃 清水有高が押しかけて物を破壊して暴言を吐く。大下と桜井は必死になって莉加さんを守った
2018年2月25日 午後11時頃 莉加さんと大下さんが神宮前事務所に向かう(そこに清水はいたが就寝中だった)
2018年2月25日 午後12時頃 莉加さんと大下さんが神宮前事務所から南青山事務所に戻るこのときの大下の動きが訴状に書かれています。
原告大下と故莉加は一緒に神宮前事務所を出たが、原告大下が故莉加の前を歩いていたところ、途中で故莉加の姿は見えなくなった。原告大下は故莉加がどこかに寄り道をしていのだろうと思い、一人でウィン青山に戻った。原告大下がウィン青山に到着したのは、午後0時40分ころであったが、故莉加はその後、一向にウィン青山に戻ってこなかった。何度も言いますがあり得ないです。私はそう感じました。皆さんはどうでしょうか?大下さんは莉加さんと付き合っていたと訴状に書いてありました。そして訴状には
「清水有高に介入されたせいで別れた」と書いてありました。(そもそもこれも莉加さんから聞いた話と間違ってますがまた別に取り上げます。)
昔付き合っていた女性が訴状を信じるなら清水有高に極悪非道な振る舞いをされて自殺寸前まで行ったんですよね?そしてそれを大下さんは必死に守ったんですよね?そのたった12時間後に莉加さんを見失って
原告大下と故莉加は一緒に神宮前事務所を出たが、原告大下が故莉加の前を歩いていたところ、途中で故莉加の姿は見えなくなった。原告大下は故莉加がどこかに寄り道をしていのだろうと思い、一人でウィン青山に戻った。原告大下がウィン青山に到着したのは、午後0時40分ころであったが、故莉加はその後、一向にウィン青山に戻ってこなかった。どういうことなんですか?そして大下さんは訴状を見る限り莉加さんが自死した午後15時頃まで一切莉加さんに会っていません。証拠も何もありませんが訴状を信じるなら「寄り道かな?」と思う12時間くらい前に自殺寸前まで清水有高のせいで莉加さんは行ったんですよね?大下さんはそれを必死に止めたんですよね?普通に考えたら注意深く見守るべきですよね?それなのに一緒に戻る最中にはぐれたら
「寄り道してるのかな?まあいいか」
で放置できるんですか?そもそも一緒に歩いていた人間がいなくなったらこんな非常事態じゃなくてもどこに行ったか探しませんか?電話しませんか?心配しませんか?でも訴状には大下さんが「電話して探した」の一言も書いていませんでした。
原告大下は故莉加がどこかに寄り道をしていのだろうと思い、一人でウィン青山に戻った。原告大下がウィン青山に到着したのは、午後0時40分ころであったが、故莉加はその後、一向にウィン青山に戻ってこなかった。と書いてあるだけです。私たちはこれを見てちょっと恐ろしくなりました。皆さんはどう思われますか?私たちは怖くなりました。訴状を読み込めば読み込むほど恐ろしくなります。この訴状は大下さんの代理人である深井弁護士が書いてるんです。だから大下さんが極力有利になるように書くはずなんです。その大下さんの代理人が書いてるのにこれってものすごく私たちはびっくりしました。
次にびっくりしたのは訴状と矛盾する桜井悠太さんの質問箱です。この人は裁判をしているという自覚があるの?というくらい言葉が不用意です。今もTwitterで不用意な発言を流し続けています。質問箱がこれです。(モザイクがかかってる部分は清水有高のブログのURLが書いていました。拡散協力したくないので伏せました)

桜井悠太さんの文章を見てください。こう読めませんか?
清水有高は基本、直接的に叩く殴るという行為はしたことがないです。次に訴状に戻ってみます。訴状にはこう書いていました。
被告清水は、故莉加の目の前で故莉加が使用していたPCのモニターとキーボードを殴ったり、蹴ったりして、破壊した。また、原告桜井の席の後ろにあった棚を取り、扉を破壊した。もう一度桜井悠太さんの質問箱の答えを書いてみます。そのまま紹介します。
基本、直接的に叩く殴るという行為はしたことがないです。
どういうことなんですか?時系列で言うと訴状部分の出来事は2018年2月25日です。質問箱は2019年1月15日に書かれています。訴状では清水有高は物を破壊しまくったとあるけども、質問箱では「基本的に叩く殴るはしない」とはどういうことなんですか?
ありえないです。朝日新聞の記者さんはこれ知っているんですか?意味がわかりませんでした。それでも大下さんや桜井さんを信じる人は「あげ足取りだ」とか「桜井さんはそういう意味で言ったんじゃない」とか書くでしょう。
裁判なんてあげ足の取り合いです。それも国が認めたあげ足の取り合いです。
完全に桜井悠太さんは不利です。桜井悠太さんはその不利さに気づいたのか質問箱はすでに削除してあります。今更ですよ。もう遅いですよ。

そもそもなんで削除したんですか?まずいと思ったからでしょう?自分が問題ないと思うなら削除なんてしないはずです。Twitterも非公開にしないはずです。すでに行動が後ろめたいものを抱えている人に見えませんか?
この人は裁判に向いていません。桜井悠太さんは一番不用意な言葉が多いです。わざとそういう風にさせられてるのではないでしょうか?桜井悠太さんはいわば原告たちにとって鉱山のカナリア扱いされてるのではないでしょうか?利用されてるのでは?と心配になるくらい不用意な言葉が多いです。それらはまた別のブログ記事で徹底的に書きます。
訴状に対しておかしいな?と思う点は普通「訴状以外から証拠を探してくる」必要性があります。でも今回のは訴状の中にすでにおかしな点がありました。これには私たちも驚きました。私たちはこれから少しずつ訴状を読んで紹介していきたいと思います。
朝日新聞の記者さんは本当にこれを読んで取材したのですか?裁判記事を書く慎重さを持って取材したのですか?非常に疑問が残ります。皆さんはどう思われますか?ここまで極悪非道なパワハラ事件なら朝日以外が取り上げているはずです。記者会見まで開いたのですから。でも、取り上げたのは朝日です。日経産経読売東京すべて沈黙です。不自然すぎます。
補足 ビハイアパワハラ事件の朝日新聞記事のおかしさについてはこちらを参考にしてください。
ビハイアパワハラ事件 朝日新聞の裁判記事の取材姿勢の不自然さを考えました。読売新聞社などと比べても不自然。
https://niwareiko207.blog.fc2.com/blog-entry-293.html
ビハイアパワハラ事件を報じた朝日新聞の記事について事実を元に疑問点がありまとめました。
https://niwareiko207.blog.fc2.com/blog-entry-290.html朝日新聞記事
「生きてるだけで迷惑」女性自殺、社長をパワハラで提訴
https://www.asahi.com/articles/ASLBK46HZLBKULFA00P.html
その他参考記事。
ビハイアパワハラ事件。莉加さんが残したブログや動画は清水有高に強制されて作ったのかどうか検証する。
https://niwareiko207.blog.fc2.com/blog-entry-295.html
ビハイアパワハラ事件。現時点で私たちが不自然だと思う大下周平さんのことについて。
https://niwareiko207.blog.fc2.com/blog-entry-283.html
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