まちづくり事業
2016年入社/東京大学卒
長谷川 敦Hasegawa Atsushi
開発事業部 都市開発課
宅地建物取引士
再開発プランナー
不動産証券化協会認定マスター
中村 諒太Nakamura Ryota
商品開発部 商品開発二課
シニアデザイナー
一級建築士
インテリアコーディネーター
商品開発部の中でも私は商品開発二課という、住宅のデザインを通して、新しい生活提案をしていく部署に所属しています。カタログで紹介するコンセプトモデルを設計、建築することがメインの仕事です。
また、全国のミサワホームのデザイナーへの研修を行い、これからデザイナーを目指す社員の育成をしています。ミサワホームのデザインとは何か、ミサワホームのデザイナーとはどういうものなのをレクチャーしたり、講師を招いた講義の手配などの事務局も行っています。
まずは住宅に携わりたいと思った理由としては、小さい頃に友達の家に遊びに行くことが好きだったんです。公営団地の中には友達が沢山いたのですが、基本的に団地って同じような間取りですよね。でも自宅によって印象が違い、匂いもそれぞれで、それが好きでした。その時はもちろん意識していなかったのですが、根源はそこにあり、潜在的に興味を感じていたと思います。
ミサワホームを選んだのは、既成概念にとらわれない新しいものを作ることに誇りをもっている、常に新しい事にチャレンジをしている会社という印象が強かったからです。
ミサワホームの発想力は群を抜いて素晴らしいと思っています。グッドデザイン賞の受賞歴からもそれが分かるように、先進的な発想やデザインを大事にしている印象があります。もちろんデザインの発想だけでなく、多くの特許を取得しています。特許は新しいものを作り続けているからこそ取得出来るのです。つまり、新しい発想や提案を続けることがミサワホームでは当たり前であり、それがミサワホームのDNAだと思っています。
これからもこんな会社であり続けて欲しいと思っていますし、そのためには私たちの代も新しいことをし続けなくてはなりません。それは私たちの責任でもあり今後の基盤となっていく必要があると感じています。入社して12年経ち中堅の立場になりました。一役担う年代になってきましたので、そこは大事にしていきたいですね。
デザイナーであれば誰しも、設計に対するこだわりと意思の強さを持っていると思いますが、新商品の開発を任されたときに、それがより一層出ましたね。LDKという概念を取り払い、企画住宅でありながらも新しい空間を提案した商品ですが、ネガティブな意見もあるなか他と違うことを恐れない、それは強みですね。
仕事以外にも、見た目なども個性だと考えます。個性を活かそう、個性を殺さないようにしようと思っています。この仕事をする上では、自分の個性は大事にしていきたいですね。ものづくりの姿勢もそうですし、何をするにも個性がないと印象に残りづらいと思います。
最近は住宅だけではなく、介護施設や保育園など様々な建築の設計をできることがミサワホームの強みでもあるので、新しい分野に挑戦してみたいと思っています。
特に考えていることは団地の再生です。自分が過ごしてきた実家は団地なのですが、今はそういった住宅は空き家が多く、老朽化が進み問題視されています。その問題に対して一つのプロジェクトができると思っています。老朽化してきた空き家に活気が戻るような、再生の方法を考えたいですね。
私が住んでいた町の小学校は、入学当初の4クラスから卒業する時には2クラスになっていました。もちろん子どもの数が少なくなっている現状もありますが、建物の老朽化も原因の一つだと思っています。やはり自分が育った町なので、そのままなくなってしまうのは防ぎたいですね。老朽化した団地の再生、そんなプロジェクトに携わってみたいです。
ミサワホームにはチャンスがあります。戸建住宅設計の知識を団地にも活かし、集合住宅に戸建住宅設計の知識を入れることにより、新しい暮らしを実現できる「まち」ができると思っています。そしてそこに人が集まり活気が生まれてほしいですね。
商品開発部 商品開発二課
シニアデザイナー
一級建築士
インテリアコーディネーター
会社のサークルに参加したり、たまに山登りをして汗を流したりするのは好きですね。
奥さんと買い物に出かけたり。
掃除、洗濯などの家事もやります。意外に家事から学ぶ事もあったり、他所はどうやってるんだろうと、生活の疑問が湧いたりする瞬間だったりします。プランで何とかなるのかなとか。
旅行に行って温泉に入ったり建築を見たりする事も多いです。泊まる所でインテリアにこだわってたり、有名な建築家が設計をしてる所に泊まってみたり。
振り返ってみると、やっぱり設計する事が好きなんですね。好きな事が仕事になってるのは幸せですね(笑)。
※所属部署は取材当時の部署を記載