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この度、理研の我々の研究室で共同研究の名の下に開発されたRPE作成法の特許について、理研、ヘリオスらを相手に経済産業大臣に対して裁定を請求しました（事件番号：2021年裁定請求第1号）。特許法93条2項に基づいた、初の「公共の利益のための通常実施権」の実施を認める裁定請求です。
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会話
高橋様は2019年7月に理研を退職、同年8月にヘリオスとも「網膜疾患の治療をメインの事業とする会社ではなくなり、運営方針に関する考え方の差も広がったため関わることはできないと判断した」という言葉とともに袂を分かって、ビジョンケアという民間会社の社長になりました。
（続く）
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（続き）その時点で、ヘリオスは「大日本住友製薬との共同開発体制に変更はありません」と発表しており、大日本住友製薬が2019年中にも治験開始を目指す、ということでした。その開始が、完全に大日本に委託した状態のまま現在まで延びているわけですが、
（続く）
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（続き）
つい先日のヘリオスの説明会で「大日本住友製薬さまのほうで、もうまもなく開始すると聞いています」と鍵本社長が発言しています。
このタイミングで高橋様は、「８年も何もしない」とか「研究者として泣き寝入りできない」という表現をしています。
2019年までは一緒にやってて
（続く）
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（続き）
決別しておきながら、「８年」を強調するのはおかしいです。
新たな会社の社長として真っ向勝負してくるならわかるが、なぜ「研究者」をここで打ち出してくるのでしょうか。
大日本がまもなく治験を始める、始められたら会社としてビジョンケアが不利になる、
（続く）
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（続き）
ここで手を打ちたい、ということではないでしょうか？
鍵本社長は「先生、私の目の病気は治りますか? 5年前に生まれた孫の顔を一目見たいんです。」と。その切実な願いを聞いたとき私は己の無力さを痛感し、「必ずや有効な治療法を開発して多くの患者さんに届ける」
（続く）
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返信先: さん, さん
（続き）
と心に誓いました。その誓いが私の起業の原動力です。
と誓うヘリオスの鍵本社長を私は信じています。
nikkei.com/article/DGXMZO
上記記事によるとヘリオスの創立者の一人ですよね。
あなたを尊敬している方は多いですが、このような手段に出ることに幻滅される方も多いようですよ。
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