東京・新宿区の民泊用マンションで19日、トイレの中から男の赤ちゃんの遺体が見つかった事件で、死体遺棄の疑いで、タイ人の28歳の女が逮捕された。

タイ人のペンパナッサック・スパーポーン容疑者(28)は、9月17日、新宿区西新宿の民泊用マンションで、出産した男の赤ちゃんを、そのままトイレに流して遺棄した疑いが持たれている。

19日、トイレの修理業者が、裸でへその緒がついた赤ちゃんの遺体を便器の中から発見した。

警視庁の調べに対し、ペンパナッサック容疑者は、「血や赤ちゃんの遺体を見て動揺してしまい、流してしまいました」と容疑を認めている。

ペンパナッサック容疑者は、2020年3月に来日したあと、新型コロナの影響で帰国の予定が延びていたという。