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ホワレーヨ!!糀くんだよ。みんな元気ですか?
糀くん、妊婦さんの日焼け止めってどうザマスか?
妊娠中は肌が敏感にもなっている時期だからね。
そうザマスか!!
その為には、女性ホルモンの動きを知らないとだね。特に男性は知っておいて欲しい!!
女性にはエストロゲンとプロゲステロンという2つの女性ホルモンがあるんだ。エストロゲンが多い時はお肌の調子がいいんだ。だから、エストロゲンは美肌ホルモンとも呼ばれるんだよ。反対にプロゲステロンが多くなると肌の調子が悪く、肌を黒くするメラノサイトが刺激され、むくみがちにもなる。
ふむふむ、ザマス。
妊娠中のホルモンの状況をみると
月経周期と比べると2つの女性ホルモンのバランスが妊娠期間中大きく崩れてしまいます。これが肌の質を変える一番の要因です。妊娠期間を段階に分けてみてみると、
☆妊娠初期: 普段よりも肌が日光(紫外線)に敏感に反応するようになります。
肌のターンオーバーを促してくれるなどの働きを持つエストロゲンが減少すると共にメラノサイトを刺激する作用を持つプロゲステロンが増加。
☆妊娠中期以降:普段よりもさらに、肌が日光(紫外線)に敏感に反応するようになります。
エストロゲンは妊娠することで次第に量が増え、月経時の違い妊娠を継続させるための必要なホルモンとなり産後に母乳を出す準備をしたり子宮内膜を増加させます。つまり、プロゲステロンのフォローの役目をするようになります。だから、エストロゲンが増えても メラニンの生成を促すメラノサイトがさらに刺激しシミやそばかすが増えやすくなります。
☆出産後:普段よりも肌が日光(紫外線)に敏感に反応するようになります。
女性ホルモンが両方とも急激に減少し、妊娠前より両方とも少なくなります。これにより、肌を守るエストロゲンもなく、ホルモンバランスが急激に変化し、お肌のバリア機能は低下したままです。バリア機能が低い状態で紫外線やストレスなどの外部の刺激を受けることになるので、 肌が炎症を起こし色素沈着となり、シミそばかすが増える。
★妊娠期間中は、少しの摩擦にも肌は敏感になりニキビができやすいなどの肌トラブルを引き起します。
妊娠中の日焼けは、ふだんより気を付ける!!
でも、日焼け止めを使う場合も、気をつけないと。紫外線吸収剤やナノ化された酸化チタンが入っているものは避ける。どちらも発がん性が疑われていて、しかも血中に入る可能性もあることがわかってきています。(※)
※)日焼け止めの詳しい内容は、ブログ記事を参照してください。
◆ その日焼け止め大丈夫?(1):紫外線吸収剤に発がん性あるかも!ハワイでは使用禁止に。
◆ その日焼け止め大丈夫?(2):酸化チタンに発がん性あるかも!安心安全の日焼け止めはこれ。
お母さんにも良くないのですが、血中に日焼け止めの成分が入るということは、胎児にも影響します。お母さんとへその緒でつながり、お母さんの血液で胎児は大きくなりますから。
しかも、こういった成分の安全性は多くは大人を対象としています。胎児は大人よりはるかに小さいですので、胎児にとっては(大人と比べると)高濃度の成分が体内に入るとことになるので、安全性も実は担保されていないということになる。胎児への影響は計り知れません。(泣)
お母さんだけでなく、胎児も日焼け止めの成分の影響を受けるザマス。それも胎児の方がより影響を受けるザマスとは、、、、ショックザマス。
授乳中はどうかというと、3-4カ月かかって女性ホルモン(2種)の量が出産前の状態になります。それまでは出産後の時に書いたように、お肌のバリア機能は低下したままですので、授乳中もシミやお肌のトラブルが起きやすい状況が続きます。
internethospital より引用
母乳は血液から出来ているので、結局お母さんが紫外線吸収剤やナノ化された日焼け止めを使うと、新生児や乳児に影響がでます。
授乳中も、、、、ザマスか、、、、、
妊娠中や授乳中は、紫外線吸収剤入りとナノ化された酸化チタンを使った日焼け止めは、絶対に使ってはいけません。
でも、肌トラブルを起こしやすいザマスよね。妊娠中や、授乳中は、、、
できるなら、その時期は帽子や日傘や長袖やアームカバーで紫外線を防いで欲しい。
でも、どうしても日焼け止めを使わなくてならないときは、酸化亜鉛や次世代(アミノ酸など)の日焼け止めを探し、できるだけ肌が弱い人向けの優しいタイプ のものを選んでください。優しいタイプがわからない方は、子ども用や赤ちゃん用のものを選ぶといいと思いますが、赤ちゃん用でも紫外線吸収剤が入っているものもありますし、酸化チタンは多いかもしれませんので、その点はチェックをお願いします。
できるだけ注意する方がいいですが、良いものがなかったり、毎日そういったものを使用するのでなければ、臨機応変に対応いただければとは思っています。何事も神経質になるのもよくないですから。
わかるザマス。何事も完璧を目指すとしんどいザマスから。できるだけ、出来る範囲でやっていきます。
それと、紫外線以外に手で肌をこする、衣服と肌がこすれるなどの摩擦による刺激にも注意してほしい。これが要因でシミが残ることがあります。
①体を洗う・拭く場合には、タオルを綿やシルクなどの肌に優しい素材にしたり、拭く時は水分を吸い取るように当てる。
②目をこするだけでも、肌に刺激を与え目の周りにシミができるので、あまり強くこすらないように意識する。
いつもありがとうザマス!!
【ご注意】この投稿に書いている情報・見解はあくまでも糀くんの意見であり見解です。その真偽を確定するものではありません。