日本は とかく お金持ちに対して厳しいらしい。
お金持ちというだけで妬みの対象となり、揚げ足取りをされる。
さらに「お金があっても背が小さいとモテないよね!」などと、お金とは無関係のことで個人攻撃をしたりする。
僕の周りにも確かにそういう人はおり、彼ら彼女らに共通しているのは“お金持ちではない”という点だ。
そのくせ お金には汚い側面を持っており、
遺産を相続するような場面になると、目をギラギラさせながら近寄ってきたりする。
日ごろはお金には興味がないそぶりを見せたり、お金持ちの悪口を言ったりしているのだが、いざという場面で本性が現れるのである。
言動が一致せず、自分に嘘をついて生きているわけだ。
そもそも お金が好きであろうと嫌いであろうと、お金がなければ生きていけないのは一緒だ。
それなのに お金に対してネガティブに捉え、「お金は汚いもの」などと悪く言っている人は、自覚していないかもしれないが、自分を偽り、周りにも嘘をついている。
お金はないより あったほうが絶対にいいのだ。 これは間違いない!
お金とは選択肢であり、人生の幅を広げてくれるツールなのだから。