東京都、大学でのモニタリング検査開始 第1弾は都立大

都職員が大学に出向いて検査方法などを説明した(23日、都立大荒川キャンパス)

東京都は23日、新型コロナウイルスの無症状感染者を見つけるため、都独自のモニタリング検査を大学で始めた。第1弾として都立大学荒川キャンパスの学生約60人にPCR検査キットを配布した。都は都立大のほか、事業所などで計5万件の検査をする予定だ。

同キャンパスで学ぶ約800人の学生のうち、検査に同意した理学療法学科の2、3年生にキットを配布した。自宅などで採取した唾液を検査センターに郵送すると、翌日には感染の有無がわかるという。

モニタリング検査は前回の緊急事態宣言を契機に国主導で各地で行っている。都は機動的に感染状況を把握するため、独自の事業として実施する。都立大以外の大学や事業所などで順次始める方向で調整している。

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

新型コロナ

新型コロナウイルスの関連ニュースをこちらでまとめてお読みいただけます。

ワクチン・治療薬 休業・補償 ビジネス 国内 海外 感染状況

関連トピック

トピックをフォローすると、新着情報のチェックやまとめ読みがしやすくなります。

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル