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ホワレーヨ!!糀くんです。今日はノンケミカルの日焼け止めについて。
このタイプは、紫外線を反射し散乱して日焼け止めを防ぎます。その主原料が、酸化チタンと酸化亜鉛です。
酸化チタンは 日本、アメリカ、ヨーロッパ で 発がん性の可能性が 指摘されています。酸化亜鉛は、世界保健機構(WHO)で発がん性の指摘をされていますが、酸化チタンほどではありません。
酸化チタンは2種類
白色顔料として使用される粒径のものを「顔料級酸化チタン」、紫外線散乱剤として使用される粒径のものを「微粒子酸化チタン(またはナノサイズ酸化チタン)」と区別して呼びます。※)ナノ化とは皮膚から体内に侵入できるくらい、とても小さなサイズにすることを言います。
散乱剤に使われるナノサイズの酸化チタンは経皮吸収される可能性があり、人体への影響が心配されています。実際、ヨーロッパではナノ化した原料には日本より厳格なルールが存在し、届け出や原料にナノ化を表記するよう求められています。
酸化チタンの発がん性
2010年に公開されたIARCの評価によると、
①実験動物において酸化チタンの発がん性について十分な証拠がある
②ヒトにおいて酸化チタンの発がん性について十分な証拠がない
このように結論づけられており、「グループ2B」に分類されています。
※IRACとは、International Agency for Research on Cancerの略で国際がん研究機関のこと。
※グループ2Bは、 「ヒトに対して発がん性がある可能性がある」物質。
☆厚生労働省も酸化チタンのリスク評価をしてナノ化したものに危険性を認めています。
日焼け止めの酸化チタンは特に危ないですね。発がんの可能性ですか!?
そうなんだ、でも、動物実験の結果のみで可能性があるレベルということで、今も普通に安全であると言って使われています。
発がん性だけでなく、京理科大学が行ったマウス実験によると、子どもの脳や精巣に粒子が入り込み、細胞死や生殖機能低下を引き起こすことがわかりました。
酸化チタンは人体への影響が小さいと考えられていたけど、糀くんがそうでないと言ってることが良くわかりました。使える日焼け止めってあるのかな。
そうだよね。紫外線吸収剤の日焼け止めだけでなく、散乱剤の日焼け止めも危険だと言われると、、、特に体の小さな子どもに使用するのは躊躇しますよね。塗らなければ、日焼けによる皮膚がんも心配になりますしね。
だから今、吸収剤や散乱剤を使用しないものを色々考えているみたいです。現状なら、酸化亜鉛の日焼け止めを選ぶのが一番よさそうですね。
次世代の日焼け止めも出てきているよ。現在お薦めなのが、MAM&BABY UV MILKです。
MAM&BABY UV MILKの特徴
・皮膚科医との共同研究で実現した次世代紫外線対策
・吸収剤、散乱剤フリー
・天然の紫外線防護物質(独自のアミノ酸)配合
・クレンジング不要
・赤ちゃんも使用可能(新生児は除きます)の低刺激性。
・高い保湿力
・化粧下地としても使える。
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ありがとう!!是非、覗いてみます。
肌に塗るものだし、やっぱり安全なもの使いたいよね。特に子どもさんにはね。
今後も色々な次世代商品が出てくると思うので、またいいのがあったら紹介するね。
いつもありがとう!!糀くん。
【ご注意】この投稿に書いている情報・見解はあくまでも糀くんの意見であり見解です。その真偽を確定するものではありません。