1年2ヶ月ぶりの更新ですが、トイレ ネタです。
我が家のトイレ、TOTO TCF313の便座に座っても、脱臭やウォシュレットが動かなくなったので調べたら、座った時に尻を感知する黒い窓の着座センサーが故障。
この着座センサー、シャープの「(GP)3Y0D01」で、ネットを調べても仕様が判らず、ウチと同じように、TOTOのセンサー故障ネタばかりがヒット。どうやら、赤外線LEDが劣化で尻検知がダメになる様子。
センサー分解してみると、基板上に赤外線と受光ユニットが一体になったモノがあって、同じシャープの距離センサユニット「GP2Y0A21YK」と似ていたので、秋月電子で注文。
<シャープ/距離センサユニット>
<秋月/シャープ距離モジュール GP2Y0A21YK>
購入価格は、¥450
シャープのサイトを見ると、距離センサユニットは、ON/OFFのデジタル出力と、検知距離に応じて出力電圧を変化させる2タイプがあって、型番から元々付いていた「3Y0D」は、”D"でデジタル出力。秋月のは、「2Y0A」、"A"でアナログ出力(のような気がします...)
基板はそのままポン替えは出来ませんが、黒色の赤外線ユニットの部分は、形状や、足のピンも全く同じなので、赤外線ユニット部分のみハンダを取って交換したら、復旧しました。
左が、元々付いていた、GP3Y0D01
右が、秋月で購入した、GP2Y0A21YK
なお、元々の「3Y0D」の基板ハンダ面には湿気防止と思われるコーティングがしてあります。
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