代表
前田佳子 代表 (東京都八王子市議)
2015年議員となってすぐ、同じ会派の女性議員から勧められ、入会したフェミニスト議員連盟。私にとっては、岩国・広島、仙台、岐阜、松本・塩尻と行われたサマーセミナーに参加し、米軍基地と思いやり予算、みんなの図書館など、各地域でたくさん学ばせて頂き、全国の女性議員や市民と交流を深めることができ、貴重な時間を過ごしました。このような学び、つながる場が必要です!コロナ自粛を経験し、ますます世の中の様々な問題が可視化されてきたと感じています。おかしいことはおかしいと言い、変えるべきことは変えていこう!とシンプルに思っています。自分に甘く、他人にも甘い私のような者が、このような立派な団体の共同代表なんて恐れ多い…というのも本音、しかし、だからこそ、世代をつなぎ多様な考えを寛容に受け入れたい。チャレンジの2年間と思っています。皆さま、よろしくお願い致します。
増田 かおる 代表 (千葉県松戸市議)
議員になって5年半、「ジェンダーって何!?」というレベルだった私が、フェミ議連の共同代表だなんて、相当な怖いもの知らずなのかもしれません。でも徐々に、ジェンダー平等が誰にでも、もちろん自分自身にも深く関わっていると分かってきました。
2020年は、1995年に女性の人権をテーマにして開かれたアジア初の国際会議=北京世界女性会議から25年の節目の年。しかし日本のジェンダー指数は下がる一方です!特に政治の分野で女性を増やしてく必要があります。新型コロナ感染の下、置き去りにしてきた問題が表面化した今こそ、女性の視点が求められているのです。
誰もが自分らしく生きられる温かな社会を作っていくために、皆さんと一緒に頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします!
活動目標
- あらゆる女性差別をなくすために、女性差別撤廃条約選択議定書批准のための取り組みを各地で進める。
- 政治分野における男女共同参画推進法の理念を達成するため、各政党・政治団体に対しクオータ制の実施を求め、党内の決定機関ならびに議会の50%を女性にするよう、要請行動を行う。
- 第5次男女共同参画基本計画に、203050が達成目標として明記されなかったことを踏まえ、男女平等政策として、あらゆる政策決定の場に男女がそれぞれ50%となるように働きかける。
- 女性ゼロ議会をなくすため、候補者の発掘、支援、ネットワークづくりに取り組む。
- 機関誌AFER、ホームページ等を活用し、情報発信と会員拡大を積極的に行う。
- 会員相互の情報交換、交流をメーリングリスト等を活用して行う。
- 女性たちをエンパワーメントするため、オンラインなども活用して、セミナー、研修、シンポジウム、調査などを行う。
- クオータ制を推進する会に参加するなど、女性の政治参画を進める団体と連携する。
- バックラッシュに抗し、国内外の情報収集・発信などを行う。
- 新型コロナウィルス感染症の影響は、特に女性に大きく、様々な課題解決のため行動する。