厳しかった母 | 富の哲学

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優しくも厳しい。 そして嘘を見抜くのが得意である。

言葉遣いには厳しく、
子どものころから、返事は「はい!」である。

何かをしでかしたときは、ケジメをつけさせられた。
一方的に叱ることはなく、必ず理由を聞かれるのだが、
絶対に嘘は通用しなかった。

理由を正直に話して、
自分が悪いとなれば、1回目は注意を受ける。

2回目になると、今度はビンタである
ガーン

すぱぁ~んパー

グーグーは絶対になく、お仕置きはすべて平手パーだったんだけども、
これがむちゃくちゃ痛いのだ。

嘘をついてごまかそうとすれば……往復ビンタである。


すぱぁ~んパー  すぱぁ~んパー

僕も妹もよく母にビンタをされて、
自分の部屋で泣きわめいたものだ


うわぁ~ん 

ふびゃぁぁ~ 

 

このころの母はまだ30代半ばくらいと若かったけども、それはそれは厳しかったのだ。

 

⇒備忘録

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