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・年末恒例の『韓流おせち』の個人的レビュー
※あくまでサンプル状態なので、これが正式な商品となるわけではない
現在は亡き、友人の外祖父が設立した焼肉チェーン店の仕事先の関係から、ちょうどサンプルを食べる機会があったので、今回はその感想をブログ記事に載せたいと思います。
こちらは立派な『伊勢海老』です。
綺麗に茹で上がっていて、色がめちゃくちゃ綺麗です(*^-^*)
友人は、そんなに伊勢海老は食べないのですが、お寿司が大好きなので、身をほぐして、わさび醤油でいただき、あとは味噌汁のだし汁に、一度あぶって、エビの香りを惹きたてながら召し上がれば、「二度楽しめる」感じでしょう。
伊勢海老の左にあるのは、朝鮮半島の代表的料理のひとつである、『イカの甘辛』(正式名称が分からない・汗)で、よく友人が朝鮮高校に通っていたとき、土曜日の部活が始まる前に、近くのお店でイカ天結びと一緒にあったイカの甘辛結びがそうで、あとはじっくり煮込んだ牛すじの辛スープと一緒に好きな一品でした。
その他、代表的な料理は、カニを使用した『ジョム(チヂミは方言)』で、タレは付属物のものは使わず、お店創業の原点となった、外祖母の代々からのレシピを用いた『ヤンニョム』を使っていただきました。
あとは、本来「韓流おせち」に入らないものですが(ある程度現地化させた)、日本のおせちに入っている『お豆の甘煮』で、友人が苦手な『数の子』、あと焼肉屋ならではの『牛ロースの醤油漬け』、さらには『キムチ』や『漬物』といったラインナップでしょうか。
個人的に、キムチの味が変わっていて、これは本当に作るのが難しく、同じレシピ帳をもとにしても「味が安定すること」がなく、その作り手の技量に最も左右されるデリケートな食材です。
上は先ほどにつづく、『鳥の胸肉のジョム(チヂミ)』です。
あとは、右から朝鮮の伝統的おもちである『シルトッ』で、これは温めて食べるよりも、一度、お窯で蒸して食べたほうが絶対に良いそうです。
レンジでやってしまうと、ボロボロぼそぼそになって、とてもじゃないが、食べられないと友人が述べていました。お釜で蒸すことによって、シルトッ本来のモチモチふわふわの触感で、何もつけずに食べるのが、本来のならわしですが、個人的に「食べやすい方法」で、お砂糖を付けるなり、黒蜜をつけるなり、そこは自由で良いと、合わせての感想です。
続けて、同じく伝統料理の『ヤッパッ』(シルトッの左)や、下の『高麗人参を含めた御野菜&お肉の串もの』、こちらは個人的に温めずに食べたほうが良いなと、まあ好き好きですが、食材によって温めてしまうと、くさみが出てしまうものがあるかもしれないので、特に『アワビ』に関して、友人の意見によると「絶対に温めないほうが良い」とのこと。
おいしく食べたいのなら、朝鮮・韓国式に、細かく刻んで、ニンニクやごま油と辛子(韓国産)、お砂糖少々とお酒を入れて炒め、お酒のお供にするのが、味が格段に増します。
・その他に 頂いたもの
※友人が空ける時にミスって、少し形を崩してしまいました(;^_^A
こちらは、かつて芸能人の菜々緒さんがお仕事されていたお店で、以前友人の叔父さまが料理長を務めていらした『焼肉弁当』です。
味は言わずもがな、うまい以外の表現はありません。
こちらは、埼玉県・秩父でつくられた『イチローズモルト』で、世界のウイスキー大会の特定部門で優勝を治めた有名なお酒です。確かランクは中くらいで、合計3つのグレードに分かれます。
こちらは、コンビニの『ローソン』さんで買った和菓子(とてもかわいいです♪)。
友人は、和菓子が大好きで、中学のころから日本茶と一緒に、特に「生菓子」は、色とりどりで形も美しく、見た目も味も最高だと言っていました。
そして、冗談抜きでうまいのがコレ。
友人の別の叔父さまで、イギリス留学時代のタイのご友人から頂いたもので、『小エビや玉ねぎ、にんにくなどを香辛料ベースで炒めたふりかけ』みたいなもので、白米にかけるのも良し、さまざまな料理にマッチする万能調味料です。
これは、『タイのエビせん』みたいなもので、濃厚なエビの香りとパリッとした触感で、写真を撮ったときは、ほとんど食べてしまったくらいのレベルです(笑)
日本ではあまり知られていませんが、タイのお菓子は世界でも「トップレベル」だと、現地のたくさんのお菓子や食材をいただく中で、友人の認識は固まっていきました。
一方、こちらは『北朝鮮のマツタケ(平壌産)』になります。
ちょいと古めかしい缶ですが、中には高級食材のマツタケが入っています。
最後は『ケーキ』。
これも、叔父さまから頂いたもので(貰ってばかりで申し訳ない)、友人が特に美味しいと思ったのが、見た目はサツマイモっぽいですが、イチジクか何かの果物を甘くお酒で煮込んで、周りをコーティングして、ベースのクッキーにコーヒー味のクリームをのせた逸品で、もう言うことなしでした。
<参考資料>
・友人の画像資料
<ツイッター>
【歴史学を学ぶ大切さを伝えるブログ(ふーくん)】