
「企業の一部門であることが多いフォトマスク業界の中で、当社は専業メーカー。決断が早くフットワークが軽い。任せられる役割も大きくやり甲斐があります。」(石田社長)
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フラットパネルディスプレーをより大きく、より美しく進化させる不屈の挑戦者
■世界初!大型フォトマスクを製品化 フォトマスクとは、フラットパネルディスプレーの生産工程でなくてはならない高精細かつ大サイズの原版で、写真でいうとネガフィルムのような役割のもの。当社は前身の写真化学時代の1988年に世界で初めて大型フォトマスクの製品化を実現しました。当時は第1世代と呼ばれ、ガラス基板の大きさは30×35cmほど。1868年に印刷会社として創業してから、フォトリソグラフィという精密印刷技術や写真技術を長年培い、ダイナミックに応用することで、現在の大きく美しい液晶ディスプレーへの進化を陰で支えてきたと自負しています。最先端の第10世代ではガラス基板の大きさが2.8×3.0mにまで大型化。滋賀工場では業界に先駆けて超大型描画装置を持つなど、設備力では群を抜いています。フォトマスク市場においてトップレベルのシェアをもつ当社。今後ますます成長し続けます。
■フラットパネルディスプレーの未来や新事業を担う サブミクロンの誤差範囲内でパターンをまっすぐ形成できる。この超精細パターニング技術は当社の自慢であり、フラットパネルディスプレーの高精細化を支えています。それを可能としているのが生産工程に凝らされる技。幅広い技術を常に進化させようと挑むエンジニア陣の挑戦の成果です。「より大きく、より美しく」と求める社会ニーズは今後さらに高まることから、現状に満足することなく常にチャレンジ精神をもって、フラットパネルディスプレーの未来を創造していきたいのです。 また「開拓の精神と不屈の努力」をスローガンとして挑戦し続けている私達は、新たな事業分野にもチャレンジ。成長が見込めるRFID分野やヘルスケア分野にも取り組んでいます。 (代表取締役社長 石田昌徳さん)
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