晩御飯。
塩鮭。
おから煮。
沢庵。
ダンナだけでした。
七草粥は、小松菜、ほうれん草、春菊、ルッコラ、大根葉、三つ葉、ヨモギです。
家で採れたモノです。
実家にも持って行きました。
「今日は6日やで。」
と言われて勘違いに気がつきました。
だけど献立変更するの面倒なので予定通りにしました。
なのでフライング七草粥です。
昨日、実家でした。
母はお年賀に来た長男にお墓参りについて注意したそうです。
長男にとって父方の祖母と母方の祖父が亡くなっているのですが、
お墓に結婚の報告をまだしてないからです。
お盆の前に私からも声かけしました。
何やら忙しそうで強くは言えませんでした。
私自身、それほど信心があるわけじゃないんで。
お盆に拘らず、時間のある時にでも行ってくれればいいかな、と軽く考えてました。
二人が休みを合わさなくても、私が嫁さんだけ連れて行く手もあったんですけど、
それはねぇ、連絡方法ないですからねぇ、
誘うに誘えなかったんですよ。(繰り返す同じネタ)
どうするんでしょうかね。
ずっとスルーして来たからこれからもでしょうか。
母に親戚をもてなした件を話しました。
そしたらね、
「長男の嫁さんは何で来やんのや。」
と言いました。
「仕事を休んでも手伝いに来るのが当たり前やろ。」
「休めやん仕事なら辞めてまえ。」
凄い言葉がポンポンと出ます。
これが戦前生まれの考え方です。
親戚が来るから仕事休んで、って私はとても言えません。
そこまで大層なおもてなしした訳じゃないし。
(そう言う問題じゃないんだそうです)
(威勢のいい事を言っても母は自分の嫁さんには言えないですよ。)
この母の元で育っているので私にも同じ考え方が備わってます。
だけど今どきの若い人に通用しないのも解ってます。
日本の伝統分化を伝える役割り、
なんて大きなスケールぶち立てれば長男の嫁としてではなく日本人として、
教えておかなければならないこと、なんでしょうけど。
結婚の結納儀式をしなくなりました。
お葬式も身内だけで済ませます。
時代のニーズです。
母はいちいち反発します。
今はこれが普通なんやで、と説得しても不満顔です。
母の世代が大切にして来た習慣を軽んじられるのが納得行かないのでしょう。
派手にするのは見栄も手伝ってどんどん進んで行きますが、
無駄だったり合理に叶わない部分を削げ落として行くのは大変です。
理解して貰うのは難しい。
理屈じゃないんです、昔からそうして来た、そうするもんや、
決まりごと、なんです。
年寄りから古い慣習を押し付けられ、
子供世代からは突っぱねられ、
長寿における介護、
少子化による将来の不安。
私達の世代って気苦労が絶えないようです。
この日、一袋完食しました。
税込み322円です。
ヤバいです。
今日も来て下さってありがとうございました。