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小さな海の飼育考察である。 [飼育管理]

小さな海もそろそろ3ヶ月である。ほとんど毎日悪戦苦闘しているのである。

その時気付かなくても後から気付く事もある。たまに振り返る事も必要である。

ここ最近の飼育で気付いた事をUPするのである。

考察その1 温度計である。ヒーターサーモ設定は24℃である。

なのに棒温度計とクーラー表示は25℃である。日動温度計は24.3℃である。

 

水温低いとシライトとタマちゃんは少し良くなるが貝軍団は動かなくなる。

温度上げると水が臭くなるのである。サンゴ君達とLTイソギンは喜んでいるが。

どうやら棒温度計の表示が正しいと最近感じてるのである。

考察その2 水流である。

AT-50とOT-30 表層の水流は外掛けF次第である。ATは元々波紋はあまり立たない。

OT-30はローリングサンダーで穏やかになった。水の蒸発は減ったのである。

隔離BOXは洗濯機にならないためタマちゃんは喜んでいる。しかしもう少し流れがあっても良いと思う。

下層はメタルヘリカルブジュブジュパイプで程好い水流である。LTイソギンが一番喜んでいる。

考察その3 プロスキである。コケの付着がすごいのである。

水の通過量はエアー式だから少ないが濃縮はトリプルバスでなかなか侮れないのである。

また当たり前の事であったが活性炭投入で泡が上がらなくなるのである。

吸着しきれなくなると泡が上がりだすのである。まあ保険の意味でプロスキはあった方が良いのである。

考察その4 外部式パワーフィルターである。

小さな水槽でも有ったほうが便利である。だが掃除の際は気を付けねばならない様である。

何処かのHPで見たのだが、嫌気的なバクテリアが住み着くPF内を掃除すると、

水の浄化には有効でも生体に悪さする菌が放出されるというのである。

水量が少ない水槽では注意が必要である。よく水換えや掃除で白点発生するらしいが、

我が水槽ではヨウ素殺菌、殺菌灯、頻繁な換水で病気知らずである。

10年前は濾過は今と遜色ないシステムだったがヨウ素ペレットだけは無かった。案外これが効いているのか?

考察その5 汚物の管理である。

熊ちゃんは目に見えるウンコをドバドバする。オシッコもエラからするらしいのである。

貝軍団もウンコする。エビちゃんもたぶん何か出しているだろう。

イソギンは確実にわけ判らん粘液を排出する。

サンゴもイソギンとは違う粘液出しまくりである。触るとヌルヌルである。

これらの水質悪化物質をいかに蓄積させないか?それが問題である。

例えて言えば密閉された部屋でウンコとオシッコが存在する中で、

食事が出来るのかと言う事である。私なら絶対無理である。

水槽に置き換えればかろうじて濾過によって無害化する。

エアーレーションで曝気して有毒ガスを逃がす。

殺菌により有害菌を殺す。フィルター掃除によって固形物を系外へ捨てる。

フィルターやプロスキで取れない物は活性炭で吸着し交換する。

新鮮な海水との置換で濃縮を抑える。

クーラーやヒーターで温度を一定に保つ。

今やっているのはそんなとこである。まだまだ改善しなければならないのである。

タマちゃんとクリーム君である。縮んでおやすみ中である。

オオバナサンゴである。平べったいタイプとハタゴイソギンみたいなブレインタイプとがあるそうである。

我がオオバナはブレインタイプであろうか?もしそうなら開かなくてもいいのである。

スターポリプである。ポリプが伸びてきている。奥はLTイソギンである。

隔離イソギン以外は理想的な小さな海である。

 

 以上である。

 

 


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