ぼくが行方不明…!?

小さいころに入れ替わってしまった男女が
７年間、そのまま過ごすことを余技なくされて…
という物語ですー！
月刊プリンセスに掲載された作品ですねー！

（※掲載雑誌が古いため、商品ページを確認できず）

・作者
なかやまおみ

・単行本
未単行本化

該当箇所について

★内藤濯⇔☆吉永麻巳子
マッドサイエンティストによる入れ替わり
外見上の変化⇒なし（中身入れ替わり）

7年間入れ替わり状態

濯と麻巳子の二人が
それぞれ両親と喧嘩していたところ
（兄と妹とかではなく、別の家族で、
　それぞれベランダで喧嘩している状態でした）、
事故で転落してしまい、
そこを偶然通りがかったマッドサイエンティストが
二人を入れ替えてしまう…
というところから始まる入れ替わりモノですー！

マッドサイエンティストが唐突で笑えます…。

入れ替わってしまった二人は、
元に戻る方法が分からずに、
そのまま7年間も相手の身体で過ごすことになる、
というお話ですねー！

ちなみに、二人は元々、
自分の性別とは逆の性別になりたい、と
思っていたので、
その点は夢が叶った…感じ…かも、です。

7年後に元に戻る

7年間そのままで過ごしていたふたりですが
麻巳子になった濯のほうが、特に
元に戻りたがっている様子で
濯になった麻巳子を説得し、
お互い、元に戻ろうという方向に向かっていきます。

その後、マッドサイエンティストの助手と
接触し、元に戻るための機械を使うことになりますが、
展開がなかなかカオスな感じで、
機械が濯に好意を抱いてしまい、濯を取り込もうとしたり、
研究施設が突然爆発してしまったり、
かと思いきや、そのあと突然入れ替わって元に戻ったりと
かなり混沌とした展開になっています。

だいぶ、混沌とした展開ですが、
とにかくまぁ…元に戻れたということです（笑）

感想

色々突っ込みどころのある展開ですが
（特にマッドサイエンティスト系の部分）

7年間も入れ替わったまま過ごしていたと考えると
元に戻ってもすんなりと「あ！戻れた！！！」とは
行かなそうな気がしますね…！

大事な成長期を別人の身体で過ごしたわけですし！