2021/9/16
今月9日の私の杉並区議会本会議での一般質問が、区議会HPにアップされています。
http://suginami.gijiroku.com/voices/g07_Video_View.asp?SrchID=7177
区長や区民生活部長らによる、呆れ果てた不祥事。
区内経済団体に招かれたとは言い状、公費で群馬のゴルフ場で酒席に興じていた問題だけではありません。
杉並版「あいちトリエンナーレ」とも称すべき、杉並芸術会館(通称「座・高円寺」)問題の底知れぬ闇を、私は今回も追及しています。
この問題、区民各位のご協力を得て、明らかにこれまでとは異なる局面に差し掛かっています。
1階ホールや地下の稽古場、作業場、音響映像作業室といった潤沢きわまる各施設を、なぜか理不尽にも区民が使うことを許されず、一部の極左演劇人に乗っ取られている区立劇場、杉並芸術会館。
その演劇人たちの不適切な会計処理による、すでに600万円を超える助成金の未計上が、今回の私の質疑から明らかになっています。
こうした演劇人たちの悪事を野放しにするのみならず、積極的に後押しさえしてきた杉並区に対し、さすがに区の監査委員たちからも手厳しい批判の声が聞かれ始めました。
思えば、区長の扇動にうかうかと乗じて、自民党・公明党・共産党・立憲民主党・生活者ネットらがこの劇場の指定管理者の選定に関する私の質疑を打ち切るという、議会としての自殺行為を強行して、早くも一年。
この一年の間に、杉並芸術会館を取り巻く情勢は、大きく変わりました。しかし、本当の戦いはこれからです。
芸術の名を騙りつつ、芸術を政治利用する。
公共施設を乗っ取り、巨額の公金を漁り喰らう。
彼らの所業、私は断じて許しません。
あの劇場を区民の手に取り戻すまで、私はこれからも全身全霊で闘い抜いて参ります。
皆様の益々のお力添えをどうぞよろしくお願い致します。
写真は先月25日、この劇場を議員有志で視察した際のものです。
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