鶴田さんちの母子の事情
受験を控えている息子と、その母親が交通事故を原因に
入れ替わってしまう!というお話ですねー!
母⇔息子の入れ替わりを楽しめる作品です!

うちのママは世界一 (カノンコミック)
・作者
小林薫
・単行本
個別では未単行本化(他作品とセット)
該当箇所について
★鶴田興毅⇔☆鶴田真由
交通事故によって入れ替わってしまう
外見上の変化⇒なし(中身入れ替わり)
母親と息子の入れ替わり
母親・真由と息子の興毅が入れ替わってしまう
お話ですね。
息子の興毅は6年生で、
中学受験を控えている、という環境です。
そんな二人が交通事故に遭ってしまって
入れ替わってしまう、というのが
入れ替わりの始まりで
(よくある交通事故系(?)入れ替わりモノですね!)
入れ替わってしまったふたりは、
お互いの立場で生活していくことになり、
興毅は真由として「主婦道」を極めようとし、
真由は、興毅として中学受験に燃える、という感じです。
意外と長期間入れ替わったまま
作中開始時点では、受験まであと3か月ほど
あったのですが、物語は
受験当日まで進みます。
と…いうことで、何か月もずっと
入れ替わった状態…ということですね。
意外とふたりとも前向きな感じで
それぞれの生活スタイルに
慣れてきてしまっている状態に…笑
真由(中身・興毅)は、母親に出来たことは
自分にでも出来るはずだ!と、主婦としての
生活を完璧にこなそうとしますが、色々四苦八苦することになり、
興毅(中身・真由)は、中学受験の勉強をしますが、
そもそもあまり学力が高くないので困惑…!という
感じの「入れ替わりならでは」の戸惑いも描かれていますね。
受験当日には連れ去り騒動が起きたりもします。
感想
普通に数カ月暮らしていて笑いました(笑)
入れ替わりモノは、案外短期間で元に戻るものも
多い気がしますが
これは、普通に何か月も入れ替わったままですねー!
母と息子の関係なので、
日常生活上の情報共有は
やりやすそうでしたし、
だからこそ、長続きしたのかもしれません!