ガバメントを持った少年
超常能力により事件が多発している学校を舞台とした
お話で、作中の登場人物が先輩と入れ替わって、
事件の黒幕と戦っていくエピソードがありますー!

ガバメント(軍用拳銃)を持った少年―風忍自薦短編集 (QJマンガ選書 (02))
・作者
風 忍
・単行本
全1巻
該当箇所について
★大島 光一⇔☆白石 静香
先輩である静香に頼まれて入れ替わり
外見上の変化⇒なし(中身入れ替わり)
独特な世界観の入れ替わり
かなり個性的(?)な世界観の漫画ですねー!
作中の舞台となる学校では
超常能力による奇妙な事件が多発していて、
先生たちが巻き込まれるなどしていました。
そんな中、光一は、先輩の女子生徒・静香から、
事件の犯人を見つけて、銃で倒してほしい、と
頼まれるのですが、
その犯人が、静香の心の闇のようなものが
具現化した「もう一人の静香」であることが判明します。
生徒たちも次々と巻き込まれていく中、
最終的に入れ替わって(静香が銃を使えないため)、
事件の犯人である、もう一人の静香を倒そう、ということになり、
入れ替わります。
そして、戦闘に向かう…というのが
入れ替わりまでの内容ですねー!
漫画自体の商品概要などを見てみると
なんとなくわかるかもですが、
世界観がだいぶ独特な雰囲気なので
漫画自体は好みが分かれそうなイメージを受けました!
私は漫画自体はあまり好みには合わないような感じでしたが
人それぞれなので、はまる人ははまるかも?
元に戻れないエンド
最終的に事件の黒幕である、静香の心の闇を
倒すことに成功するのですが
光一になった静香はその戦いで負傷して
そのまま犠牲になってしまいます。
そのため、静香になった光一は元に戻ることが
できないまま「いやだ!」みたいな感じで
物語は終わりを迎えます。
…静香になった人物が、光一以外の
別のキャラなら「ふはははは!」みたいな感じに
なってたかもしれないですねー笑
光一くんは、自分の身体で
生きたかったみたいです。
感想
漫画自体は、あまり私の好みには合いませんでした汗
入れ替わり自体はメインという感じではなく
サックリと片方が命を落として
元に戻れない!みたいなエンドなので、
ちょっと入れ替わり単体として考えると
物足りなさを覚えるかもしれません。