たましいのいれかえ
お寺で出会った男性二人が入れ替わってしまう…
というお話を描いた作品ですー!
ただ、かなり古いお話のようで、作者の方の情報などは
不明になっています。

三重県の民話―鈴鹿峠の盗賊とハチほか (県別ふるさとの民話 (30 三重県))
・作者
不明
・単行本
↑の本に他作品とセットで収録
該当箇所について
★与平⇔★旅人
お寺で居眠りしたところ、入れ替わってしまう
外見上の変化⇒なし(中身入れ替わり)
寺で居眠りして入れ替わり
寺にやってきた旅人と、その寺がある村の
村人・与平が寺で居眠りしてしまったところ
2人が入れ替わってしまう…
というお話ですー!
男性同士の入れ替わりのお話に
なっていますねー!
与平と旅人は入れ替わってしまったことに
気づかないまま、そのまま
それぞれの生活に戻ってしまい、
色々と混乱が起きる…!
という感じの展開に…!
実際に入れ替わったら、歩いているだけで
「あれ?」みたいな感じになりそうな気も
するのですが
実際に入れ替わってみないと
この辺は分からないですね…!笑
与平になった旅人は、
周囲の村人に声を掛けられますが、
当然、与平(中身旅人)は、
与平の村の人間のことなど知らないので、
そのまま無反応…。
(逆になんだこいつ?みたいな感じ)
旅人になった与平は、
そのまま旅人の身体のまま
与平の家に帰宅してしまいます(笑)
最終的には元に戻る
そんな状態で、二人の様子がおかしい!
ということで、村人たちが力を合わせて
与平と村人を再び、
最初に入れ替わりのあった寺で寝かせることで
入れ替わりを再び発生させて
なんとか元に戻る…!
と、いうエンドでした!
民話、とのことなので、
かなり古い感じのお話なのだと思いますが
入れ替わりのエピソードは
昔から親しまれていた…!
ということみたいですねー!
感想
気づかない系入れ替わりです…!
そこまで目新しいような部分は
ないのですが
入れ替わりの歴史のひとつとして
見ておくのも良いかもしれませんねー!