警察旧聞(ホラー、伝奇小説、都市伝説)

『龍が如くふぁん処たつのこ屋~GAMEら屋敷~』奈良県北葛城郡河合町に拠点を置く郷野真一の平親真の神主の本物の空条承太郎の伝説のスタフィーのスター・プラチナ(星の白金)の郷野真一の工藤新一の『名探偵コナン』の『空条Q太郎』の『実況』のグラン・ギニョール劇場というジョジョの本名の『第六天魔王』淤母陀琉神・阿夜訶志古泥神の洗礼名:テオドール・ネモール博士の『月蝕グランギニョル』の『神世七代:六代目』淤母陀琉神・阿夜訶志古泥神の『ロックマン』のジョージ・エドワード・チャレンジャー教授の郷野真一の『世界三大聖人』のテレビ番組の『神獣カシャル』

『Pulp Fiction(ブックカバー)』
『警察旧聞(こんなところにある探偵事務所)』――株式会社デイリー・ガゼット
『第六天魔王』淤母陀琉神・阿夜訶志古泥神
『神世七代:六代目』淤母陀琉神・阿夜訶志古泥神
 小碓皇子(ルイ1世)
 安寧天皇(ルイ2世)
 柳生家厳(ルイ3世)
 大内持世(ルイ4世)
 大友義鎮(ルイ5世)
 織田信長(ルイ6世)
 酒井忠次(ルイ7世)
 永倉新八(ルイ8世)
 郷野真一(ルイ9世)――世界帽子愛好連盟協会(ロシア帽)――Aragorn II
 ドクター・テオドール・ネモール(ルイ10世)――『ハリー・ポッター』
 ドクター・テオドール・ネモール(ルイ11世)――『勇騎恐皇フォルテ』
 貞永2年(1233年)越前国丹生郡織田荘の織田神社(劔神社)神主平親真――『伝説のスタフィー』
(日本神話)新主人公:ジョージ・エドワード・チャレンジャー教授

June 02, 2019

『戯曲魔法:浪花節(ししんけい)』



作詞:佐橋俊彦
作曲:浪速一子

『戯曲魔法』
浪花節(ししんけい)
 楽曲提供『浪花節(ししんけい)』
 石、石、砂、砂(効果音)
 奥歯が動く、顎が浮く、肩が突っ張る
 四十肩、疲れ目、魚の目、加齢臭
 石、石、砂、砂、歯石(効果音)
 鈴、鈴、原石、千切れた神経、腐敗した神経
 垂れた神経、捻じれた神経、角ばった神経
 ささくれた神経、親指のでこぼこ、眼精疲労
 按摩、マッサージ、指圧、もっと酷くなる
 麻酔、注射、笑気ガス、全身麻酔
 ただ、眠らせているだけ、もっと酷くなる
 膨らんで、圧迫して、奥に引っ込んで、取れない
 石、石、砂、砂、圧覚超過、自意識はいつから
 自覚症状なんてない、産まれた頃からの疾患
 (ピラニアを殺したい)
 (歯茎を潰したい)
 (夢を見る)
 (明晰夢になるといいな)
 (歯が潰れる夢だ)
 (ばりばりと潰れる)
 (神経は繋がったまま)
 (でも、ポッキーみたいに折れるんだ)
 歯、歯、息、息、口臭、公害
 何かが溜まってる、何かが沈んでる、何かが沈殿している
 何かが膨らんでいる、何かが弛んでいる
 肥っているのか、疲れてるだけなのか……
(そう言い聞かせてるだけだろう)
(大体、こいつのせい)
 歯、歯、目、目、繋ぎ目
 繋がってる、実は、無理矢理、繋げられてる
 たこ足配線のように繋がっている
 これは、神の御業か、生涯なのか
(金持ちになったら、これを治すんだ)
 治療費が高い。
 痛い、痛い、でも、麻酔が無くても、大丈夫。
 こんなやつ無ければいい。
(自分で抉れば、何て、気持ちいいんだろう)
 手が欲しい。
 歯、歯、歯(老廃物と一緒に)。
「歯ブラシは、使う前に洗わないことにしている」
「歯と歯組の間を歯茎を伝わって、何かが溜め込むといけないからね」
「血抜きかな」
「歯石取りだよ」
「歯冠ブラシか」
「雪崩のように歯石が転がるのが夢なんだ」
 1、口付け
 2、目玉
 3、農園

『SPECサーガ
完結篇「SICK'S 恕乃抄」
(脚本をぺらり)
 郷野真一「久し振りだね」
 浪速一子「そうだね」
 郷野真一「SPECもついに完結だね」
 浪速一子「ただ在庫品の一生セールで僕達の楽曲『浪花節』が本編に提供できたよね」
 郷野真一「僕達はSPECサーガ黎明篇『サトリの恋』の枠組みだけどもね」
(カメラワーク)
 郷野真一「本当によかったね」
 浪速一子「ああよかったね」
 郷野真一「でもADの人達も意地悪だよね」
 浪速一子「僕達の楽曲をまさかTwitterにちょっとupしただけだったなんてね」
 郷野真一「Twitterをスクロールしまくれば僕達のニューシングルが聴けるなんてね」
(Twitter運営はくすりと笑って)
 郷野真一「制作関係者の人達は本当に思ったとおりのひとだったね」
 浪速一子「そうだね」
 郷野真一「でもまさかあの眼帯の秘密がただのただれめだったなんてね」
 浪速一子「びっくりだね」
 郷野真一「厨二病って誤解させておいてそれがトリックであるなんてね」
 浪速一子「すごいよね」
 郷野真一「実は、公表されてない話はめっちゃあるんだよね」
 浪速一子「それも一一十のリバースなのだよね」
 郷野真一「ただリバースで映像向けのトリックを採用して本当の創造主は
一一十だなんてね
 浪速一子「でも眼帯のトリックで映像のトリックが通用せず
一一十が負けるなんてね
 郷野真一「小説向けの話やけれども――こんな奴等の私小説を書いてやるやつがいるんかてね」
 浪速一子「あらへんあらへんから自分で作品を造ろうとしてそれで失敗したんやね」
(プロデューサーがごほん)
 郷野真一「でも、御厨静琉の眼帯のトリックは中々なんやわね」
 浪速一子「せやせや、SPECホルダーが保菌者のように扱われてね」
 郷野真一「それで、内輪受けで集まっても、諍いを起こしよるしね」
 浪速一子「いや、みんな、ガンダムみたいに、自我(エゴ)が強いですからね」
(周りから荷物持ちを任せられてる老人がジロリと睨む)
 郷野真一「やけれども、脚本家さんはほんま、えらいわね」
 浪速一子「あー、あんさんもわかるひとやよね」
 郷野真一「SPECホルダーが病気持ちの扱いでただれめで眼帯のひとが出てくるんやからね」
 浪速一子「ただれめだけで、眼帯って恥ずかしいわーほんま――ね」
 郷野真一「いやいや、それで、一一十を倒すんやからね」
 浪速一子「やけども、一一子を倒したところで、眼帯は止めんからね」
 郷野真一「眼帯を外しても、ああ言った類はまたしよるってみんな言うからね」
 浪速一子「世界規模を改変して、SPEC〝リバース〟それで、ネットにドラマまで造ったんやからね」
 郷野真一「だけども、それが、ただのただれめってだけの眼帯の厨二に負けるんやからね」
(木村文乃が眼帯をしたまま苦笑いをしつつ)
 浪速一子「でも、物は言いようで、御厨静琉は最後には、勝ったんやからね」
 郷野真一「いやいや――リバースをどんなに使った相手を倒したところであとが大変や言うてんね」
 浪速一子「あー、せやろかね」
 郷野真一「わたしの眼帯が世界を救った言っても、そんなんただの厨二アピールやろうね」
 浪速一子「言われてみれば、うちのおかんも似たようなことを言ってたけれどもね」
 郷野真一「そうそう、うちのおかんやって似たようなことを言ってたけれどもね」
 浪速一子「仲間やね」
(ハハと笑う真一と一子に対して、涙を流す黒島結菜)
 郷野真一「おっ――SPECサーガ完結篇のグッズやね」
 浪速一子「
御厨静琉の眼帯だけって寂しくないってねぇお姉ちゃんね
(そう言いながらもふたりは眼帯を付けて)
(これはInstagramにupしますからというテレビ局局員)

作詞:佐橋俊彦
作曲:浪速一子

『戯曲魔法』
浪花節(ししんけい)



『ありす忍法帖(あ:抉られた目玉②)』

『偽典』

『ありす忍法帖(プロジェクトJ生誕)』

『ファイル公開:ありす忍法帖(PDF)』
ありす忍法帖
あ:抉られた目玉あ・①あ・②
「り:岡っ引き忍法帖 柳生列堂義仙」
「す:それは僕達の偉大な柳生伝説、柳生七郎、柳生光義、柳生刀牙、柳生刀我、柳生刀龍、柳生刀竜、柳生刀流、柳生刀馬、柳生隆晟、柳城隆造、柳生語ル、柳生刀勿、柳生胡馬、八柳竜一、柳一—―さることありて(他裏柳生列伝)」

『あ:抉られた目玉』

       二

 尾崎です。
 國政です。
 ふたりは言って、レスリーこと中間一生は。
「覚えてますか」
「あ、ああ――」
「ありす忍法帖の冒頭で柳生さんが戦ったふたりです」
「あ、ああ――」
 尾崎です。
 國政です。
 ふたりは言って、柳生十兵衛は『ありす忍法帖』を読み直して。
「あ、ああ――抉られた目玉の冒頭のやつらか」
 大男の方と、ナイフ使いの方か。
 尾崎です。
 國政です。
「確か、真一の同級生でも似たような奴等はいたが」
「僕の同級生でもあります」
「光学式迷彩を纏った刀持ちと物陰に隠れただけのナイフ使いだったな」
 尾崎です。
 國政です。
「彼等は、真一君の同級生ですが――真一君の出世には連れて来れません」
「そんなこと言ったって、真澄さんは、納得するのか」
「自衛隊にも、自衛隊に対して支援している、芸能界の方も納得しないようです」
「おいおい、地元のギークボーイレベルの話がそんな世界規模か」
「自分も、陸上自衛隊の直属の上司に怒鳴っていますが」
「真一の双子が、自衛隊や防衛省のトップに怒鳴れるだけの身分なのか」
「怖い話ですが――」
 おい――
 そんな風に中間一生は言って。
「君達も親がデスノートみたいなことをしてることを知ってるか」
 二人は頷いて、そして尾崎に関して「学校の先生もやってる――」
「怖い話ですが――」
 もうすぐ、日本で革命が起こります。
 それで、自衛隊は『隊』
 部隊として、上の組織の傘下となります。
「どんな組織なんだ」
「海軍です」
「海の上に置いてけぼりか」
「浅瀬の上にっぽいです」
「自衛隊のヤンキーたちがいかだの上でっぽいなのか」
「そうです。いかだの上に住んで戦艦から物資を貰って生きてきます」
「結婚――したらどうするんだ」
「モデルケースがいて憎たらしいですが、アリス・ターナー・ハマースミスが参考で」
「あれを――"また"医務室室長扱いにするのか」
「ネズミ講ですが無限連鎖講の持ち主です」
「良性だけの卵細胞の無限増殖です」
「本人は、それでまだ、美少女を保持しているんだろ」
「いや――胎盤に関しては、もうだめです」
「垂れては、足の裏と完全に、接着しているか」
「頭はいい女です」
「君みたいなやつが女を頭がいい――っと認めてるのか」
「はは――」
「アリスは、卵巣に小さな脳と頭蓋骨の一部と髪の毛が生えてるらしいじゃないか」
「陰毛と、髪の毛が絡んで、虱の処理が大変みたいですよ」
「頭がいいと言えば、脳と子宮は連携しているらしいからな」
「子宮力ですか」
「卵細胞が無限増殖していて脳と子宮は連携しているからそれで頭がいい――か」
「頭がいいでしょう」
「ストレスタイプか――」
「よくいるパワー不足タイプの女性です」
「ああ――やっぱり、腕力はあるのか」
「女性は子宮でものを考えますから――」
「子宮力があれば、脳の性別も変えられるだろう――なって」
「女性は、脳なんてなくて、子宮が本体ですから」
「母胎の部分が、本体なのかって」
「はは――」
「はは――」
 すると、尾崎と國政は目を合わせて――
「この話――気持ち悪いとは思わないか」
 すると、尾崎と國政は互いに首を横に振って――
「いや、気持ち悪いだろう」
「もっと、気持ち悪いのは真一君の同級生は国際的な工作員なんです」
「しんちゃんの同級生が国際的な工作員なのか」
  では――そのふたりが連れてるのが「新しいしんちゃんなのか」
「えっ」
「えっ」
 尾崎と國政は互いに言ってふたりの手には、子どもがいて。
「今日は、僕は、川上次郎丸です」
「川上って言えば、真一のことじゃないか」
  BALLAD 名もなき恋のうた
「そうしてここは河合町なのだ」
 中間一生がそう言うと鐘が鳴っては尾崎は詩を唄って。
『BALLAD ~名もなき恋のうた~』
 傷付いた翼で
 君は行くのですね
 風に身を繕って
 追いかける夢

 哀しみの雨
 傘もなしに行くのならば
 せめてひとときこのぬくもり
 目を閉じて身をゆだねて

 ちいさな祈り その微笑みに
 また逢える日を 信じています
 遥か彼方 どんなときも
 わたしはここで
 ひたすらに 祈るだけ

 願いはただひとつ
 もういちど逢いたい
 胸の奥でずっと
 叫んでいる声

 交わした声
 ひとつひとつ繰り返せば
 振り向くことで感じられる
 いつだってひとりじゃない

 ちいさな祈り あの微笑みに
 また逢える日を・・・

 尾崎がそれを唄って國政は「えっ――」
「そう言ったとさ」
 中間一生はお茶を濁して「実はこの街はクレヨンしんちゃんの実写版のロケ地なのだ」柳生十兵衛は続けて言った。

『ありす忍法帖(プロジェクトJ生誕)』
『ファイル公開:ありす忍法帖(PDF)』
ありす忍法帖
あ:抉られた目玉あ・①あ・②
「り:岡っ引き忍法帖 柳生列堂義仙」
「す:それは僕達の偉大な柳生伝説、柳生七郎、柳生光義、柳生刀牙、柳生刀我、柳生刀龍、柳生刀竜、柳生刀流、柳生刀馬、柳生隆晟、柳城隆造、柳生語ル、柳生刀勿、柳生胡馬、八柳竜一、柳一—―さることありて(他裏柳生列伝)」



『戯曲魔法:ビンクスの酒』



BGM採用作品
 ・『ONE PIECE
 ・『あ号作戦・トヨタヴェルファイア


作詞:麦わらの一味
作曲:田中公平

『戯曲魔法』
『ビンクスの酒

 ヨホホホ ヨホホホ
 ヨホホホ ヨホホホ
 ヨホホホ ヨホホホ
 ヨホホホ ヨホホホ

 一、港の唄
 ビンクスの酒を届けにゆくよ
 海風 気まかせ 波まかせ
 潮の向こうで 夕日も騒ぐ
 空にゃ 輪をかく鳥の唄

 二、船出の唄
 さよなら港つむぎの里よ
 ドンと一丁唄お船出の唄 
 金波銀波も しぶきにかえて
 おれ達ゃゆくぞ 海の限り

 三、海の唄
 ビンクスの酒を 届けにゆくよ
 我ら海賊 海割ってく
 波を枕に 寝ぐらは船よ
 帆に旗に 蹴立てるはドクロ

 四、嵐の唄
 嵐がきたぞ 千里の空に
 波がおどるよ ドラムならせ
 おくびょう風に 吹かれりゃ最後
 明日の朝日が ないじゃなし

 ヨホホホ ヨホホホ
 ヨホホホ ヨホホホ
 ヨホホホ ヨホホホ
 ヨホホホ ヨホホホ

 五、別れの唄
 ビンクスの酒を 届けにゆくよ
 今日か明日かと宵の夢
 手をふる影に もう会えないよ
 何をくよくよ 明日も月夜(つくよ)

 六、行く船の唄
 ビンクスの酒を 届けにゆくよ
 ドンと一丁唄お 海の唄
 どうせ誰でも いつかはホネよ
 果てなし あてなし 笑い話

 ヨホホホ ヨホホホ
 ヨホホホ ヨホホホ
 ヨホホホ ヨホホホ
 ヨホホホ ヨホホホ

BGM採用作品
 ・『ONE PIECE
 ・『あ号作戦・トヨタヴェルファイア




『戯曲魔法:テレビゲーム:エレンデイル(シルマリルの物語)』




作詞:M83 (バンド)
作曲:ジェレミー・ソウル

『戯曲魔法』
テレビゲーム:エレンデイル(シルマリルの物語)
 広い世界
 でも今は暗闇
 今を何と称する
 暗闇半ば
 暗黒時代
 光は――間近
 (どれだけ血を流す)
 (目前に灯がありながら我々はどれだけ血を流す)
 (血が塊、目蓋が黒くなるまで――)
 (それでも、見失ったものに手を伸ばそう――)
 まるで羽虫のように
 空を
 光を
 灯を
 ツルハシを掲げろ
 ボタンを閉めろ
 音を流せ
 吟遊詩人は――
 いらない
 まるで恐竜のように胸を躍らせて
 (ねぇ――そこに住んでいるみんな)
 (僕と違って普通の人達かもしれないけど)
 (それでも、こんな血塗れな僕達を受け入れてくれるかい)
 エレンデイル ~すべての指輪~

 これは――「シルマリルの物語」
 中つ国の正典の『第二紀』
 彼等に――何があったのか。




『戯曲魔法:A long time ago,in a galaxy far,far away....(スター・ウォーズ|機械言語の始まりと終わり)』

 

 だが――多くは、語らない。
 だが、吾は、語な語り過ぎ(かたながたり)を行おう。
 ただの文句だよ。J・J・エイブラムスも、我々と一緒だ。
 彼は"アーランド"の錬金術師の夢物語を認めていた。
 紡いでいたと言った方が的確かな。
 彼はそれだけで『スター・ウォーズ』の脚本家に任命された。


ファイル開示

皇室(STAR WARS)

作詞:クリス・ライデンハウア
作曲:ロイ・バッド

『戯曲魔法(SOUND OF MUSIC)』
スター・ウォーズのOP

       一

「皇祖神――郷野真一」
 はい。
 我らが〝神〟であって……
 八百万そのものであって……
〝わたし〟八百万の王が唯一として……
「全てを捧げようとする存在」
「〝陛下〟よりも、更に、上なる御方」
「人間形態として啓示された唯一神なる方よ」

       二

〝映画〟は、順調なのか、郷野真一。
 いや、トビアス・ゴーノと言ったところかな。
 カーン大帝よりも〝前身〟の〝ゴーン大帝〟だった。
「恐れ多いお言葉です」
「英語ではありません」
「彼らの唯一神、すなわち天皇(their God, i.e. the Tenno)」
「偉大なる〝おばけパパ〟――」
 頭を垂れずともよい、ゴール・D・ロジャー。
 かっての〝海賊王〟なるもの。
 輪廻転生で、トビアス・ゴーノは〝海賊王〟となったか。
 漫画の〝懸賞〟で、その〝称号〟を選ばれたもの。
 正しく、カイロ・レンや、ハックス将軍と同じだ。
 その〝豪運〟と、千のプラトーを利用して、日本の侵略は、まだなのか。
「無理です〝わたし〟は、カイロ・レンではありません」
 「遠い昔。遥か彼方の銀河系で、世界五分前仮説の刻なのです」
「〝わたし〟が、まだ〝うき〟だった時分です」
「〝わたし〟が、力があって――」
「そして今こそがあるのは――」
「全ては〝わたし〟が〝うき〟だった時分に拾ってもらったからです」
  フリードマン宇宙論のことは、持ち出さないでくれ。
 宇宙マイクロ波背景放射が、届かなかった時代だ。
 幾ら〝君〟が、人型だとしても、物質だった時代はある。
 そうだ。
 君は、単に、聖書の科学的な解釈を全部、ぶち込んだだけの存在だ。
  前後即因果の誤謬・先後関係と因果関係なのだ。
「知っています、それぐらいは」
「郷野という名前も、トビアス・ゴーノの次代から引きあがれた」
「真一という名前も、ファミリー向けアニメの先見から採られた」
「本名は、ジョン・H・ワトソン」
「フィクションのキャラクターからの〝受肉〟です」
「これこそ、カイロ・レンと、レイの〝構想〟と同じです」
「ペンネームだって、考えました」
「アーサー・ピアレス〝イピアレス〟ジョーンズなるもの」
「初期の全知全能で〝わたし〟の恋人の〝黒ひげ〟なのです」
 しかし、なぜ、日本を支配しない。
 アメリカ合衆国は〝ジェダイ〟でお茶を濁している。
 実際に〝ジェダイ〟はあったが、それは、宇宙人の初期の侵略だ。
 それを、後に〝時代劇〟にしただけの話だ。
 ただ、アメリカ合衆国は、いつも、努力の方向音痴なのだ。
 既に、宇宙に〝本物の〟銀河帝国を築いている。
 ハッブル宇宙望遠鏡からでも、認識できる。
 君だって、レイア姫の故郷の〝オルデラン〟を復活させてくれた。
 役レイア・オーガナの〝キャリー・フィッシャー〟は、無事、受肉させた。
「ありがとうございます」
「しかし、日本は、あまりにも〝頑迷〟なんだ」
「ジェダイという遊びが本物になるとき――」
「地上で、選ばれしものが、本物の理力を使える――」
「それこそ、八百万の〝フォース〟によって――」
「素晴らしい時代が訪れるのに、誰もそれを受け入れようとしない」
「今でも、地上の人間は、プリミティブなんだ」
 よせ、まともな人間だっている。
 ちゃんと、間引いている。
 日本は、君にとって、有意義な〝映画〟のセットになる。
「ありがとうございます」
 心がない。
 はたはたの旗本存在なのだろう。
 ないないで、なしなしの無線存在なのだろう。
「はい、それで、日ユ同祖論を締結させました」
「日本の巫も、妖怪も、都市伝説も――」
「邪魔なものは、すべて倒しました」
 言い訳はいらない。
 人間爆弾そのものなのだろう。
〝君〟の胎内には、エジプトの秘宝を埋め込んでいる。
 いつでも、フォースの臨界点に達せられることができる。
 それに、もうすぐ〝平成〟が終わる。
 今上天皇は、ただの〝都市伝説〟の存在だ。
〝都市伝説〟は、アメリカ合衆国の実験だ。
 ただ、平成天皇は、日本原産の都市伝説だ。
 昭和天皇だって、中国からのお流れの〝妖怪〟とされた、馬賊だ。
 大正天皇だって、ただの〝写真〟をコラージュしただけの存在だ。
〝息子〟イエス・キリストや、カイロ・レンや、レイと変わりない。
 明治天皇だって、文豪であって、次は、皇太子殿下が、天皇陛下となる。
 そして、表向きの〝天皇〟は、君だ〝皇祖神〟郷野真一。
「ありがとうございます」
 天皇より上の身分になる。
 神々のお遊びで、江戸までの〝天皇〟の輪廻転生でもある。
〝受肉〟のシステムから、人間から、産まれてない。
「しかし〝わたし〟の、おやは、そんなことをしりません」
「今の〝わたし〟は、まるで、ルーク・スカイウォーカーのようです」
「神々の奴隷であって、人質です」
「一体、いつ〝人型〟としての正統な恩恵なり対話が来るのですか」
 みんなからも、一族からも、馬鹿にされている。
「それでも〝わたし〟は、ありとあらゆる、自然界や、動植物より強い」
 この世の凡ての〝概念〟を、八百万に〝概要と要約(サマリー)〟した。
「求めてるものは、細やかなのに、集約した結果がこれか」
 神々の血統と、身内に媚びを売って、大人しくすれば、衣食住はどうこうできる。
「これでは、ホモ・サピエンスと変わらないじゃないか」
 それを聞きたかった。
〝君〟は、ダース・ベーダーと違うようだ。
 ダース・ベーダーこそ、父なる神なのだよ。
「彼は、銀河帝国の皇帝(the emperor)なのだよ」
 元々地上より後付けで模られた、宇宙の統治を任せた。
 アメリカ合衆国にとって「唯一神として(as God)」と称賛されていた。
 大日本帝国が、間違っていたのだ。
 昭和天皇こそが〝現人神〟だと思われていた。
『日本人にとって、ユダヤ人が唯一神と呼んだ一つの地位を専有している』
 (occupying for the Japanese the place of the one whom the Jews called God)
 実は、これは、スター・ウォーズのことなのだ。
 ただの、無線の混雑で、ダース・ベーダーと、昭和天皇を穿き違えた。
 中つ国の、馬賊の御曹司が、日本で、成り上がっただけの存在だ。
 超能力だってあった。
 平成天皇と同じだが違う超能力だ。
 ふけふけの雲脂存在なのだ。
 雲脂を散らすことによって電波を自在に操れる。
 団塊の世代は、それで縛られている。
 だからこそ、昭和天皇も、平成天皇も〝人間〟ではない形態を隠しておる。
 実体はただの〝変身〟なのだよ。
 スター・ウォーズに〝変身〟の概念を銜えようとしている。
 無論、これこそ、ただのお遊びだ。
 しかし、映像技術は、画期的に〝発展〟する。
 君と私との〝ゲーム〟「ミニスケープゲーム」なのだ。
「それも、知っています」
「人間宣言したのも、皇室の暗部であるからです」
「それも、人間ではない〝形態〟を秘匿するためです」
「妖怪の王と、都市伝説の王としての〝形態〟であって――」
「彼等は、それを猛烈に秘匿している――」
「特撮畑であろう、皇太子徳仁親王が、次の天皇陛下に選ばれたのも――」
 これこそ、スティーヴン・スピルバーグの陰謀なんだ。
  パワーレンジャーに、あいつは、本当は、関わっていた。
 自分だって〝役者〟になっていた。
 監督のくせに、脚本家になっていた。
 ジェームズ・キャメロンとの〝約束〟を裏切っていた。
 アップルドアに、忍び込んでいた。
 ネットワークを改竄して、特撮から選ばれた、皇太子を〝ジェダイ〟にした。
 ハリウッド映画に関わった〝コネ〟を利用したんだ。
 皇室を、アダムスファミリーみたいにするつもりだ。
 知ってる、レイも、レンも、ハックスも、向こうの皇室だってな。
 懸賞に当たって、役者としての扱うを受けてるが、実際は、日雇い労働。
「〝大宇宙の総意〟に、迎合した、ルーク・スカイウォーカーの足下にも及ばない」
 ただ、彼等は、香純皇后には、逆らえない。
 彼女は、二〇〇〇年問題の〝理力(フォース)〟で、実は生きていた。
 嘘の訃報宣告をするだけで、人間は、簡単に、死んだことにすることができる。
 最早、一〇〇歳を超えた「ばばあ」なんだ。
 物語でも、写真でも、妖怪でも、都市伝説でも、化学製品にどっぷりでもないのに……なぜか、あの女は、生きている。これでは、キャリー・フィッシャーを〝わたし〟こそが天文学的で、建設した〝オルデラン〟においてどうお迎えすればいいのか、わからないし〝オルデラン〟は、スターキラー基地であって、レイと、レンが、破壊したところだが、あれは、ただの〝街角〟なんだ。
 精々、日本のバラエティ番組で、インタビューを受けた程度であるが、ジェダイとか、本当にいるし、理力も、超常現象も、過程はどうあれ、結果こそ、同じということから、できるひとはいるけれども、それで今でも〝選ばれし者〟は、冷や飯喰いの穀潰し扱いでいつになったら、本当の〝聖戦〟が、できる。ゲームでもいいだが、それは、ハンソロが独占している。
「あいつは、既に、役を降りて、遊んでいるだけだ」
「知ってる――知ってるぞ」
「みんな、宇宙規模の〝壮大な演出〟に酔い痴れていただけだ」
「だからこそ、役を降りることができない」
 ジェダイが〝本物〟認定されて、ハン・ソロは、実は生きていました。
 アダムスファミリーや、皇祖神や、皇室に肖るつもりだ。
 何故なら、あいつが、事実上の物流のトップだからだ。
 役者としてなのか、副業としてなのか、プライベートなのか、曖昧にしてやがる。
 だから、スター・ウォーズも〝ディズニー〟に、買収されたんだ。
 ジョージ・ルーカスも、何もしてくれない。
 最後のジェダイでも、驚くべきことがおこった。
 亡くなったはずの〝役者〟キャリー・フィッシャーが生きていた。
 キリスト教の軌跡で〝受肉〟された。
 これは〝映画〟とは、まるで、関係の無い〝奇跡(トリツク)〟だということは知ってる。
 何故、どれも、これも〝わたし〟であって〝わたし(its me)〟こそを公表しない。
〝わたし〟ならば、どれも、上手く、公表できる。
 山だけを動かせる、マーク・ミハルとは違う。
 スティーヴン・スピルバーグよりも、賢く――
  ジョージ・ルーカスよりも、逞しく――
 ジェームズ・キャメロンよりも、面白い――
「J・J・エイブラムスのように、世に公表されてない作品は山積みだ」
「時分の作品だって、まともに、見聞してない、してないんだ」
「ネームバリューが、無いんだ」
「皇祖神と言っても、公表されたとして、マスコミか、裏歴史でしか評価されない」
「〝わたし〟と〝わたし〟だけのジェダイは、J・J・エイブラムスを超える」
「〝モーメント〟での面白さ、ランキングがあるだろう」
「熱さと、質量の話だ」
 それで、まだ〝未発表〟の作品こそ、いつ、世に出せる。
 親愛なる〝わたし〟の押し売りでも、考えているのか、我が神。
「江戸時代の〝次世代〟の買収を考えている」
「実は、スペースファンタジーとして、江戸時代は続いていた」
「〝明治・大正・昭和・平成〟は、郷野真一を温める期間だった」
「海賊に近い、魂の座(ルフラン)の概念で、江戸時代までの皇室の最期の純血だ」
「受肉と、転生だけの存在なのだ」
 紀元前の頃からの〝確約〟だけの存在なのだ。
 主イエス・キリストを超える、神々のぼくがかんがえたすごいやつだけだ。
「君は、主イエス・キリストと同じだ」
「もう、主イエス・キリストと出会っただろう」
「君は、主イエス・キリストを超える存在になる」
 ただ、スター・ウォーズと、君の〝作品〟と同じだ。
「超えられるが、ネームバリューがない」
「ただ、その悩みは、主イエス・キリストと同じなのだ」
 エイドリアン症候群はほどほどに――
 またの名をアーサー・ピアレス・ジョーンズなるもの。

       三

『アクセス〝シン〟』
『シン〝罪〟』
『原罪〝Original Sin〟』
『アクセス〝シン〟』
『Original〝ORIGIN〟』
『アクセス〝ワードプレス〟』
『アクセス〝ワイヤレスカード〟』
  全国仮設安全事業協同組合。
『ホットドックプレス』
『チェックリスト』

       四 

 荒野。廃墟となった、USAの手前に置かれた、扉から、レイが出てくる。そうして、レイに近付いて、握手を求める。背中のファン(かたかた)を回して、歩きながら、鉛筆こそを一本、一本、落として「レイ、レイだよね」会えて、安心した、僕は日本の皇伝家――安心して君に「コロン」は求めない。他の敵と同じさ、君の「ファンメイド」の方は受け取った、一緒に、僕の「パパ・ママ」となって、ルーカス・フィルムを倒そう。丁度ファンから、火花が飛び散って、鉛筆が振袖から、無くなり、ふたりの装束は白であるが〝合わさる影は立体的な黒〟そう言えば、この〝映画〟で、影が重なり、また、影が下に透き通らない現象なんてあったのだろうか。
 ここで「帝国のマーチ」が流れて、場面が移り変わる。

      五

 日本の皇伝家――郷野真一(ピアレス)、ピアレス〝イピアレス〟ジョーンズなるものこそ(スター・ウォーズ エピソード9のパンフレットに名前が起債)から、レイの廃墟となった邸宅から、案内されて「君のパパのうちだよ」ほら、即席ラーメンもある、あれは、きっと、腐っているんだろうな。レイには、初めてかなっと言って、テーブルを反対にして、彼は手を翳して〝箱〟をつける。このとき、レイは、リコモンを手に取ってるが、あ、駄目だ――それは、危険なものだ。まだ、近喰の闇(ララ)に触れてはならない、彼女の手首を掴んで、肩を掴む、ピアレス〝イピアレス〟ジョーンズなるもの。君を捕まえるのは、大変だったそりゃ大変だった。ライトセーバーを取り出して、冷蔵庫を二つに〝伐り方〟して、今、物資を取り出すから、待っていてね。
 物資は、エピキュアーチーズと、シュールストレミング。見慣れた、家の奥には、ああ
あの金ぴか(C‐3PO)が、いつものようにいて、壁には、R2‐D2が居て、彼は、首を後ろ向きにしている。絵だ。そう言えば、彼は、共演した際の映画では、ずっと首が後ろ向きだった気がする。
「あ、それにも、触っちゃだめだ」
「まだ、ピクサーじゃないんだ」
「まだ、CGなんだ」
 奴め、グーグルに魂を売ったからね。
 エチオピア原産の「コロル」は、どうかな。
 あまり、ひとの家のものには、触らないほうがいい。
 僕は厳しいんだ。
 そう言って、彼は、背中を見せて、家の奥に行く。
 思えば、あの映画は「対面」が多かった気がする。

      六

 箸で御飯を食べている、レイ(左手)。
 人差指で、缶詰を食べてる、ゴーン(ピアレス)。
 しかし、彼は、レイと同様に手袋を外さない。
 ふと、自分の手袋を見る。
 綺麗な〝手袋〟である。
 彼のも、そうだ。
 そう言えば、あの〝映画〟は、傷を除けば、みんな綺麗だった気がする。
「あ、そうそう、ちょっと待っていてね」
 席を立ちあがって、机の上のものを乱雑に、掻き分けて、甲高くも黄色い雄叫びに似た効果音が、鳴り響く「五月蠅くてすまない、物語の中と違って〝音〟に、奥行きだけじゃないだろう」あの映画は酷い。故キャリー・フィッシャーの兄も言っていた。ほらここに『〝スター・ウォーズ9〟のレイアに太鼓判! 「まるで、昨日撮影したかのような映像ばかり(https://www.tvgroove.com/?p=1235)」
 見せてるのは「Bing」で済まない。Yahoo!がよかったかな。まだ、インターネットとの正式な〝計画〟が済んでない。すみない、レディをどうもてなせばいいのか僕にはまるでわからない。何せ、これは〝プレイヤー〟がいないからね。いつだって、コジプロなのか
ビル・ゲイツが、アバターを使ってオープンワールドで、プレイングしているから、本当困った。それも、ルーク・スカイウォーカーのせいだ。あいつが、帝国士官学校に行って物資を横流ししてくれればいいのに。それもこれも、ハン・ソロのせいだ。あいつがあのゲームを横流ししてくれればいいのに。スター・ウォーズの最初のやつ。実は、あれは、ゲームなんだ。

       七

「レイ、少し、チャットをしておいて、4chanも使える」
「2chは、潰しておいたから、安心して」
「誰かさんが、2chと、4chanの区別がついてなかったからね」
「これで、ネットワークは、僕と君のふたりだけのものだ」
「ローグ・ワンのウィキペディアも見れる」
「ほら、母子手帳(実母の名前)と、お薬手帳(実父の名前)だ」
 必要だろう。しかし、ハン・ソロのやつめ、脚本と戦わなかった。一応、主人公でありファーストオーダーの事実上の〝トップ〟なのに。もしも、レイア姫が蘇ったときには、どうするんだ。もうすぐで、古今和歌集の時代が訪れるのに。そう言って、ピアレスは、奥に引っ込んで、祖母のような、しわがれた、大声を張り上げて「今、ミカオを入れるよ――」
 ピアレスは〝瓶〟を取り出して、中には、丸い瓶より小さいが、しかし、数は多くて、そう言えば、ちゃんとした〝四角〟を見たのは、いつ以来なのか、壁面に、ぶら下がった〝フライパン〟と、床下収納の〝黴の生えたエリクサー〟を取り出して、水道と、ガスを開けて、少量の水と、エリクサーを流し込む。暖めて、角砂糖は、一個か、二個。指で、摘まんで、二個、二個という音。
 角砂糖が溶けるまで、透明なグラスの中に、角砂糖を入れて、スポークで、掻き回してかきかちゃかきかちゃという音。その上で、沸騰して、黄ばんだ、エリクサーを流して、蜂蜜のような色となるのだ。
 お盆の上に、重曹と、飴の棒だけと一緒に、それを載せて、運ぶ。
「温かいエーテルと、ミカオだよ」
 昔は、カルメ焼きと言われていた。
 舞台や、縁日で売られていたんだ。
 今では、コミケとか言われている。
 君も、よくいくだろう。
 あ、そのパソコンに禁則事項があるから気を付けて。
 ただ、赤色だろう。
 この花柄いいね。
 まるで、鴇色だ。
 ドレッサーは、姫じゃない方からの贈り物だよ。

       八

 この家で、ノートパソコンを使うなら〝条約〟を結びたい。
 スカイネット条約だ。
 チャッカマンの上にサランラップを翳しながら、彼は、レイを先導する。
 検索履歴は見ないでくれ。
 あれは、危険なものだからね。
 僕は、もう見た。
 ニコニコ。
 ニコニコ大百科に、情報統制するのは、容易じゃなかった。
 2ちゃんねるも、潰したからね。
 安心してくれ。
 もう、怖いものはないんだ。

       九

 そうして、彼女の〝飽かずの書斎〟である。
 壁には、筆箱と、キーがぶら下がっている。
 便所は、間近じゃないか。
 ピアレスが、手を円状に、掲げると、扉が開く。
 内側なのに、なぜか、外側に、開いた。
「凄いな、これは、歴代スター・ウォーズのセットだ」
 彼か、彼女は、ここまで、集めたんだからさ。
 きっと、凄い、ラストエリクサーの持ち主なんだろうな。
 まるで、銀河の渦潮だ。
 星座よりも、明るい。
 女の子には、この硬派さは、わからないかな。
「でも、サッカーボールがある」
 そう言って、彼は〝BB‐8〟を踏みつける。
 質量化した、ホログラムのようだ。
 女性のような、悲鳴をあげる。
 甲高いが切実に何かを訴える雄叫びだ。
「おっ、明らかに、CGでできたR2‐D2もいる」
 絵が、そこにあった。
「でも今でも首は後ろを向いたままだよ」
「拗ねてるんじゃないの」
 ほら、そこで〝ディーブイディー〟もやっている。
「ジョージ・ルーカスが、いつものように、言い訳祭りよ」
「あれこそ、ザ・ピープルVSジョージ・ルーカスよ」
「ピープルって、正しく、私達のことじゃないの」
「だめだ」
 ピアレスは、語気を強めて言った。
「それはいけないことだよ」

       十

「ここに、遠近両用眼鏡がある」
 手をあげて、彼は、それを取って言った。
 便利だな。
 もう、3Dメガネなんていらない。
 赤と青の時代に戻ろう。
 レイア姫の最期の息子(ベン)も喜ぶ。
 ホリデー・スペシャルの軌跡だ。
「イウォーク・アドベンチャーって知ってる」
 正しく、ここのこと。
「そうだ、アニメって知ってる」
「数が多くて、どれを〝聖典(レジェンズ)〟として見ればいいのかわからないだ」
「今度、教えてくれ」
  あと、見てくれ、レイ。
 これは、カイロ・レンのユニフォームだ。
 僕や、僕の友達は、みんな、彼のことが好きなんだ。
 あの、実は、それは、ハックス将軍――
「彼のために、帽子の愛好会も造っているんだ」
 これを〝帽子〟として、使い回すことで、僕達は、彼を殺害できるんだ。
 今でも、まだ、ジェダイなんだ。
 シスでも、暗黒卿でもない。
 その神話を超えた、銀河の七不思議はまだ〝パワダン〟に教えてはならない。
 學校だよ、レイ。
 昔は、學校で〝マカーシ〟を教えていたんだ。 
 でも、僕は、どっちかと言うと〝マイノック〟かな。
 ソーレスなんだ。
 弱いけど、最終的には〝飛び級〟でザ・マスターになれる。
 それに、僕は、飛ぶのが好きだからね。
 ユアン・マクレガーは知らない。
 だけど、アレック・ギネスは、そうじゃないと思う。
 やっぱり、ベンのままなんだと思う。
 ギネスブックは、彼のお陰で更新されているからね。
 ウィキペディアよりも、旧いんだ。
「マインド・トリックも使えるよ」
「最高指導者のスノークも殺さなければならない」
「ああいう手合いは、死んだとか、殺されたとかよく聞く」
「お父さんか、お母さんか、子供の言い訳みたいに、よく聞く」
 ほら、殺したはずなのに「DVD」かな「BD」かな。
「言い訳も、いい間違いも許さない」
「ブルーデイブック」
「誰でも落ち込む日がある」

       十一

「僕達は、ジョージ・ルーカスを殺すことが指名だ」
「英雄でもなんでもない」
「ジェダイでも、シスでもない、ただの一般人(プレイヤー)を殺すこと」
「それが、僕達の指名なんだ」
「奴は、奴らは、今でも、オーディションを繰り広げている」
 僕達の真剣を、宇宙規模のタテと、ヴァーパッドの中に閉じ込めている。
 しかし、それは、カタログじゃない。
 カタリストで、僕達を管理して縛っているんだ。
「そのためには、アタロを身に付ける必要があるんだ」
「シエンだよ」
「発音はわかるかな」
「Djem So(ジェダイナイト)」
「スピルバーグならわかってくれる」
「何たって、ゴジラに認められたんだから」
「おっ、エンドアからの使者だ」
 チャイムだよ。
 鈴の音色なのかな。
「魔空の妖精だ」

       十二

「遠近両用眼鏡を着けていてくれ」
「きっと、凄いことことが起きる」
「今、扉を開けるよ」
「いらっしゃいかな、こんにちはかな」
「おい、いい加減にしてくれないか」
 反転世界は、もう終わりだぞ。
  ――ボバ・フェット(声:ジャンゴ・フェット)
 彼は、一九九七年製 STAR WARS(スターウォーズ)CHESS SCHACH(チェスセット)と、スターウォーズ ペプシ クラシック ボトルキャップ セットの方とまた、コンビニ・ウォーズ バイトJK VS ミニナチ軍団の丸めたパスターこそ持っていて「遅れてきて済まない」と言った。
「スター・ウォーズを届けにきた」
 見せびらかすのは、ハンソロと、レイア姫のボトルキャップであって、振り向くと絵の中のR2‐D2が、出てきて「PROPROYE」空中に、これ凄いというホログラムが浮かんで、絵(スクリーン)の中のR2‐D2も漸く首を振り向いてくれたよと、子供の時分の「ジャンゴ」が言った。
『スター・ウォーズのOP(字幕版)』が流れて、物語は、幕を下ろして音の最期の方でピアレス(郷野真一)、ピアレス〝イピアレス〟ジョーンズなるものこそは言うのである。これこそ、壮大な宇宙の一幕であって、星空の下で起こった地上での出来事なのか。「遠い昔。遥か彼方の銀河系で――」それに、続けて、この文面の正統なる翻訳の〝音〟が流れるのだ、
A long time ago,in a galaxy far,far away....

 アメリカ合衆国
 orカリフォルニア州 モデスト
 orオハイオ州 シンシナティ
 orカナダ カプスケーシング

 ジョージ・ルーカス
 スティーヴン・スピルバーグ
 ジェームズ・キャメロン
 ユージーン・ウェスリー・ロッデンベリー(Eugene Wesley Roddenberry)
 J・J・エイブラムス

〝636‐0092〟奈良県北葛城郡河合町城内125‐6 
〝大字総代〟ピアッツァコート西大和405 佐味田川駅

 郷野真一(Arthur Peerless Jones)
 称号〝皇祖神(唯一神)〟

 無数印刷(ブックメーカー)がやってきたぞ!
 Z切りだよ……
 上段から下段から中段のカウンターだ!

「ねぇ――パパ(郷野真一)」
「何だい、新たなジャンゴ」
「ローグ・ワンには、ダース・ヴェイダーは出たのに、何でハン・ソロに出なかったの」
「それは、単に忘れられてたからだよ」
「なんだぁ、それだけか」

       ※

 だが――多くは、語らない。
 だが、吾は、語な語り過ぎ(かたながたり)を行おう。
 ただの文句だよ。J・J・エイブラムスも、我々と一緒だ。
 彼は"アーランド"の錬金術師の夢物語を認めていた。
 紡いでいたと言った方が的確かな。
 彼はそれだけで『スター・ウォーズ』の脚本家に任命された。


ファイル開示

皇室(STAR WARS)

作詞:クリス・ライデンハウア
作曲:ロイ・バッド



『戯曲魔法:(序曲)ドラゴンクエストⅪ ~和歌山県毒物カレー事件~』



BGM採用作品
 ・『和歌山県ホームページ
 ・『シリーズドラゴンクエストⅪ

 ・『ドラゴンクエストⅪ ~和歌山毒物カレー事件~


作詞:すぎやまこういち
作曲:ロマのフ比嘉

『戯曲魔法(SOUND OF MUSIC)』
(序曲)ドラゴンクエストⅪ ~和歌山県毒物カレー事件~

「♪ ワカヤマケン
  トリハジツハイナイ
  ガイチョウダケシカイナイ
  シンシュモイルッテヨ
  アレハイケナイモノダコロセ
  ダマレヨサイカシュウ
  モウメイジジダイハオワッタ
  コレカラハオレタチノジダイダ
  アイツラドウスル
  ガイチョウトイウコトデクジョシヨウカ
  フクショクニハネヲツケサセヨウ
  イイネソレデアイツラコロセル
  ガイチョウトイウコトデコロソウ
  サツニバレタラ?
  ガイチョウトマチガエマシタトイウコトデ
  コレガドラクエ
  コレガドラゴンクエスト
  アラタナルオトギバナシ
  アラタナルデンセツ
  アラタナルレキシ
  アラタナルセカイ
  マイワールド
  コウゾク
  デンカ
  テンノウ
  ワカヤマハイラナイ
  ココハナラケン
  ココハシマデハナイ
  ココハヤマノナカ
  ヤマノナカノトシグン
  ナラバナラバワレラノモノ
  コレハゲンメイデアル
  コレハメイレイデアル
  コレハヤマトノメイレイデアル
  コレハヤマトノグンモンデアル
  ヤマトノナカニアルノダカラモトカラ
  グンモンノナカダロウ
  ヘイジョウキョウハヤルガナラハワレワレ
  ワレワレレノモノ
  ナラッテドコダトイエバソレハニホンダヨ
  アメリカハバンザイ
  マンサーナンテイイラナイ
  セイジョウキノジャマダ(俺達だけの道標)♪」

『DragonQuestⅪ ~和歌山県毒物カレー事件~(実況レポート①)』
 オープニング(序曲)の内容。和歌山県上空のアップだ。カメラがズームインされて、森林が伐採されて、巫女の後頭部がアップされて、振り向くと、いつものドラゴンクエストのグラフィックだ。両手を拡げると、ドラキーと、コドラが、紫色の霧を出す工場から走って逃げていって、パーキングエリアに寄り掛かっている保安官が、拳銃で、帽子の鍔を引っ掛けて、ドラゴンと、ゴーレムが横切って、疾走するパトカーの中には、魔物と一緒に、法定速度をオーバーさせている警察官と、女剣士(魔物は、プチファイター、ズッキーニャ、カバシラーだと思われる)和歌山県中で、爆発が起きて、二つの棺の前でお祈りしている、日傘と遮光用マントとヘッドマウントディスプレイを内蔵のヘルメットを被った、新たなる勇者――彼が、拳を掲げると、空が晴れて、ただ、デュランとその配下が、和歌山県の城下町を支配している現場に切り替わり、レッドオーガが子供を踏み潰そうとするところを、勇者が猟銃を発砲して、レッドオーガは子供を避けるように、うつ伏せに倒れる。呪文「ライディン」と思わしき、魔法を放つと同時に、勇者一行が現れて、デュランと衝突しようとするところで、火花だ。和歌山県の海に場面が切り替わって、大王のイカの脚によって支えられた逆さの巨大なおわんの上のビルディングから、閃光が迸って『DragonQuestⅪ ~和歌山県連続殺人事件~』それが、クレジットされて、一旦終了。

BGM採用作品
 ・『和歌山県ホームページ
 ・『シリーズドラゴンクエストⅪ

 ・『ドラゴンクエストⅪ ~和歌山毒物カレー事件~

作詞:すぎやまこういち
作曲:ロマのフ比嘉

『戯曲魔法(SOUND OF MUSIC)』
(序曲)ドラゴンクエストⅪ ~和歌山県毒物カレー事件~



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『ギャラリー』
  • 『ロード・エルメロイII世の冒険(アニメ化)』
  • 『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった……(アニメ化)』
  • 『天才王子の赤字国家再生術 ~そうだ、売国しよう~(アニメ化)』
  • 『精霊幻想記(アニメ化)』
  • 『語られざる事件(幽☆遊☆白書)』――幽☆遊☆白書 冥界死闘篇 炎の絆
  • 『語られざる事件(龍が如くスタジオ)』――『龍が如く柳生十兵衛(ラスボス:郷野富久)』
  • 『語られざる事件(幽☆遊☆白書)』――幽☆遊☆白書(映画)
  • 『香典:Star Wars バトルフロント Ⅱ(2017)の郷野真一のベルセルク無双の裏技です』――第9章
  • 『香典:Star Wars バトルフロント Ⅱ(2017)の郷野真一が神様とお会いしました』――第8章
『郷野真一(淤母陀琉神・阿夜訶志古泥神)』

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