本日の日記

新左衛門

2021年9月16日(木曜日)

曽呂利新左衛門は、秀吉の傍近くに仕える御伽衆の一人。
頓智は特に秀吉のお気に入り
日頃の奇才振りに秀吉は、
「何か所望するものがあったら申せ」
と言ったところ、
新左衛門は、
「ではお言葉に甘えて、紙袋一つに入るものを」と答えたのです。
「お安い御用だ」と秀吉。
その後何日か出仕しない新左衛門を秀吉は不思議に思い、様子をうかがわせたところ、新左衛門は人を集めて紙を貼り合わせていたのです。
作り上げたのが、米蔵がすっぽり入る巨大な紙袋だったので、秀吉は大笑いしたそうです。

【追記】

本日、9月16日(木)発売の女性セブンにインタビューを載せていただいております。

よろしければ、お読みいただけるとうれしく思います。

『週刊女性セブン』2021年10/7号(小学館)

松原照子の印

本日の世見

指導者達と新型コロナ

2021年9月16日(木曜日)

  • 政治

フランスのマクロン大統領は、中学時代の恩師を奥様に迎えました。
24歳年上の奥様です。
この話を聞いた時には心が躍り出しました。
まるで映画の中での大恋愛が展開されたのがわかりますから。
エマニュエル・マクロン大統領は、1977年生まれです。
24歳年上の奥様の齢は考えないようにしていますが、何とステキなご夫妻なのでしょう。
女としては、とても羨ましい恋物語を思い浮かべます。
若きリーダーの政治的手腕にも目を向けたくなりますが、新型コロナウイルスの第一波の時には、ロックダウンを行ったことで経済の停滞を招いたし、秋にもロックダウンを再発令し、新型コロナウイルスについての難しい舵取りにも頭を痛めていることでしょう。
世界の指導者達は、このコロナ禍で着地点を見付け出すのに必死だと思います。
イギリスのジョンソン首相は、ご自身も罹患した一人です。
イギリスもEU離脱後、多くの課題が山積みです。
移民問題もそのひとつですが、移民なしでは社会が成立しないことは、国民もわかり始めています。
新型コロナウイルスがいつ収束するのか考えてみましても、まだ先にしか思えません。
4年という歳月がかかる、こんな風にも思えるのです。
明暗がクッキリとわかれたようにしか見えない。
各国のリーダーによる新型コロナ対策。
日本はご存知の通りです。
ニュージーランドは一時、コロナ感染者がゼロでした。
欧米なんかはお手本と絶賛していましたが、今はどうなるのでしょうか。
ニュージーランドのアーダン首相は、任期中に第一子を出産したことでも有名になりました。

松原照子の印