日常の癖はなかなか直らないものだ。
例えば、女性がよくする“女の子座り”である。
このような座り方は(あひる座り、ぺたん座り、割座)などの呼び名もあり、
正座よりも楽である反面、骨盤を傷めてしまうのだ。
妹は自室で勉強するとき、よくこんな姿勢になっており、
母から「その座り方は身体に悪いよ」と言われて、学習机を買ってもらったのだ。
椅子に座れば骨盤に負担はかけない。
だけど、かくいう母も自室で新聞を読むとき、よくあひる座りになっていた
無意識の癖を自覚するのは難しい。
やはり人間は自分を客観視するのが苦手なのだ。
ちなみに、あひる座りは身体が柔軟でなければできないらしい。
この座り方にはM字とT字があって、後者のほうが難易度は高いそうだ。
僕が見てきたなかでは、M字は女性なら誰でもできると感じた。
(できない人がいる可能性はあるけど)
自分はM字しかできないので、
T字ができる(妻 母 妹 ボス)はすごいと思うのである。
彼女たちは基本はM字で、T字をしているのはたまにしか見ないけど





















