自然の恵みを活かしたたべもの、ジャム。
作り方もコツさえ押さえれば、いたってシンプルです。
一度手作りジャムに挑戦してみてはいかがでしょう。
アヲハタが、おいしいジャムの作り方をお教えします。
材料(出来上がり1000g)
容器
道具
ワンポイント!
ボールやなべは、酸で腐食しにくいステンレスやガラス製のものを使用します。
アルミ製は使用しないでください。
【注意】熱いジャムでやけどをしないよう、充填から後の作業は必ずゴム手袋をしてください。
沸騰してから5分くらい弱火で煮込みます。
ワンポイント!
いちごの中の空気をゆっくりと追い出してやらないと吹きこぼれるほどになりますので注意してください。
弱火にして、5分ぐらい煮詰めます。
ワンポイント!
砂糖が固まりになっていたり、底に残っていると、カラメルのように焦げてしまうので、よく溶かしてください。
いちごの中に糖分が入ると白っぽく透明になってきます。
木杓子ですくって、少しとろみがでたくらいで火をとめます。
※浸透:あら熱を取り、10~15分放置します。
ワンポイント!
糖分が浸透するまで、果実は浮いた状態です。時間をおくことにより、糖分が浸透し、均一な状態になっていきます。
強火で、3~5分加熱します。
ワンポイント!
必ず沸騰させて殺菌してください。
沸騰により中の泡が上に押し上げられ、見た目もキレイなジャムができます。
ワンポイント!
ビンの口より、5~10mm下の位置までジャムを入れます。
ビン口に付いたジャムは、キレイに拭き取ってください。そのままキャップをすると、密封性が損なわれ、微生物が繁殖する原因となります。
冷めないうちに手早く(5分以内)行います。
冷めないうちに手早く(3分以内)行います。
ワンポイント!
上部の空気を暖めて追い出すことで、酸化を防いだり、保存性を高めることができます。
キャップはあまり強く締めすぎないように注意しましょう。
ワンポイント!
熱いので気を付けてください。急激な温度差を加えると、ビンが割れてしまうので注意しましょう。
冷えると、ジャムは固まりだします。ビンはまっすぐに置いてください。
召し上がる前に
ジャムはゆっくりと固まります。次の日まで待ちましょう。
開封後は、必ず冷蔵庫(10℃以下)に入れ、清潔なスプーン等を用いて、3週間を目安にお早めにお召し上がりください。
未開封なら、常温で1年間もちますが、保管場所は冷蔵庫がベスト。ただし、時間が経つと、色や香味が落ちてきてしまいます。
次の日まで待ってお召し上がりください。