「ひるおび!」での八代英輝弁護士の共産党に関する発言が大炎上を巻き起こし、スポンサーの不買運動にまで発展しています。
この事態を受け、キューピーがスポンサーを降りたとの情報も出ています。
事態を収束させるために考えられる方法は八代英輝弁護士の解任ですが、八代英輝弁護士の解任は「ひるおび!」自体の打ち切りに繋がる可能性があることが分かりました。
この記事では、
- 「ひるおび!」で八代英輝弁護士の発言が炎上した過程のまとめ
- 「ひるおび!」スポンサー不買運動の状況
- 八代英輝弁護士の解任が「ひるおび!」打ち切りに繋がる可能性がある理由
について調査した結果をまとめました!
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ひるおび八代英輝弁護士の発言が大炎上!
共産党についての発言が大炎上を引き起こす事態に
2021年9月10日放送の「ひるおび!」で、衆院選での野党共闘の話題を取り上げていました。
立憲民主党、共産党、社民党、れいわ新選組の4党が次回衆院選で共通政策を掲げ、本格的に共闘する見通しについて紹介していたのです。
そこで飛び出した八代英輝弁護士の問題発言がこちら。
八代英輝弁護士の発言
志位委員長、共産党の、つい最近『敵の出方』という言い方をやめようと言いましたけれども、共産党はまだ『暴力的な革命』というものを党の要綱として廃止してませんから。
よくそういうところと組もうという話になるな、と僕は個人的には感じますね。
Twitterで動画を上げてくださっている方もいます。
動画でチェックしたい方は以下からどうぞ!
この八代英輝弁護士の発言に対し、「デマ」「虚偽の発言」などの批判の声が殺到しました。
ひるおび、八代弁護士の「共産党は暴力革命を党の綱領から廃止していない」というデマ。
単なるデマではなく、衆議院選挙の妨害行為だし、共産党と共闘する他の野党への侮辱にもなる。
TBSはそれを踏まえて、然るべき対応をして欲しい。
本人の番組上での訂正と謝罪は最低ラインだと思います。
https://twitter.com/knife900/status/1436482557009297410?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1436482557009297410%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Fpatent-stock.com%2Fyashiro-enjou%2F
当然、八代英輝弁護士の発言に対して共産党の志位委員長はTBSに対し抗議をしています。
【悲報】謝罪するも謝罪になっていないと批判殺到【火に油を注ぐ展開に】
大炎上を受け、八代英輝弁護士は2021年9月13日放送の「ひるおび!」で次のように謝罪しました。
八代英輝弁護士の謝罪
先週の私の発言についてですが、私の認識は閣議決定された政府見解に基づくものでした。
一方ですね、日本共産党は、それを度々否定していることを合わせて申し上げるべきでした。
申し訳ありませんでした。
この「謝罪」に対し、 共産党志位和夫委員長は「謝罪になってない」とバッサリ。
Twitter上でも批判が殺到。
炎上の火に油を注ぐ結果になります。
八代氏のこの発言、謝罪になってない。政府の閣議決定に責任を押しつけてる様なもんじゃないか。
いったいこの弁護士は、何について謝っているのだろう…
八代氏のは、自分の発言は政府の見解に沿ったもの、という「弁解」であって、共産党綱領にないことを「ある」とした虚偽コメントへの「謝罪」とは言えませんね
「閣議決定」って何のこと?
2020年6月22日に当時の内閣総理大臣・安倍晋三氏が参議院議員鈴木宗男氏が提出した「破壊活動防止法と日本共産党との関連に関する質問」に対する答弁のことを指すようです。
鈴木宗男氏は次の質問をしています。
鈴木宗男氏の質問
破壊活動防止法と日本共産党との関連に関する質問主意書
四 平成元年二月十八日、第百十四回国会の衆議院予算委員会において石山陽公安調査庁長官(当時)が答弁している日本共産党のいわゆる「敵の出方論」に対する認識は、今も変わりないか。
それに対して安倍晋三元首相は次のように回答しています。
内閣の回答
現在においても、日本共産党のいわゆる「敵の出方論」に立った暴力革命の方針に変更はないものと認識している。
ちなみに、共産党志位和夫委員長は安倍内閣の「閣議決定」について次のように批判しています。
ひるおび八代英輝弁護士発言でスポンサー不買運動へ発展
炎上が炎上を呼び、スポンサー不買運動に発展する事態となりました。
ひるおび八代英輝弁護士発言でスポンサーが降板!?
キューピーがスポンサー降板?
スポンサー不買運動が起こる中、2021年9月14日の放送でキュービーのCMが流れず、ACに差し替えられていました。
これを受け、キューピーがスポンサーを降りたと話題になっています。
キューピーの好感度爆上中のようです。
再春館製薬のスポンサー降板は2017年の模様
Twitter上では「再春館製薬も今回のことでスポンサーを降りた」との情報が流れていますが、
再春館製薬が「ひるおび!」のスポンサーを降板したのは2017年のことです。
2017年8月6日付産経新聞が再春館製薬の「ひるおび!」スポンサー降板について取り上げています。
ひるおび 八代英輝弁護士解任で番組打ち切り?
「ひるおび!」の一連の炎上騒動を終結させるには八代英輝弁護士を解任するしかないでしょう。
しかしながら、八代英輝弁護士の解任は「ひるおび!」の打ち切りに繋がる可能性があることが分かりました!
なんと、「ひるおび!」の監修(番組の演出・製作などを監督・指揮すること)を行っているのは八代英輝弁護士の事務所「八代国際法律事務所」に所属する弁護士なのです!
つまり、八代英輝弁護士は単なる出演者ではなく製作側ということになります。
「ひるおび!」は八代英輝弁護士の意見を大いに汲み取った番組構成になっている可能性があります。
そのため、八代英輝弁護士の解任=「ひるおび!」の打ち切りに繋がる可能性があると考えれます。
まとめ
この記事では、「ひるおび!」で八代英輝弁護士が引き起こした炎上事件の一連の流れと八代弁護士解任が番組打ち切りに繋がる可能性についてまとめました。
テレビという影響力の大きなメディアで発言する機会を得ているからこそ、発言には十分気を付けていただく必要があると思います。
八代英輝弁護士および「ひるおび!」が今後どのようにこの問題に向き合い、解決に向かっていくのか(または放置するのか?)見守りたいと思います。