最終更新日:2021/7/9
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ロボット、IoT、AIなど先端分野から、モバイル、宇宙・惑星探査機まで。セックは先端技術分野・社会公共分野を得意とするソフトウェア会社です。ただいま会社説明会の予約受付を一時的に停止しています。エントリーをして追加情報をお待ちください。
当社代表の櫻井は社長と開発本部長を兼務しています。コロナ禍の中、社員の健康と安全を意識し、チームワークとコミュニケーションを重視した組織づくりをしています。
私たちセックは、ロボット、車の自動運転、宇宙探査など、これまで様々な最先端の世界に関わってきました。あらゆるモノにセンサーが搭載され、ネットワークにつながる「IoT」、この実現に必要なのはハードウェアとソフトの間であらゆる事象を瞬間的に判断して処理を実行する「リアルタイム技術」。あまり聞きなれないかもしれませんが、社会の発展や未来の暮らしに欠かせない技術です。私たちはこのIoT時代の先駆けとなる技術を50年前の創業当初から中核としています。スマートフォンの電子マネーやカメラの組込ソフトウェア。自動運転車における制御システム。高速道路、空港などの社会基盤システム。太陽光発電のマネジメントシステム。官公庁システム。ロボットの組込ソフトウェアと研究開発。そして、ロケットや科学衛星、小惑星探査機に搭載される各システム。JAXAや大学・研究機関との共同研究を推進し、日本だけでなく世界最先端の技術を持つ企業や教育研究機関の研究開発をソフトウェアのプロとして支援しています。現在の注力分野は3つ。IoT分野は、2019年、ディープラーニング技術や各種画像処理を組み合わせて、カメラからの動画・静止画より特定の物体や領域を抽出し、高度なロボットの制御を可能にするコンピュータビジョンソフトウェアRtrilo(アールトリロ)をリリースしました。ロボットはもちろん、自律移動台車など、様々な機器に「眼」の機能を付与するものです。AIの分野では、JAXAや大学・研究機関との共同研究で、衛星の運用データから各宇宙機の故障解析を行い、宇宙機の不具合を未然に検知する技術の開発を進めています。現在稼働している衛星はもちろん、ほかの分野にも適応できる技術開発が進んでいます。ロボットの分野では、地方独立行政法人東京都立産業技術研究センターが開発した清掃ロボットの技術にセックの屋内自律移動ロボットソフトウェア「Rtino」が採用されています。3D LiDAR(三次元センサー)を搭載することで、その障害物検知機能を強化したものです。これまで当社が培ってきた様々な技術をミックスしてさらなる技術の発展、開発を目指しています。続々と進行、リリースする当社独自の取り組みはぜひ、当社のニュース情報よりご確認ください。https://www.sec.co.jp/ja/news.html
【50年前、先端分野で生きると決めました】1970年。セックは東大発のベンチャーとして誕生しました。立ち上げたのは、コンピュータ好きの大学院生だった3人。これからの時代は、ソフトウェアがつくる。特にリアルタイム技術は将来欠かせないものとなるはず。難しい技術だが、そのぶんプロジェクトは面白そうなものばかり。挑戦しがいがありそうだと、まだパソコンすらなかった時代から未来を見据えていました。設立の翌年、さっそく宇宙先端システムの案件として、「ロケットエンジン高空性能試験システム」を受注。3人にとっては初めての分野。技術力がまだ発展途上だとしても、革新性のあるプロジェクトに挑み続けることで成長していこう。価格の安さではなく、「質」でお客さまに価値を提供しよう。設立当初に決意したこの思いは現在にもしっかり受け継がれています。だからこそ、当社では東証一部に上場した今でも好奇心や技術的に面白い、ということを大事にプロジェクトに取り組んでいます。せっかくやるならわくわくした未来を。社会の役に立つ仕組みを作る。社会の安全と発展のためにリアルタイム技術を追求した開発を行っています。【未経験者でも、半年で情報工学科卒業クラスに】時間を切り売りするエンジニアではなく付加価値を創出できるエンジニアに育てあげます。新入社員研修では、半年かけてソフトウェア工学やエンジニアリング・スキルを徹底的に指導。ソフトウェア開発において、当社は何をつくるのかを明確にする要件定義が品質を左右する重要なフェーズと考えます。そのため、ただ単にプログラミングを学ぶのではなくその基礎となるコンピュータの動作原理の理解や、プログラミングの前段階にあたる設計を重要視した教育プログラムを用意しています。順調に研修をクリアすれば、研修4カ月目ほどで2,000~3,000行ほどのプログラムを自分で書けるようになり、まったくの未経験者であっても研修を終える頃には、情報工学課科を卒業できる知識・スキルまで身につくはずです。もちろんこれで終わりではありません。セックは学び続ける組織を目指します。大学との共同研究など、開発研究案件も世の中の動きに先んじて取り組んでいます。満足するレベルを常に向上させ、全てのプロジェクトを自分史上の最高傑作にしてください。具体的な研修内容はこちらhttps://www.sec.co.jp/recruit/training.html