用語集/か行

Last-modified: 2021-09-14 (火) 15:28:36

  • ネットにおける誹謗中傷などを受けた際に、民事上の手続きまたは損害賠償を請求するためにプロバイダに発信者の氏名、住所を求めること。「発信者情報開示請求」ともいう。行政相手でもこの用語が使われるが、けものフレンズ界隈では発信者情報開示請求のみを指す。
  • この界隈において開示請求を行なった人物の代表に、榊正宗たつきがいる。
  • 榊はTwitterアカウント「氷村ふぁねる」に情報開示を行うと宣言し、開示費用のクラウドファウンディングまで募って行った。KFPアンチはふぁねるの正体が細谷伸之であることを期待していたが、かなり長引いたあげくに失敗した。詳細は氷村ふぁねるもしくは榊正宗の項目を参照。
  • たつきは2020年2月20日、Twitterにて開示請求を行った事を発表*1し、すでに住所と氏名を把握している他に警察に勧められ捜査中のものが2件あると明かした。さらに「眩暈がする様な事を書いてる方やサイトありますが、普通に空き時間に順次対応してます」と報告をする。
    • しかしながら、この件はざっくりや脚本費未払い暴露事件以上に情報がなく、誹謗中傷の内容もけものフレンズ関係なのか、ケムリクサ関係なのか、はたまたアニメと無関係なプライベートなものかが一切不明である。さらにこの投稿に多くのたつきファンおよび批判派が注目していたのにも関わらず、誰もそのサイトを特定できなかったという不可解な現象が起こっている。
    • なお、現時点でもこれ以上の動きはなく、住所と氏名を把握してそこから何をしたのかという続報はない。
  • ちなみに、開示請求をしてネット上の相手の住所と氏名を知らされてもそれをネットで公表することはできず、あくまでも訴訟目的にしか使えない。*2開示請求することで相手の正体がわかると期待していた人は多かったが、開示請求が成功してもそれを知ることはできない。
  • けものフレンズ1期及びけものフレンズ2に登場するキャラクター。1期では主人公を務める。
    • 一般にファンの間では1期のかばんを「かばんちゃん」、2のかばんを「かばんさん」と呼び、同一のキャラの成長前/後として解釈している。
  • たつきが一時期twitterアイコンにかばんの顔を使用していたこともあり、KFPアンチは「2の成長したかばんは1期のかばんと同一ではない」として、その存在を認めていない。
  • KFPアンチ内では「かばんちゃんはたつきの著作物であり、たつき以外が使用することは著作権法違反に該当する」ものとされている。ねんどろいど?知らない。
    • その論拠とされているのが「かばんちゃんに『かばんを背負わせる』というアイデアはたつきの発想であり、キャラクターの特徴の生みの親がたつきである以上、かばんちゃんの権利はたつきに属する」という考え方である。
      • 吉崎観音による主人公の初期稿段階では既にかばんを背負っており、それがたつきによる案であるという証拠もないため、論拠としては薄い。
      • もっとも、たつきによるアイデアであったとしても著作者人格権の不行使特約*3が契約に含まれていた可能性は高く、権利を主張できるかについては疑問が残る。
      • そしてこの主張はフライ版の主人公「菜々」の存在を考慮せずに主張される。
  • 2014年10月に設立されたKADOKAWAとドワンゴの共同持株会社。2019年7月にKADOKAWAの全事業を承継し、新たに商号を「KADOKAWA」に変更した、経歴がややこしい会社。
  • 2017年9月当時はまだ「カドカワ」の商号であり、出版事業や映像事業を担うKFP参加企業のKADOKAWAとは同グループ内の別会社であったため、たつきのTwitterでの発言を巡って混乱が生じた。詳細はたつき監督降板事件の項目を参照。
  • 当時角川書店の社長だった角川春樹*4が、コカイン密輸で逮捕されて社長を退任し、保釈中に設立した出版会社。
    • 角川書店を源流に持つ現在のKADOKAWAとは直接関係のない企業だが、なぜか所属している編集者によって「内部事情」がリークされるという不可解な現象が起こっている。
  • KADOKAWAが発行しているライトノベルのレーベル。
    • ねこたススムが関わっていたけものフレンズの小説が、このレーベルで発売される予定だった。
  • 株式会社の最高意思決定機関。株主を構成員とし、株式会社の基本的な方針や重要な事項を決定する。*5
    • 当界隈においてはカドカワ及びテレピ東京の株主総会を指す。詳細はリンク先を参照。
  • イソップ童話の1シーンを基に広まった慣用句。所謂KFPアンチ側ではたつき、ないしけものフレンズ(1期)の事を指し、しばしばKFPが「金の卵を生むガチョウを殺す企業」と批判される。
    • 真フレ」側からは「たとえ金の卵でも産まなければ意味がない」「金の卵を産むガチョウを大切にしたヤオヨロズはさぞかし大成したんだなあ」と揶揄される。
  • 日清食品とケムリクサのコラボCMに登場したメニュー。どん兵衛の天ぷらそばを使って月見そばを作ろうとしたが、鶏卵が存在しない世界なのでケムリクサの一種である「キイロ」*6で代用している。もちろん現実世界にケムリクサは無いので、実際に作る際には卵を使うのが通例となっている。
    • CMでありながらその評価は「いまいちだナ」「昔の人の考えることは分からんナ」「よく分からんが悪くない」である。
  • 一部では、近年のどん兵衛に付いている卵用ポケットはキイロそばのために導入されたものだとしている。
  • とある高齢の漫画家が毎日一度キイロソバを食していることも当時話題となった。当人曰く「汁を捨て、麺だけを食えば塩分を心配することはない」そうである。
    • 原作に従うならば「お湯を入れる前に乾麺をそのまま食べ、汁とキイロ(卵)のみを飲む」のが本式である。
  • たつき監督脚本費未払い暴露事件において所謂KFPアンチがツイッターで公正取引員会への通報や刑事告訴を視野に入れたほうがいいというツイートに対して完膚無きまでに論破された後に言い放った言葉。
  • 当該ツイートに対して論破した人は公正取引委員会は無関係、刑事告訴は民事告訴の上位というものではないということを丁寧に解説して主張は完全に間違っていると解説した。そして解説された人は理解できる部分はあるとしながらも最後の一文に「貴殿は工作員でしょうか?」と書き込み相手の主張は火消しの工作員だという認定をした。
    • なおこれを言われた人は「それ以上知能の低さをアピールしなくてもいいから」とピシャリと話を終わらしている。
    • このやりとりはまとめサイトにまとめられ、当時のたつき監督についての脚本費騒動における所謂KFPアンチの認識及び法的知識と反論する相手への対処を端的に表したものとして語り継がれている。
      • ちなみにこの時点ではまだ用語が存在しないがこのようなやりとりがロジハラ勢の萌芽ともいえる出来事である。
  • 「2」アンチがTwitterで木村隆一へ誹謗中傷や暴言を向け、ブロックされることで木村への批判を加速させようとした運動のこと。
    • 所謂ブロックチャレンジ。
  • 詳細は木村隆一のページを参照
  • 2018年9月14日にたつき監督のツイッターにおける発言をきっかけに起きた一連の事件。*7
  • 脚本費という言葉自体はたつき監督の造語であり、「脚本料」と同じ意味だと考えられる。けもの。はたつき監督はけものフレンズをこのように省略して呼んだ事はないが、けものフレンズを意味していると大多数が解釈した。
    • その後細谷Pにお問合せがあったのか「製作委員会としてたつき監督を含んだヤオヨロズさんとの契約、発注なのでそこから先のお金の流れは我々にはなんとも言えない」という回答を得ている。*8
    • 具体的に誰から貰うのか?契約はどうなっているのかと、たつき監督に疑念が向けられそうになったタイミングでこの話を打ち切った。*9この間、ヤオヨロズ及び福原氏は完全に沈黙し、現在もこの件に直接触れてはいない。
  • 自身の仕事をした企業に対して金銭トラブルを匂わせ、あやふやな言動で関係者に迷惑をかけて、炎上を狙ったとしか言えない発言は多数の批判が集中した。
    • たつき監督降板事件以降被害者として扱われた彼だったが、この一件により一気に疑惑の目が向けられてたつきアンチという集団が明確に現れたとされる。
  • KFPアンチはこの件はKFPの大失態、特に細谷Pを基点としたテレビ東京の最大の不祥事であり、現在も追及しているという設定をしている。
    • なお、石ダテコー太郎*10福原慶匡*11共に「脚本(脚本制作費)は通常制作費からの支払いになる」と発言しており、これは先の細谷の発言を裏付ける物と言える。
  • 主にたつき信者ケムリクサの続編や展開を望むファンや真フレに対して使う言葉。ストーリーが綺麗に完結したから続編はいらないという意味。
  • ケムリクサ放送終了時から1年ぐらいは2期や展開を望む声がたくさんあったが、ヤオヨロズ解散辺りからケムリクサコミュニティにてこのような言葉が横行し、たつきファンの中でケムリクサの展開を望む人は駆逐された。
  • 当然だが綺麗に終わったのは発言者の感想でしかなく、ケムリクサの世界観で新しい物語やゼロからの脚本を作って欲しいという声もまとめてこの言葉で反論する。
  • たつきファン側の言葉。KFPの悪事に対して証拠がない、決めつけると法的に危険と考えた後に出た言葉。
  • 事実とは言っていないのでセーフ、という論だがほぼ事実として取り上げられてしまうのであくまで自己防衛の為の言い訳に過ぎない。
  • KFPアンチ内におけるかばん(2以後)の呼称。
    • かばんとは別人とされ、基本的には無視される。
  • けもフレ界隈に留まらずオタク界隈全域に浸透している概念。
    • これは「クソアニメだから何してもいい、作った奴らは絶対に許されない」という考えのもと良識や常識、法律を無視した活動を行う大義名分とする考え方。
  • 当界隈においてはけものフレンズRの創作理念に関わり、声優殺害予告事件の動機の一つでもあり、一般的なKFPアンチも「けものフレンズ2がクソアニメだから」という理由でスタッフやファンに攻撃を仕掛けている。
  • 脚本費・脚本印税未払い暴露事件の発生以降、裏取りや検証を通さず事実化したこの件について、KFP擁護派であるjockeyⅡが皮肉混じりに福原慶匡へリプしたところ帰ってきた暴言。

jockeyⅡの2020年12月31日のツイート魚拓

jockeyⅡ @IiJockey

@fukuhara_ystd
早くたつき監督に脚本費払ってあげてくださいね

午後6:11 · 2020年12月31日·Twitter for Android

福原慶匡の2020年12月31日のツイート魚拓

エンタメ情報をつぶやく福原慶匡(8millionの代表) @fukuhara_ystd

@IiJockey
おー!!マーク元気かー。
人のこと構ってないで早くまともな仕事につけよークソニート

午後9:58 · 2020年12月31日·Twitter for iPhone

  • たつきがけものフレンズ1期の次に手がけた地上波アニメ作品。全12話。
    • 元々はアマチュア時代にニコニコ動画にて投稿された自主制作アニメ。詳細は個別記事へ。
  • 上記の2作品に共通するアイテム。
    • 自主制作版では文字通り紙巻きの「煙草」であり、吸うことで特殊な力を得ることができる。また、敵であるムシ達はケムリクサを目の敵にしている。
    • 地上波版では諸般の事情で形状がただの草、ないし葉になっている。
  • けものフレンズ界隈外で使われる蔑称。
    • 「けものフレンズファンの障がい児」の略であるため、本来はけものフレンズのファン全体を指す蔑称になるが、この言葉が使われる際は大概他界隈で暴れるKFPアンチを指している。
  • ケモナーとは、全身もふもふな「ケモノ」キャラクターを『好む人たち』である。ふつう、獣耳キャラや現実世界の動物は意味合いに含まない。*12
    • いわゆる「ケモミミ」はケモナーに含まれず、もっと動物に近いデザイン*13のキャラを好む層の総称なのだが、両者は界隈外からはしばしば混同されやすい。上記の定義を、わざわざネット辞典としては評判が良くないpixiv百科事典から引用してきたのも「編集者にオタクが多い(日本語版)Wikipediaやニコニコ大百科ですら混同が見られる」という事情による。
    • けものフレンズもこの混同から逃れることはできず、ネクソン版リリース時とアニメ1期ヒット時の合計二度、ケモナー界隈と軋轢を起こしている。
    • なお、アニマルガールは「人間の体が基礎にあり、そこから更にけものの特徴となる部分が「けものプラズム」で生成されている」*14という設定であり、厳密にはケモミミより更に人間寄りである。
  • KFPアンチにおける、けものフレンズ1期以降のけものフレンズコンテンツに対する蔑称。通称「けもエネ」。
  • 1期で示されたとされる概念「やさしいせかい」に反しているために「friend」と正反対の「enemy」に成り下がってしまったという主張と、たつきおよびそのファンに対する「敵」とみなすという、ダブルミーニングによって名付けられたと思われる。
    • 提唱者は海外のKFPアンチとされている。
  • 2018年7月28日に開設された「けものフレンズに関する情報をまとめる非公式ファンサイト」。取り扱っていた内容は公式情報やグッズ・イベント情報のほか、動物情報、二次創作や同人・ファンイベント等多岐にわたっていた。管理人の多忙を理由に、2019年11月14日の記事を最後に更新を停止した。
  • KFP批判路線を拡大していたけものフレンズちゃんねる(現けもちゃん)とは異なり、あくまでけものフレンズに関する情報を淡々とまとめるだけでネガティブな話題や炎上は扱わなかったことから、一連の騒動に疲弊していた多くのファンが情報源として閲覧・利用していた。
  • 一方KFPアンチは上記の姿勢を批判して「ネガティブな情報も扱ってこそ公平」とけものフレンズちゃんねるを称揚した。
  • 監督であるたつきと共にこの騒動の中心であり、原因。
  • 通常「アニメ以前から存在するけものフレンズ関連コンテンツ」と差別化するため「1」ないし「一期」を付けて呼ばれる。
    • ただし、コンテンツ全体では三作目にあたるため、ここでは下記ネクソン版との混同を避け「一期」と呼称する。
  • なお、KFPアンチ内では「たつきのけものフレンズのみがけものフレンズである」という観点から「けものフレンズ」としか呼ばれない。
  • ネクソンが開発・運営していたソーシャルゲームアプリ。2015年3月*15から2016年12月14日までサービスを行っていた。
  • 通称「ネクソン版」だが、現在の様に後発アプリは出る前はアニメ1期と比較して「アプリ版」と呼ばれていた。
  • 約1年9ヶ月とそこまで長くない期間にも関わらず大量のアニマルガールを実装した。現在展開されているキャラクターの出自の大半がネクソン版であり、極めて早いペースで実装しているけものフレンズ3においても、未実装のアニマルガールが多数存在する。
  • 本来はアニメ1期と同時進行の企画だったが、1期の制作の遅延によりアニメとゲームを同時に楽しむ機会が無くなってしまったとされる。ただし、ネクソン版もアニメの放送を待てないほど体力が無かったとは言い難く、完全無料期間を半年も続けていることから、ネクソン版の早期終了はけものフレンズ史上の大きな謎との1つとなっている。
  • 1期以降に参入したライト層およびKFPアンチは、ネクソン版の終了および1期のヒットを「敗戦処理からの奇跡の復活」とみなす傾向があり、ネクソン版を楽しんでいた古参ファン*16からは快く思われていない。1期の舞台が「プレイヤーとフレンズ達が守ったジャパリパークが滅んでしまった」世界であり、ネクソン版でのキャラクターへのイメージが1期以降に大きく塗り替えられてしまったこともそのことに拍車をかけている。
    • 実際に、1期ファンを兼ねるKFPアンチが1期を褒める際および2を批判する際には、大抵ネクソン版の設定を知らないか、そもそも存在自体を忘れた状態で語ることが多い。特にけものフレンズ2への批判点は、ネクソン版を引き合いにだすと説得力を失うことがある。
  • テレビ東京が運営していた動画配信サービス「あにてれ」内で配信されていたショートアニメシリーズ。全36話。監督は春日森春木
  • 内容は「女王事件が収束した後」に「女王事件を振り返って制作された記録映像」を「遥か未来のラッキービーストが再生している」という捻った構成になっている。
    • 毎話EDでは人が消え次第に荒廃していくジャパリパークの様子が描かれ、KFPアンチから「悪意のアニメ」と認定される一因となっている。*17
    • 春日森はたつき監督降板事件より一貫して吉崎観音を援護する立場に立っていたため、そのことが輪をかけてKFPアンチの中傷に繋がった。
  • 各種設定やキャストはネクソン版に準拠している。また、当然の事ながらかばんは登場しない。*18
    • そのためKFPアンチの間では「たつきに懐いている1期の声優は吉崎に逆らったためリストラされた」とされていた。具体的に何に逆らったのかは不明である。
      • 本作の声優にはサーバル、セーバル役の野中藍(1期アミメキリン)を始めとしてアライグマ、クロサイ役の大空直美(1期プレーリードッグ)、フェネック役の藤井ゆきよ(1期アルパカ)、トキ、マーゲイ役の照井春佳(1期カバ、アードウルフ )など、1期にも出演している声優は多い。また、ガイドさん(ミライ)役の内田彩はいうまでもなく1期のかばん/ラッキービースト役である。
      • 初期エピソード中の動物紹介コーナーにおけるナレーションは尾崎由香、小野早稀、本宮佳奈の3名が担当していた。
  • 月刊少年エースにてネクソン版とほぼ同時期に連載していた漫画作品。企画・原案はけものフレンズプロジェクト。作画はフライ。通称「フライ版」。
    • アニマルガールの性格が異なる、セルリアンが登場しないなどネクソン版と設定上の差異が大きく、連載当時はパラレルワールドと思われていた。*19
      • その後、アニメ1期のガイドブック内にある「フレンズ世代交代説」において、ネクソン版以前の時代である「第1世代」と定義され、同時にネクソン版が「第2世代」、アニメ版が「?世代」と定義された。
      • 余談だが、ドール、ブラックバックなどけものフレンズ3で新規に登場したアニマルガールは「第3世代」にあたる。
    • 主人公であるジャパリパークの新人飼育員「菜々」は、けものフレンズ2 6話での動物紹介コーナーにおけるゲスト出演*20を経て「ナナ」の名で3に出演している。
  • けものフレンズの二次創作。原作者はクイック賄派。+iはファンから「愛」という意味があるとされる。
  • 詳細は個別記事を参照。
  • ニコニコ大百科にある記事。けものフレンズ2への批判とKFP関係者に対する疑惑の追及、または誹謗中傷を行うために作成された記事である。
  • 2019年上半期はニコニコ大百科上において、2017年9月のたつき監督降板事件に並ぶほどKFP関係者に対する誹謗中傷が猛威を奮った時期であった。急上昇ワードはけものフレンズへのヘイト記事で占拠され、それらの中で褒められた記事が固定化されてしまうなど、普段から炎上の温床となっているニコニコ大百科でも稀に見る悪状況となっていた。けものフレンズとは関係ない記事においても荒らされることがあり、それらに少しでも苦言を呈すると逆上するKFPアンチが続出する有様だった。
    • 特に急上昇ワードの固定化は問題視されており、これがきっかけかは不明だが、その後の別界隈の炎上では急上昇ワードの仕様が改変されている。現在でもニコニコ大百科におけるKFPアンチの本拠地であり、定期的に急上昇ワードにあがることがある。
  • 「けもフレ2 炎上の原因や問題点を呟く非公式bot」という名目でのなりきりを行うKFPアンチ。動画投稿も行っている。
  • 詳細は個別記事を参照。
  • 2019年9月24日からサービス開始したソーシャルゲームアプリ。運営・開発はセガで、2021年8月より運営がアピリッツへ移行。*21
  • 「3」と銘打ってはいるが、ストーリー的には旧ネクソン版からの直接の続編*22であり、アニメ1期やけものフレンズ2から見れば太古の時代にあたるとされているため、直接的な繋がりはあまり無い。
    • ただし、内容的には1期や2のみならずネクソン版、フライ版、舞台版、過去のコラボなど幅広く繋がりを感じるオマージュが多数盛り込まれている。
      なお、当然の事ながらかばんもキュルルもまだ生まれていないため登場しない。*23
  • KFPアンチ側からは当然攻撃対象と見做されているが、シナリオ面を評価するユーザーも多く、実際に出戻ったKFPアンチもそれなりの数が存在する。
  • 2019年9月26日から稼働開始したアーケードゲーム。通常は「アーケード版」等の名称で呼ばれる。
  • 「アイカツスターズ!」から「アイカツオンパレード!」までのアイカツシリーズや「プリパラ」「キラッとプリ☆チャン」のように、ゲーム筐体から印刷されたカードが排出される。
    • 筐体は、その形状やゲームデザインの酷似などから「新甲虫王者ムシキング」の筐体を流用したものだと思われる。
    • 子供向け筐体かつ子供向けコーナーに配置されていることが多くあり、中にはやりづらさを感じるファンもいる。
  • 2021年8月4日にサービス終了の告知が行われ、2021年9月30日(木)26:00に終了することが決定した。*24
  • KFPアンチからは「客の入りが悪い」などと常にオワコン呼ばわりされている。
    • もっとも、近年集客力が落ちているアーケードゲームでコロナ禍にも関わらず2年間のサービス提供ができたことを評価する声もある。
  • 2018年1月26日にサービスを開始したゲームアプリ。当初の運営はブシモ(ブシロード)で、2020年8月27日より運営が開発元でもあるUniqueWaveに移管された。2021年6月30日にサービス終了した。
  • 各エリアに「あそびどうぐ」を配置して「ジャパリまんじゅう」を配ることでランダムに出現するフレンズを観察するという内容。名作アプリ「ねこあつめ」とほぼ同様のシステムである。
  • 配信直後はたつき監督降板事件後ということもありKFPアンチの中傷に晒されたが、内容が平和なゲームであるため早期に攻撃の対象から外れるようになった。
    • 攻撃対象から外された理由として、けもちゃん管理人が「けものフレンズぱびりおん攻略wiki」*25を運営していた点も挙げられる。*26
    • 2018年中の大きなコンテンツやイベントが無い時期にも新規フレンズを毎週実装し、けものフレンズ2放送時の混乱の際には避難所としても機能したため、けものフレンズファンのつなぎ止めに最も貢献したともいえる。
  • サービス終了後、けもトーク等のアーカイブが閲覧できる「オフライン版」が7月31日までの期間限定で配信された。
    • なお、同日をもってUniqueWaveは解散した。*27
  • 5ちゃんねる アニメサロン板にあるスレッド。
  • けものフレンズというコンテンツ自体に関してはともかく、「けもフレ信者」が嫌いという人が利用者層。
    • 「けもフレ信者」という言葉をそのまま受け取るならばKFPアンチおよびKFP援護派のどちらも該当するはずだが、実質的にはもっぱらKFPアンチが批判の対象になっている。
      • 開設当初は界隈内での迷惑なファンを糾弾する目的のスレッドであったが、たつき監督降板事件後は勢力を増したKFPアンチのみを対象とするようになったという経緯がある。
  • ちなみに、5ちゃんねるで初めて本Wikiへのリンクが貼られたのがこのスレッドであり、ここから流入してきた者がそれなりにいると思われる。
  • 吉崎観音の代表作。
    • ケロロ小隊を率いて地球侵略にやってきた主人公ケロロ軍曹と居候先の日向家を中心に繰り広げられるギャグ漫画。ガンダムや特撮などのパロディ要素も多い。
    • 月刊少年エースで連載中。サンライズから佐藤順一監督によるテレビアニメが7年に渡りテレビ東京系列で放映され、春日森春木監督のフラッシュアニメーションの「ケロロ」も製作された。2021年にはYouTubeチャンネルが始動し、過去のアニメ作品を週替わりで無料配信している。
      • YouTube「ケロロチャンネル」は登録者数10万を突破。また、ブームとは関係なく、定期的に何かしらのコラボをして関連商品が出る作品でもある。
  • たつき監督降板事件の黒幕が吉崎観音と断定した所謂KFPアンチにより攻撃対象となった。
    • 呪詛兄貴が作成する動画で吉崎観音の代理として出す、ケロロ軍曹を模した男性器のイラストをムク崎のアイコンとして使うなど、ケロロ軍曹のイメージを汚すような行為が主である。
      • 逆にこれらの行為が祟り、けものフレンズを知らないケロロ軍曹のファンからも所謂KFPアンチへのヘイトが向けられることになる。
  • なお、界隈年表では割愛されているが現在も連載中である。さらに海賊版撲滅キャンペーンに参加したり、千葉県警主催のケロロ軍曹の交通安全教室等様々な組織から仕事が依頼されている。
  • 罵倒の造語。
    • 主にカミノ、トトキチなどの真フレ認定を受けた者たちに対して使われる。
  • 語源は「兼子君の声がピアニカのように耳障りなさま」を表すらしい。
  • KFPの中心人物を示した言葉。ただし福原慶匡が使用した造語であり、明確な定義はない。
    • KFPアンチの中では吉崎観音を中心とした各KFP関係者をこれに含むものとして、諸悪の根源とみなして批判している。
    • 原義を忠実に解釈するならば、KFP参加企業であるジャストプロおよびヤオヨロズの役員も含まれる可能性がある。
  • 実際にこの中で「コアメンバー」の一人として確定しているのは、発言者たる福原のみである。
  • けものフレンズ信者アンチスレにおいて、けものフレンズ2放映中から終了後にかけて新しく参戦してきたと思われるKFPアンチを区別していう呼称。元々けものフレンズのファンではなく、まとめサイトやツイッター等の情報のみでアンチ化したと思われる層。
  • リアルタイムでの出来事を知らず、主に第三者からの又聞きだけで情報を蓄積しているため情報が非常に偏っており、騒動を語る上での時系列がそもそも間違っている場合が多い。また、けものフレンズに関する基礎的知識も持ち合わせていない。
  • たつきについて「過去にけもフレですごいヒットを飛ばした人」程度にしか思っておらず、特段たつき作品のファンではないのも特徴。
  • けものフレンズRやけものフレンズ1期のみに準拠した二次創作活動を賞賛するKFPアンチが掲げるスローガン。
    • 「「公」式を「廃」れさせ、「二」次創作を「栄」えさせる」の意味。
      • 漢文の正しい文法に従うならば「廃公栄ニ」となるはずである。
  • 騒動から数年経った現在でも、けものフレンズは公式、二次創作共に活動している。
  • 一方で「公廃二栄」に賛同した二次創作者や引用ツィート中に挙げられた創作者のほとんどが、けものフレンズ界隈およびケムリクサ界隈から他ジャンルに去るという結果になっている。

なほり @Nahorisss 2020年1月12日

「面倒臭い」。この単純な気持ちがけものフレンズの癌なのである。

2年以上経った今でも未解決のこの騒動。

公式、「たつき信者」、「真のフレンズ」、そして一般のファン(下の方)の中で決着に向けて尽力する人間はほんの一握り。

収束の目途は未だない。

なほり @Nahorisss 2020年1月12日

そこで私が提案した術が「公廃二栄」である。

「公」式を「廃」れさせ、「二」次創作を「栄」えさせる。

腐敗した公式の影響がない、二次創作を新たな公式にする。

クイック賄派先生、パン先生、R3先生、baka-man先生等、優秀な二次創作者が揃っているこのコンテンツ。

彼ら彼女らがけもフレの星だ。

  • 「公」式が「廃」れ、「二」次創作も「廃」れたジャンルを指す言葉。
  • 「公廃ニ栄」に対するカウンターとしてしばしばケムリクサ等を揶揄するために使われるが、ケムリクサは公式展開が絶えたあともファン活動が細々と続いており、実情に即しているとは言い難い。
  • 「ラテアートでけものフレンズ2を表現した」というツイートのこと。ラテアートとはいうものの実際はブラックコーヒーであり「2がいかにひどいものであるか」を黒色に例えて表現したもの。
    このツイートに2制作陣と思しきアカウントが抗議のリプライをしたことで有名になり、KFPアンチからは「コーヒーに敗北した」という文面で頻出する。
  • 初出は後に「志村けんデスラテアート」「野原ひろしデスラテアート」*28で物議を醸したラテアートカフェ「リシュー」の従業員・じょーじであり、煽る際にもその画像が使用される。
    • なお、当時のアカウントは「乗っ取りをかけられた」とのことで、上記の炎上はツイートは全て消されている。
  • 特定の出来事に対し「これは以前唱えていた陰謀論が成就した結果」もしくは「裏で結託している証拠である」という言いがかりをつけるために、KFPアンチが主に使用する言葉。
    • 別名「パズルのピースがはまった」。
  • 掲示板などに現れる「自称関係者」が「リーク」「暴露」などとして情報を提供するとその場は出ると大いに盛り上がるが、その情報が実際に正しいかという検証は行われない。
  • 結局は単なる「思い込み」の場合がほとんどである。
  • けものフレンズ2の登場人物、G・ロードランナーを指す言葉。
    • KFPアンチの同人作家バッタにより4コマのネタとして名付けられ、「ゴジラ キングオブモンスターズ」の公式Twitterでラドンにも使われる等を経て、「ネット流行語100 2019」にノミネートされ、40位になった。
    • 実のところG・ロードランナーは他人を煽る悪い癖があり、決して「良い子」とは言い難いキャラクターなのだが、姉貴分であるプロングホーンへの敬意は本物であり「ゴマすり」とは言えない。*29これがKFP援護派のみならず穏健派のファンまでもが忌避感を示す理由である。
  • KFPアンチからは「可愛らしい愛称であり、けもエネ□に出演させられた可愛そうなキャラクターであるゴマすりクソバードの好感度向上に寄与している」と高く評価されている。
    • 余談だが、けものフレンズRのともえは、G・ロードランナーをこの名前で呼ぶ。*30
    • 「ネット流行語100 2019」授賞式において、『名探偵コナン』関連で招待されていたゲストの古谷徹*31からは「ただの悪口じゃないのこれ?」と不快感を示された。*32 *33
  • その後、バッタによる1期以外のけものフレンズ、とりわけキュルルに対する「イジり」がヘイト創作レベルまで過激化するに伴い、穏健派ファンからも「この単語を使用している時点で既にヘイト」とみなされる風潮が生まれており、G・ロードランナーのけものフレンズ3実装後は流行語だと言って気軽に使い続けるライト層および出戻りとの間に軋轢を生んでいる。
  • なお、同氏は同時期にケムリクサ二次創作*34において「脳みそガチムチ紅ゴリラ(りん)」「アホアホフードファイター(りな)」等の蔑称にも近い単語を生んでいるが、これらは特に流行ることなく終わった。これについてはケムリクサファンからも特に抗議の声はなかったようである。
    • また、「けものフレンズWORLD」において公開されたポスターに描かれていた少女*35に「泉ピン子」と命名しているが、これも一部のKFPアンチを除いて全く浸透していない。
  • 2019年に発生し全世界で広まった新型コロナウイルスおよびその感染症(COVID-19)。詳細は割愛。
    • けものフレンズ2に参加した声優の感染は、KFPアンチからは「KFPのやらかし」「KFPに味方(参加)した天罰」とみなされ、ログインボーナスの一つとされている。
      • 実際に参加声優の山下まみがコロナに感染したと報じられた際は、天罰だと感染を喜んだKFPアンチが多数確認されている。
    • また、KFPアンチでもJアノンと習合した一派内においては「トランプのコロナ罹患はディープステートの一部であるKFPによるハニートラップ」という珍説も流れていた。

      jアノンと習合した一派内によるツイート



*1 2020年2月20日のたつき監督のツイート
*2 プロバイダ制限法第4条
*3 著作者人格権の項目を参照
*4 KADOKAWA取締役会長である角川歴彦の実兄。
*5 Wikipediaより抜粋
*6 イチョウの葉の形をしているので、天ぷらを2つに割ってキイロに見立てて食べるファンもいる。現実のイチョウの葉を入れれば原作通りになるが、試したファンは今のところいないらしい。
*7 たつきの2018年9月14日のツイート「台本無断使用のお話教えてもらいましたが、台本作者さんへの言及の無さに創作への蔑視が見えて…うーん… 同じ文字まわりで脚本費全話と脚本印税いまだ1円もお支払いいただけてないんですよね。けもの。しんどいので忘れるようにしてたんですが、やっぱりこういうのも声をあげた方がいいのかなー…」魚拓
*8 細谷伸之の2018年9月15日のツイート「僕が個人でお答えする立場にはありませんと言う前提で当たり前のことだけは言えるかなと思いお伝えしますと、製作委員会としてたつき監督を含んだヤオヨロズさんとの契約、発注なのでそこから先のお金の流れは我々にはなんとも言えないです。恐縮ですがこれ以上のことはお答えできません。すみません。」魚拓
*9 たつきの2018年9月16日のツイート こちらの事もお騒がせしました。便乗になってしまいすみません。実状知っていただけたので、今後世の何かしらが良くなったり、似た事が起きる率が少しなり減ったならそれで…とも思います。もし何か動きありましたらご報告します+必要あれば詳細もご説明しますが、しばらく本懐の制作に集中します魚拓
*10 石ダテコー太郎の裏垢‏の2018年9月14日のツイート「一般的な脚本周りの報酬について皆さんにご共有。脚本費はアニメ制作会社からその話数にクレジットされた脚本家に支払われます。印税はパッケージならパッケージメーカーが、番販や再放送などの二次使用ならその各窓口会社が、これもクレジットされた脚本家に支払います。」魚拓
*11 エンタメ情報をつぶやく福原慶匡(8millionの代表)の2019年11月8日のツイート魚拓福原慶匡の質問箱での回答 「前提として制作会社に脚本家が所属している事は少ないと思います。あと脚本制作費は通常は制作会社からの支払になります。」 ※質問箱が削除されているため回答は魚拓を参照。(魚拓
*12 pixiv百科事典より抜粋
*13 全身が毛皮に包まれている、口吻がある等
*14 具体的に例を出すと、サーバルには頭部の猫耳とは別に側頭部に人間の耳がある。
*15 Android版が3月16日、iOS版が19日にサービス開始。ファンが周年を祝う際は16日に行うことが多い。
*16 通称「園長」。当初は「ジャパリパーカー」という呼称も用いられていた。
*17 1期で崩壊しているジャパリパークは無視されるのが通例である。
*18 かばんの原案となった少女は未来のシーンにて後ろ姿が一度だけ描かれた。
*19 当時は本当にパラレルワールドであった可能性も高い。
*20 声とテロップのみ。声優は音楽グループfhánaのボーカルであるtowana。
*21 一部開発スタッフは据え置きで残留。
*22 一部内容やキャラクターのデザイン、性格における差異から、あくまで別の時系列と捉えるファンもいる。
*23 2021年現在
*24 「けものフレンズ3 プラネットツアーズ」サービス終了のお知らせ
*25 現「けもちゃんwiki」
*26 けもちゃんWiki
*27 2021年年始に予告された新コンテンツの実装中止およびサービス終了はこの解散が原因と思われる。
*28 「クレヨンしんちゃん」の主人公・野原しんのすけの父親である野原ひろしの初代声優、藤原啓治が亡くなった際に投稿されたもの。
*29 2スタッフ側曰く「腰巾着」とのこと。
*30 R公式では「ゴマちゃん(出典不明)」と記載されているが、R発祥の地であるニコニコ大百科では「ゴマすりクソバード」と記載されている。
*31 Wikipedia 古谷徹
*32 ニコニコ生放送 今年ネットで最も流行った単語を発表「ネット流行語100」年間大賞~2019~表彰式 生放送
*33 ニコニコ動画 【ゴマすりクソバード】古谷徹、ドン引きするシーン
*34 ニコニコ静画 ケムリクサわくわく4コマまんが「りょくちゃんメモ」魚拓
*35 現在中国にて開発中のゲーム「动物朋友:王国」(日本名・けものフレンズキングダム)の主人公であることがのちに判明した。