渓流詩人の徒然日記

知恵の浅い僕らは僕らの所有でないところの時の中を迷う(パンセ) 渓流詩人の徒然日記 ~since May, 2003~

バイクで壊れるiPhoneカメラ機能

2021年09月14日 | open






まあ、高性能光学機器なのだから、
バイクのハンドルなどに長時間固定
させていたら壊れますわな。
今更だけど、考えれば分かる事。
私はナビを見ながら運転というのは
多くの理由からやらない。それは
選択しない。
スマホをワンタッチで目の前で操作
できないのは、Bluetoothでの通信
の際には接続が切れると再接続の時
に不便だが、そもそも走行中に画面
を見てたとえワンタッチでも操作す
るのは危険だし、道交法でも禁止さ
れている。私個人はその方法での機
器の使用法は選択しない。
マスツーリングでのインカムによる
通信においても、よく動画サイトに
投稿されているように延々とくだら
ない雑談をずっと続けながらの運
などはしない。雑談もするにはする
が、会話は要所要所で手短に行なう。
そもそも、ブレーキングして繊細に
速度調整したり、スロットルを必要
応じて極めて微細に開け閉めした
りの連続である二輪の運転において、
そんなにベラベラくっちゃべってい
る暇はない。人と話ができるのは、
緩いコーナーや直線で定速クルージ
ングの時だけだ。
動画サイトに多くある延々と独り言
を喋りながらの運転、他人とだべり
ながらの走行は、よくあんなに喋り
ながら運転の操作や操縦ができるな
あ、と感じる。
バスケットボールやバレーやサッカー
や野球のプレーの最中に人間はそんな
ことはできない。そんなスポーツは
存在しない。
ああ、動画サイトの動画群の人たち
は、スポーツとは無縁の世界にいる
からああした事をやっているんだ、
と気付かされる。
ヒャッハー、デデン!(効果音)系の
動画はほぼそれ。
ねこかず君は編集による演出でヒャ
ッハー、デデン系に見せているが、
実は違う。要所での撮影の時だけ、
スイッチを切り替えて短時間で撮る
のだ。延々とくっちゃべりながらの
撮影などは彼はしない。
素の顔は極めて真面目で礼儀正しい
青年だ。ただ、撮影の時にパッと
キャラに入る。プロの芸能人のよう
な感じだ。撮影現場にいるとその
「芸」の瞬間の切り替えに驚く。
彼は安全には人一倍気をつけている
ので、延々とヒャッハーをやっては
いない。
しかし、ねこかず君の動画を真似し
た二番煎じ以後の動画投稿者は、
動画を見ると、編集繋ぎではなく、
カメラ回しっぱなしで延々とグダグダ
喋ってる。危ない。
それ、ねこかず君の作り方の配慮の
極めとは無縁ですから。
ねこかず君は動画での印象と、実際
の人物の物腰、人柄の違いにプロの
質性がある。生真面目で人柄の良い
人物が彼なのだが、「作られた」動
画の表面の表層だけを真似して視聴
率を稼ごうとしている動画が多すぎ
る。
パイオニアはパイオニアなりの確固
たるアイデンティティを持ってるの
だなあ、とねこかず君に接している
と感じる。そして、安全への配慮が
厳格にある。やはり、プロだ。

画面を見ながら走行中にスマホを操
作し、またずーっと延々とくっちゃ
べりながらの「ながら運転」は大変
危険です。
避けたほうがよいかと思う。
ある意味、スピード出すより危ない
よ。運転に集中していないのだから。


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