JR東日本千葉支社,3月〜6月までの「B.B.BASE」運転計画を発表

JR東日本209系「B.B.BASE」

写真:JR東日本209系「B.B.BASE」  編集部撮影  幕張車両センターにて  2017-12-14(取材協力:JR東日本)

JR東日本千葉支社は,都内から房総地域への輪行専用列車「B.B.BASE」について,2020(令和2)年3月から6月の運転計画を発表した.

 運転日は,週末を中心に36日間で,うち11日間は,両国・本千葉→和田浦/館山→本千葉・両国を走る“B.B.BASE内房”,9日間は,両国・本千葉—安房鴨川間を結ぶ“B.B.BASE外房”,8日間は,両国・東千葉—銚子間を結ぶ“B.B.BASE佐原”,8日間は,両国・東千葉—安房鴨川間を結ぶ“B.B.BASE銚子”として運転する.また“B.B.BASE佐原”の運転日のうち,5月13日(水)・20日(水)・27日(水)の3日間については,初めて平日に運転する.
 また,3月21日(土),4月18日(土),6月6日(土)の3日間には,久留里周辺を楽しめるよう,“B.B.BASE内房”で木更津に到着後,スムーズに乗り継ぎができる久留里線の列車「菜久留トレイン」を初めて運転する.「菜久留トレイン」は,自転車を解体せずにそのまま積み込むことができる列車で,各日定員14名となる.料金は往復(両国→久留里・館山→両国)が6200円,片道(両国→久留里)が3900円などとなっている(片道は館山・木更津発の設定もあり).
 さらに,佐倉市で3月に開催される『TVアニメ「弱虫ペダル」スタンプラリー・佐倉ライド』とのコラボレーションとして,「B.B.BASE」車内を「弱虫ペダル」のキャラクターで装飾するほか,「B.B.BASE」乗車が含まれた「大会アクセスツアー」や現地イベント(ガイドツアー)なども開催される.
 「B.B.BASE」は引き続き,インターネット予約サイトまたはびゅうプラザのみで発売し,日帰りコース(往復「B.B.BASE」利用)に加え,自由にサイクリングプランが立てられる片道のみ(往路または復路)「B.B.BASE」を利用するコースも用意されている.なお旅行商品は,最短で出発日前日まで購入できる(ネット予約...18時まで,びゅうプラザ各店舗...営業時間内).

※写真はイメージです.