材料・塩むすび 7コ分
- 米450グラム (食べ応えのある大粒がおススメ)
- 水520グラム
- 焼きのりおにぎり1コにつき、1枚の半分
- 塩おにぎり1コにつき、指のはら3本分
作り方
- 計量した米をボウルに入れ、水を蛇口から一気に注ぎ、10秒ほど放置する。
(※米のうま味や個性を生かすため、ぬかの香りを吸収させる) - 指を立て、米を5回ほど混ぜ、水を捨てる。
- ざるにあけ、米の厚みを均等に広げ、米についた水分を15分吸わせる。
- 別のボウルに計量した水、米を入れ、30分ほど浸水させる。
- 米が割れないよう、やさしく土鍋に移す。
- 土鍋にふたをし、強火にかける。
- 「おこげ」のような香ばしい香りがしてきたら火を止め、15分ほど蒸らす。
- しゃもじ2本を使い、すくうように保温した炊飯器へ移し、余分な水けをとばす。
(※炊き上がった米を混ぜると潰れがち。やさしく移すことで混ぜたような状態になる) - 焼きのりを縦半分に切る。
(※長くなるように切る) - ごはんをしゃもじですくい、まな板に置く。
(※自分の手におさまる量が目安) - 指1~2本分の水をとり、両方の手のひらに広げ、軽くぬらす。
- まな板の上のごはんを両手で左右から1回だけよせ、軽く三角形を作る。
(※あらかじめ形を作っておくと握りやすい) - 指3本の先(はら)で塩をとり、手をすり合わせ、塩を両方の手のひらに広げる。
- まな板の上のおにぎりを片手の手にとり、もう片方の手を山のようにしておにぎりにあて、あらかじめ作っておいた形にそって、やさしく3回だけ握る
- のりの上半分におにぎりをのせ、下半分をかぶせ、みみのように出た左右の部分を折り込む。
(※片側ののりは立たせたまま。それにより、のりのパリパリ感も楽しめる)
〈具材を入れる場合の握り方〉
- ごはんをしゃもじですくい、まな板に置く。
(※自分の手におさまる量が目安) - まな板の上で、こはんをやさしく広げる。
- 広げたごはんの中央に具をのせ、周りのごはんを指先でつまんで具にかぶせる。 そのあとは、塩むすびの(11)からの工程と同様。
※注意点
米の品種・土鍋の厚みや大きさ、ガス台の機種により、多少、水加減や浸水時間などが変わります。名店の工程を目安に、自分好みの炊き方をみつけ、楽しんでください。