レンゴーは日本で初めて段ボール事業を開始した会社です。
段ボール事業を中心に、お菓子や日用雑貨の箱といった紙器、コンビニのおにぎりの袋などの軟包装、さらには包装システムに至るまで、幅広くパッケージングをプロデュースし、みなさんの暮らしを支えています。
私たちが手掛けているパッケージに触れたことがない人はいないはずです!
レンゴーは1909年の創業以来、業界トップシェアである段ボールを中心に、お菓子の箱からペットボトルのラベル、さらには包装システムにいたるまで、パッケージング全般を幅広く手がけています。最近では流通現場に新たな価値をもたらす「リテールメイト」シリーズとして、「開けやすく」「並べやすい」、さらには「売れる」機能を追求した段ボールケース「RSDP(レンゴースマート・ディスプレイ・パッケージング)」を開発。レンゴーはあらゆる産業の全ての包装ニーズに対し総合的なソリューションでお応えする「ゼネラル・パッケージング・インダストリー=GPIレンゴー」として、物流と暮らしの豊かさを支えています。
レンゴーの主力製品である段ボールは98.3%が古紙から作られ、再生可能で地球環境にも優しい「リサイクルの優等生」です。また、レンゴーの工場では太陽光発電設備やエネルギー効率の高いガスエンジン、廃棄物を燃料にするバイオマスボイラーの導入などに積極的に取り組み、2018年度はCO2(二酸化炭素)の排出量を23.2%削減することができました(1990年度比)。レンゴーは“Less is more.”をキーワードに、少資源でより付加価値の高い製品づくりを推進します。
2014年1月に稼働した新名古屋工場には、段ボールのパイオニアとしての自負を込め、ラック式免震自動製品倉庫など最先端の技術のかずかずと、地球環境保護のためのさまざまな工夫が詰まっています。また、自社開発素材であるゼオライト高密度結晶化パルプ「セルガイア」を用いた、文化財保護などに優れた威力を発揮するガス吸着シート「Gas Q」を開発。さらに、レアアースを使用せず、可視光照射で発光する蛍光体「ガイアフォトンγ」の開発にも成功しました。常にレンゴーは時代を見据え、最先端(Leading edge)の技術で社会に豊かさを発信します。
事業内容 | 1 段ボール、段ボール箱、紙器、その他紙加工品の製造・販売
2 板紙(段ボール原紙、白板紙、紙管原紙等)の製造・販売 3 軟包装製品、セロファンの製造・販売 4 重包装製品(ポリエチレン重袋、クラフト紙袋、フレキシブルコンテナ等)、 樹脂加工品の製造・販売 5 包装関連機械の販売 6 各種機能材商品(多孔性セルロース粒子、ゼオライト高機能パルプ、 ワサビ・カラシ成分を利用した天然系抗菌剤等)の製造・販売 7 不織布、紙器機械の製造・販売、運送事業 ほか |
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創業・設立 | 1909年 8月 井上貞治郎が三盛舎(のちに三成社)の名称で日本で初めて
段ボール事業を創始 1920年 5月 聯合紙器(株)を資本金200万円で東京で設立 1926年 1月 本店を東京から大阪に移転 1936年 4月 原紙から段ボールまでを一貫生産する淀川工場が発足 1949年 5月 大阪証券取引所第1部に上場 1950年 4月 東京証券取引所第1部に上場 1972年 1月 社名を「聯合紙器株式会社」から「レンゴー株式会社」に変更 1990年 8月 マレーシアにて段ボール合弁事業に資本参加し、海外事業に進出 1991年 10月 福井化学工業(株)を合併(現在の金津工場、武生工場) 1998年 6月 朋和産業(株)の株式を取得し完全子会社化、軟包装事業に進出 1999年 4月 セッツ(株)を合併(現在の八潮工場、尼崎工場)、 段ボール部門はセッツカートン(株)として分社化 2000年 7月 丸三製紙(株)の株式を取得し、子会社化 2009年 4月 創業100周年 5月 日本マタイ(株)の株式を取得し子会社化、重包装事業に進出 (2009年12月完全子会社化) 2010年 5月 太陽光発電システムなど環境技術のノウハウを集結した 福島矢吹工場を開設 2011年 4月 コーポレート・ステートメントを 「ゼネラル・パッケージング・インダストリー(GPI)」 に変更 2012年 4月 東日本大震災からの復興再生の象徴 新仙台工場が正式開業 2014年 1月 名古屋工場を移転し、国内最大級のラック式免震自動倉庫を持つ 新名古屋工場を開設 2016年 10月 トライウォールホールディングス社を子会社化、重包装事業を強化 2018年 9月 トッパンコンテナー(株)を子会社化 (レンゴー・トッパンコンテナー(株)に社名変更) 2019年 4月 創業110周年 |
資本金 | 310億6,600万円(2019年3月31日現在) |
従業員数(単体) | 3,817名(2019年3月31日現在、単体) |
売上高(単体) | 323,989百万円(2019年3月期、単体) |
売上高(連結) | 653,107百万円(2019年3月期、連結) |
代表者 | 代表取締役会長兼社長 大坪 清 |
事業所 | 本 社:大阪、東京
研究施設:中央研究所(大阪・福井)、包装技術部(大阪・埼玉) 工 場:直営工場34工場(製紙工場4、段ボール工場26、紙器工場3、セロファン工場1) |
業績(単体) | 【決算期】 【売上高】 【経常利益】
2006年3月 261,820 15,182 2007年3月 263,435 12,873 2008年3月 276,888 6,987 2009年3月 290,122 10,501 2010年3月 280,342 22,180 2011年3月 286,667 20,400 2012年3月 288,775 15,453 2013年3月 281,176 13,320 2014年3月 284,062 5,315 2015年3月 273,448 1,689 2016年3月 274,247 3,532 2017年3月 286,081 9,398 2018年3月 303,406 6,654 2019年3月 323,989 12,569 (単位:百万円) |
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